sanso114の日記

日々気になったことを気楽に書き留めています。

欧州男子ツアー第2日目、川村昌弘奮闘中⁉・・・R2年1.25①

 木曜日の12時10分頃から時差-5時間のアラブ首長国連邦、ドバイにある「エミレーツGC(7353ヤード、パー72)」において欧州男子ツアー、「オメガ・ドバイデザートクラシック」が4日間の日程で開催され、その第2日目、すなわち予選ラウンド最終日が終わっている。

 日本人選手としては世界ランク168位の旅人ゴルファー、川村昌弘だけではなく、今回は世界ランク36位の国内男子ツアー賞金王、今平周吾も出ている。

 川村昌弘は先週、アラブ首長国連邦アブダビで開催された「アブダビHSBC選手権」で余裕の予選通過だけではなく、最終日に大きく上げて17位タイに入った。

 今週も大いに期待したい。

 それから旅情とゴルフ愛に溢れるブログ、「いま僕はココにいます」の更新もされていた。

 移動が短いので、散髪して貰ったり、旅仲間? 同期で予選会を上がって来た世界ランク110位のロマン・ランガスク(フランス)と一緒に練習し、写真を撮ったり、ドバイのゴージャスな様子を紹介したり、何時も通り中々興味深い。

 

        川村や仲間とプレイほっこりし

 

 国内男子ツアーになじみの深い選手としては、世界ランク38位で、先週シンガポールで開催された国内男子ツアー、「SMBCシンガポールオープン」で世界ランク20位のマット・クーチャー等相手に優勝争いを演じ、見事3位に入ったジャズ・ジェーンワタナノンド(タイ)、世界ランク54位で、「アブダビHSBC選手権」で猛者等に割り込み、堂々の6位に入ったショーン・ノリス(南アフリカ)も出ている。

 

 他に、世界ランク10位のトミー・フリートウッド(イングランド)、世界ランク14位のルイ・ウェストヘーゼン(南アフリカ)、世界ランク17位のブライソン・デシャンボー(米国)、世界ランク19位のシェーン・ローリー(アイルランド)等も出ているから、決して薄いフィールドではない。

 

 ここで今平周吾がどれぐらい活躍出来るのか!?

 

 そこにも注目したい。

 

 さて、単独首位に立ったのは世界ランク61位のエディ・ペペレル(イングランド)で、2日目7バーディー、2ボギーの-5、トータル-8と伸ばし、2位上げて来た。

 

 2週連続で予選落ちしていたが、漸く実力を発揮し出したようである。

 

        ペペレルややっと心身起き出して

 

        ペペレルややっと新年動き出し

 

 2位タイに付けているのは世界ランク17位のブライソン・デシャンボー(米国)、世界ランク257位のディーン・バーメスター(南アフリカ)、世界ランク635位のロバート・カールソン(スウェーデン)で、トータル-7まで伸ばしている。

 

 ブライソン・デシャンボーは2日目7バーディー、2ボギーの-5と伸ばし、13位上げて来た。

 

 先週は予選落ちしていたが、流石に調子を上げて来たようだ。

 

        デシャンボーやっと今年が始まりぬ

 

        デシャンボーやっと今年が動き出し

 

 ディーン・バーメスター、ロバート・カールソンは2日目ともに5バーディー、1ボギーの-4と伸ばし、1位上げて来た。

 

 ロバート・カールソンは1969年生まれの50歳であるから、結構ベテランである。

 

        カールソン年に負けずに上げて魅せ

 

 以下、気になった選手について簡単に書き留めておく。

 

 世界ランク110位のロマン・ランガスク(フランス)は2日目-3、トータル-6と伸ばしたが、2位下がって5位タイとなっている。

 

 世界ランク41位のビクトル・ペレス(フランス)、世界ランク90位のクリスティアン・ベゾイデンハウト(南アフリカ)は2日目-6、トータル-5と大きく伸ばし、38位も上げて7位タイに付けて来た。

