sanso114の日記

日々気になったことを気楽に書き留めています。

国内男子ゴルフツアー最終日、マット・クーチャーおめでとう!・・・R2年1.20②

 先週木曜日の朝から時差-1時間のシンガポールにある「セントーサゴルフクラブ・セラポンコース(7403ヤード、パー71)」において国内男子ツアーとアジアンツアーの共同主管の大会、「SMBCシンガポールオープン」が4日間の日程で開催され、予選ラウンドでは雷雲接近、日没等によってサスペンデッドを繰り返しながら、昨日、何とか最終ラウンドを終えた。

 

 国内で開催されるのは4月からであるから、国内男子ツアーから観れば離れ小島のような不思議な大会である。

 

 日本人選手でもチャレンジ精神の旺盛な選手は既に南アフリカ、アジア、中東、ハワイ、オーストラリア等で開催された大会に出ている。

 

 例えば世界ランク109位の星野陸也、世界ランク134位の堀川未来夢、世界ランク151位の時松隆光、世界ランク157位の比嘉一貴、世界ランク947位の中島徹は先週ハワイで開催されていた米国男子ツアーからの連戦で、星野陸也、堀川未来夢、時松隆光は予選を通過している。

 

 世界ランク211位の浅地洋佑、世界ランク248位の関藤直煕、世界ランク251の大槻智春は先週香港で開催されていたアジアンツアーからの連戦で、浅地洋佑、大槻智春は予選を通過している。

 

 また世界ランク83位で選手会長石川遼、世界ランク168位の池田勇太、世界ランク465位で欧州ツアーから戻って来た谷原秀人、世界ランク817位で同じく欧州ツアーから戻って来た宮里優作も出ており、石川遼池田勇太は予選を通過している。

 

 リオオリンピックの金メダリストで世界ランク9位のジャスティン・ローズ(イングランド)、銀メダルで世界ランク26位のヘンリック・ステンソン(スウェーデン)、銅メダルで世界ランク24位のマット・クーチャー(米国)も出ている。

 

 じわじわ世界ランクを上げている、アジアンツアーにおける昨年の賞金王で世界ランク38位のジャズ・ジェーンワタナノンド(タイ)も出ているから、日本人選手にとってはかなり厚いフィールドのように思われた。

 

 さて途中追い着かれながらも、最終的には単独首位を維持して見事優勝したのは世界ランク24位もマット・クーチャー(米国)で、最終日4バーディー、1トリプルボギーの-1、トータル-18と少し伸ばした。

 

 アウトスタート(第1ホールから)で、トータル-17で出て、前半では第4ホールでバーディーを決めたが、第7ホールでトリプルボギーを叩き、2打落としてトータル-15となった。

 

 これで周りにも可能性を感じさせ、少し期待させてしまったが、後半に入ってから調子を上げ、第11、16、18とバーディーを決めてトータル-18まで伸ばし、再び差を付けた。

 

        クーチャーや少し停滞期待させ

        クーチャーや周りに希望感じさせ

 

  単独2位に入ったのは世界ランク9位のジャスティン・ローズ(イングランド)で、最終日7バーディー、3ボギーの-4、トータル-15と伸ばし、4位上げて来た。

 

 アウトスタートで、トータル-11で出て、前半は3バーディー、3ボギーのイーブンで、トータル-11のままであった。

 

 後半に入って調子を上げ、第11、12、14、16ホールとバーディーを決めて、トータル-15まで伸ばしている 。

 

 最終日後半に伸ばし、ここまで上げて来るところが流石ではないか!?

 

        最後まで面白くするローズかな

 

        最後まで首位脅かすローズかな

 

 単独3位になったのは世界ランク38位のジャズ・ジェーンワタナノンド(タイ)で、最終日3バーディー、3ボギーのイーブン、トータル-14と伸ばせず、1位下がった。

 

 それぞれ欧州男子ツアー、米国男子ツアーを主戦場とする一流であり、リオオリンピックのメダリストでもある上の2人は流石であるが、彼らと競り合い、この位置で終われるジャズ・ジェーンワタナノンドも十分に強い選手となっている!?

