2月1日(木)の12時半頃から時差-6時間のバーレーンにある「ロイヤル・ゴルフクラブ(7261ヤード、パー72)」においてDPワールドツアー(旧欧州男子ツアー)、「バーレーン選手権」が4日間の日程で開催され、その最終日(最終ラウンド)が終わった。
公式サイトによると賞金総額は250万ドルとなっており、1ドルを約148円とすれば、これは約3億7000万円であった。
また優勝賞金は約39.1万ユーロとなり、1ユーロを約160円とすれば、これは約6260万円であった。
日本人選手としては世界ランキング92位で大学生時代にアマチュア世界ランキング1位に長く君臨し、このツアーをステップにして米国男子ツアーへの進出を目指している中島啓太(23歳、178㎝、75㎏)、世界ランキング106位でこのツアーにおいて一定の活躍を見せ始めて、漸く海外ツアーにも馴染んで来た感のある飛ばし屋の星野陸也(27歳、186㎝、80㎏)、世界ランキング284位でこのツアーのシード権を長く保持し、米国男子ツアーメンバーへの転身を目指している旅人ゴルファーの川村昌弘(30歳、172㎝、72㎏)が出場して、星野陸也が予選を通過した。
全体では第2ラウンド終了時に58位タイまでに入っていた74名の選手が決勝ラウンドへと駒を進めることが出来た。
それから川村昌弘に関してはゴルフ、旅情等に付いて綴った人気のコラム、「いま僕はココにいます」が「Vol.182 バーレーン編」に更新されていた。
体調、ゴルフの調子、ゴルフ場、交友関係等に付いて興味深く綴られていた。
さて単独で首位を維持したまま、見事優勝したのは世界ランキング434位のディラン・フリッテリ(南アフリカ、33歳、188㎝、81㎏)で、最終日3バーディー、2ボギーの-1、トータル-13と少し伸ばした。
最終日は全員アウトスタート(第1ホールから)で、トータル-12からスタートして、前半では1ボギーの+1、トータル-11と少し落としたが、後半に入ってからは加速して3バーディー、1ボギーの-2、トータル-13と伸ばした。
なおこれがこのツアーにおいて通算3勝目となっている。
フリッテ少し伸ばして首位を維持
フリッテリ首位を維持して力魅せ
フリッテリ首位維持続け勝って魅せ
2位タイに入ったのは世界ランキング118位のザンダー・ロンバード(南アフリカ、29歳、181㎝、85㎏)、世界ランキング267位のイエスパー・スベンソン(スウェーデン、27歳、191㎝、82㎏)で、トータル-11まで伸ばした。
ザンダー・ロンバードは最終日6バーディー、2ボギーの-4と伸ばして2位上げて来た。
最終日はトータル-7からスタートして、前半では3バーディー、1ボギーの-2、トータル-9と伸ばし、後半に入ってからも3バーディー、1ボギーの-2、トータル-11と順調に伸ばした。
ロンバード確り伸ばし上げて魅せ
ロンバード最後も上げて力魅せ
ロンバード二位に入って力魅せ
イエスパー・スベンソンは最終日は最終日4バーディー、2ボギーの-2と伸ばして1位上げて来た。
最終日はトータル-9からスタートし前半では3バーディーの-3、トータル-12と伸ばしたが、後半に入ってからは1バーディー、2ボギーの+1、トータル-11と少し落とした。
スベンソンじわりと伸ばし上げて魅せ
スベンソンスタートダッシュ二位に上げ
スベンソン二位に入って力魅せ
4位タイに入ったのは世界ランキング234位のフレデリック・ラクロワ(フランス、28歳)、世界ランキング273位のオキー・ストライドム(南アフリカ、39歳、188㎝、90㎏)で、トータル-9まで伸ばした。
フレデリック・ラクロワは最終日5バーディー、3ボギーの-2と伸ばして4位を維持した。
最終日はトータル-7からスタートして、前半では1バーディー、2ボギーの+1、トータル-6と少し落としたが、後半に入ってからは加速して4バーディー、1ボギーの-3、トータル-9と伸ばした。
ラクロワやじわりと伸ばし四位維持
ラクロワや後半加速四位維持
ラクロワや四位に入り力魅せ
オキー・ストライドムは最終日3バーディー、4ボギーの+1と少し落として2位下がった。
最終日はトータル-10からスタートし、前半では3バーディー、1ボギーの-2、トータル-12と伸ばしたが、後半に入ってからは3ボギーの+3、トータル-9と落とした。
ストライドム少し落として二位下がり
其れでも四位力魅すかも
ストライドム四位に入り力魅せ
以下に気になった選手に付いて簡単に書き留めておく。
世界ランキング133位のセバスティアン・ソダーバーグ(スウェーデン、33歳、188㎝、84㎏)は最終日-2、トータル-8と伸ばし、5位上げて6位タイに入った。
ソダーバーグじわりと伸ばし上げて魅せ
ソダーバーグ最後も上げて力魅せ
ソダーバーグ六位に入り力魅せ
世界ランキング70位のラスムス・ホイガールト(デンマーク、22歳、187㎝、ニコライ・ホイガールトとツインズ)は最終日-3、トータル-7と伸ばし、9位上げて8位タイに入った。
ラスムスや確り伸ばし上げて魅せ
ラスムスや最後も上げて強さ魅せ
ラスムスや上位に入り強さ魅せ
世界ランキング526位のジョエル・ギルバッハ(スイス、30歳、180㎝、76㎏)は最終日イーブン、トータル-7と伸ばせず、4位下がって8位タイとなった。
そして、星野陸也は最終日4バーディー、1ボギーの-3、トータル-6と伸ばし、14位上げて12位タイに入った。
最終日トータル-3からスタートして、前半では1バーディー、1ボギーのイーブン、トータル-3と伸ばせなかったが、後半に入ってからは加速して、3バーディーの-3、トータル-6と伸ばした。
星野陸也確り伸ばし上げて魅せ
星野陸也最後も上げて力魅せ
星野陸也上位に入り力魅せ
世界ランキング130位のアントワヌ・ロズネル(フランス、30歳、183㎝)も最終日-3、トータル-6となり、14位上げて12位タイに入った。
ロズネルやじわりと伸ばし上げて魅せ
ロズネルや下がっても上げ力魅せ
ロズネルや上位に入り力魅せ
世界ランキング138位のグラント・フォレスト(スコットランド、30歳、180㎝、75㎏)は最終日イーブン、トータル-4と伸ばせず、6位下がって23位タイとなった。
世界ランキング102位のパブロ・ララサバル(スペイン、40歳、178㎝、75㎏)は最終日-4、トータル-3と伸ばし、33位も上げて29位タイに付けて来た。
ララサバル確り伸ばし上げて魅せ
ララサバル下がっても上げ力魅せ
ララサバル中位に入り力魅せ
世界ランキング103位のヤニク・パウル(ドイツ、29歳、185㎝、77㎏)、世界ランキング128位のロマン・ランガスク(フランス、28歳、178㎝、76㎏)、世界ランキング142位のコナー・サイメ(スコットランド、28歳、178㎝)は3人共最終日+1、トータル-2と少し落とし、9位下がって35位タイとなった。
そして世界ランキング81位のジョーダン・スミス(イングランド、31歳、178㎝、76㎏)は最終日+3、トータル+2と落とし、11位下がって56位タイとなった。