木曜日の14時半頃から時差-7時間(サマータイム中、それ以外では-8時間)のスウェーデンにある「ヒルズGC(6865ヤード、パー70)」において欧州男子ツアー、「スカンジナビア招待」が4日間の日程で開催され、その第2日目、すなわち予選ラウンドが終わっている。
日本人選手としては世界ランク176位の旅人ゴルファー、川村昌弘、世界ランク377位の谷原秀人、世界ランク453位の宮里優作が出ている。
出場予定者名簿をざっと見ても他に世界ランク30位のマシュー・フィッツパトリック(イングランド)、世界ランク34位のヘンリック・ステンソン(スウェーデン)、世界ランク47位のアレクザンダー・ノレン(スウェーデン)の名前があったから、そんなに薄いフィールドではない!?
先ずは予選の通過、そして出来たら上位争いを期待したい。
また川村昌弘の紀行ブログの更新されており、興味深く読ませて貰った。
さて、単独首位に立ったのはマシュー・フィッツパトリックで、2日目6バーディー、1ボギーの-5、トータル-11と伸ばし、3位上げて来た。
流石だねフィッツパトリック首位に立ち
2位タイに付けているのはヘンリック・ステンソン、世界ランク291位の呉阿順(中国)で、トータル-9まで伸ばして来た。
ヘンリック・ステンソンは2日目9バーディー、1ボギーの-8と大きく伸ばし、33位も上げて来た。
ステンソン爆上げ魅せて首位間近
ステンソントップに迫る爆上げし
呉阿順は2日目8バーディー、2ボギーの-6と大きく伸ばし、10位上げて来た。
以下、気になった選手に付いて簡単に書き留めておく。
世界ランク350位のヨアキム・ラゲルグレン(スウェーデン)は2日目-1、トータル-8と少し伸ばしたが、2位下がって4位タイとなっている。
世界ランク220位のガビン・グリーン(マレーシア)は2日目-3、トータル-7と伸ばし、1位上げて6位タイに付けて来た。
世界ランク87位のエリク・バン・ローイェン(南アフリカ)は2日目-2、トータル-7と伸ばしたが、1位下がって6位タイとなっている。
世界ランク290位のウェイド・オムスビー(オーストラリア)は2日目+1、トータル-7と少し落とし、5位下がって6位タイとなっている。
世界ランク180位のアレクサンダー・レビー(フランス)は2日目+1、トータル-6と少し落とし、8位下がって10位タイとなっている。
そして川村昌弘は2日目2バーディー、2ボギーのイーブン、トータル-3と伸ばせず、10位下がって22位タイとなっている。
2日目はアウトタート(第1ホールから)で、第1ホールでいきなりボギーを叩き、その後パーで凌いで1打落とした。
後半に入って12、13ホールと連続バーディーを決めて期待が膨らみかけたが、第15ホールでボギーを叩き、結局1打の回復に留まった。
それでも余裕の予選通過であるから、この後に期待しよう。
川村や余裕の通過後期待
世界ランク77位のアンドレア・パバン(イタリア)は2日目-6、トータル-2と大きく伸ばし、何と91位も上げて32位タイに付けて来て、余裕で予選を通過した。
爆上げし余裕の通過パバンかな
アレクザンダー・ノレンは2日目-3、トータル-1と伸ばし、41位も上げて46位タイに付けて来て、余裕で予選を通過した。
グッと上げ余裕の通過ノレンかな
そして宮里優作はトータル+2で96位タイ、谷原秀人はトータル+7で137位タイとなり、残念ながらCUTの憂き目に遭った。