 

        ジャズジェーン猛者等相手に競り合いし

 

        ジャズジェーン臆せず猛者と競り合いし

 

 単独4位を維持したのは金柱亨(キム・ジュヒョン、韓国)で、最終日3バーディー、3ボギーのイーブン、トータル-13と維持している。

 

        キムジュヒョン五位に入って力魅せ

 

        キムジュヒョン上位フィニッシュ力魅せ

 

 以下、気になった選手について簡単に書き留めておく。

 

 世界ランク368位の木下稜介は最終日-4、トータル-11と伸ばし、2位上げて6位タイに入った。

 

 日本人選手としてはトップとなり、これで全英オープンの出場権を獲得した。

 

 松山英樹石川遼等と同世代で、結婚を控えているそうな。

 

 これで自信を持ち、大きく羽ばたくことを期待したい。

 

        木下や自信を胸にまた期待

 

        木下や自信を付けてまた期待

 

 世界ランク255位のミゲル・タブエナ(フィリピン)は最終日+5、トータル-9と落とし、6位下がって8位タイとなった。

 

 世界ランク109位の星野陸也、世界ランク251位の大槻智春は最終日-2、トータル-8と伸ばしたが、1位下がって11位タイとなった。

 

 それでも2人共2試合続けて海外で奮闘していることを評価したい。

 

        海外で奮闘魅せる星野かな


        大槻や海の向こうで奮闘し

 

 世界ランク340位のハマモト・コウスケ(浜本康介、タイ、20歳)は最終日-2、トータル-7と伸ばし、1位上げて14位タイに入った。 

 

 昨日も書いたように、ずるずる落ちて行かず、じわじわ戻して来たところが中々の実力者ではないか!?

 

        ハマモトや最後も伸ばし上げて魅せ

 

        ハマモトや最後も伸ばし楽しませ

 

 世界ランク168位の池田勇太は最終日-2、トータル-6と伸ばし、3位上げて16位タイに入った。

 

        最後まで伸ばして魅せた池田かな

 

 世界ランク300位の稲森佑貴は最終日-1、トータル-5と少し伸ばし、1位上げて18位タイに入った。

 

 世界ランク134位の堀川未来夢は最終日+1、トータル-5と少し落とし、8位下がって18位タイとなった。

 

 期待通り、ホテル代となる100万円ぐらい稼げたか!?

 

 調べてみたら、約120万円稼いでいた。

 

 う~ん、他の経費とか考えると、何だか微妙。

 

 でもまあ、修行の旅を続ける気にはさせてくれそうだわなあ。フフッ。

 

        堀川や経費稼いでまた旅へ

 

        堀川や経費稼いで旅の空 

 

 

 そして世界ランク26位のヘンリック・ステンソン(スウェーデン)は最終日-5、トータル-4と伸ばし、23位も上げて単独23位に入った。

 

 3日目は何かあったのかとちょっと心配になって来るほど下がっていたが、最終日ににその下がった分だけ戻して来たのは流石ではないか!?

 

        ステンソン下がった分を上げて魅せ

 

        ステンソン最後にらしさ魅せたかな

 

 

 世界ランク83位の石川遼は最終日-4、トータル-3と伸ばし、22位も上げて24位タイに入った。

 

 ちょっともやもやさせる展開になっていたが、最終日は次に繋がるプレイで上げて魅せるのは流石ではないか!?

 

        石川や次に繋がるプレイ魅せ

 

        石川や期待を繋ぐプレイ魅せ

 

 世界ランク157位の比嘉一貴は最終日イーブン、トータル-3と維持し、3位上げて24位タイに入った。

 

 初日92位と崖っぷちから2日目に持ち直して予選を通過し、最終日まで上げて来たのは流石ではないか!?

 

        比嘉一貴最後も上げて流石かな

 

        比嘉一貴最後も上げて楽しませ

 

 世界ランク295位の市原弘大は最終日+1、トータル+1と少し落とし、2位下がって41位タイとなっている。

 

 年初めの浜ちゃんが仕切る番組、フジテレビの「ジャンクスポーツ」だったかで、マドンナ? 原英莉花との軽妙な絡みで余計に人気者となったゲンちゃんこと時松隆光は最終日+6、トータル+4と大きく落とし、20位も下がって52位タイとなった。

 

 結局、3日目に上げた分だけ下がってるやないかい!?

 

        時松や上げた分下げ拍子抜け

 

 そして世界ランク211位の浅地洋佑は最終日+10、トータル+11と大きく落とし、22位も下がっても単独68位と、残念ながら最下位になった。