 

 世界ランク75位のカート・キタヤマ(米国)は2日目-2、トータル-5と伸ばしたが、4位下がって7位タイとなっている。

 

 この選手も川村昌弘と同期で予選会から上がり、以後飛躍的に強さを魅せて来たのと日系であるのとで気に留まるようになった。

 

        キタヤマや余裕の位置で決勝へ

 

 世界ランク10位のトミー・フリートウッド(イングランド)は2日目-7、トータル-4と大きく伸ばし、63位も上げて11位タイに付けて来た。

 

 世界ランク19位のシェーン・ローリー(アイルランド)は2日目-3、トータル-3と伸ばし、15位上げて15位タイに付けて来た。

 

 世界ランク26位のヘンリック・ステンソン(スウェーデン)は2日目-2、トータル-2と伸ばし、12位上げて18位タイに付けて来た。

 

 そして世界ランク54位のショーン・ノリス(南アフリカ)、世界ランク168位の川村昌弘は2日目+1、トータル-2と少し落とし、15位下がって18位タイとなっている。

 

 川村昌弘は2日目4バーディー、3ボギー、1ダブルボギーと出入りの激しいゴルフであったが、余裕で予選を通過したのは流石ではないか!?

 

 もう少し詳しく見ておくと、インスタート(第10ホールから)で、トータル-3で出て、前半では第13ホールでバーディーを決めたが、第14ホールでボギー、第18ホールでダブルボギーを叩いて2打落とし、トータル-1に後退している。

 

 後半に入っても第1ホールでバーディー、第2ホールでボギー、第3ホールでバーディー、第5ホールでボギーと中々伸ばせなかったが、第7ホールでバーディーを決め、後はパーで凌いで1打伸ばし、トータル-2として決勝ラウンドへと繋いでいる。

 

        川村や踏ん張る力魅せて耐え

 

        川村や何とか耐えて決勝へ

 

 世界ランク14位のルイ・ウェストヘーゼン(南アフリカ)、世界ランク42位のセルヒオ・ガルシア(スペイン)は2日目イーブン、トータル-1と伸ばせず、6位下がって25位タイとなっている。

 

 世界ランク50位のイアン・ポールター(イングランド)は2日目+1、トータルイーブンと少し落とし、13位下がって32位タイとなっている。

 

 世界ランク84位のトーマス・ピーターズ(ベルギー)は2日目+5、トータルイーブンと大きく落とし、31位も下がって32位タイとなっている。

 

 世界ランク24位のマシュー・フィッツパトリック(イングランド)は2日目-1、トータル+1と少し伸ばし、19位上げて42位タイに付けて来た。

 

 世界ランク46位のエリック・ファンローエン(南アフリカ)は2日目+3、トータル+1と落とし、27位も下がって42位タイとなっている。

 

 世界ランク29位のリー・ウェストウッド(イングランド)は2日目-4、トータル+2と伸ばし、59位も上げて54位タイに付けて来て、ぎりぎりで予選を通過した。

 

 先週優勝したプライドが頑張らせたか!?

 

 ともかく流石である。

 

        蘇るウェストウッドや意地を魅せ

 

 世界ランク31位のダニー・ウェレット(イングランド)は2日目-2、トータル+2と伸ばし、35位も上げて54位タイに付けて来て、ぎりぎりで予選を通過した。

 

 流石メジャーチャンピオン!?

 

        ウィレットやメジャーの意地を魅せて上げ

 

 そして世界ランク22位のベルンド・ウィースバーガー(オーストリア)はトータル+4で79位タイ、世界ランク43位のラファエル・カブレラベロ(スペイン)はトータル+5で91位タイ、世界ランク38位のジャズ・ジェーンワタナノンド(タイ)はトータル+8で107位タイ、世界ランク37位のマット・ウォリス(イングランド)はトータル+9で113位タイ、世界ランク36位の今平周吾はトータル+11で単独120位となって、残念ながらcutの憂き目に遭った。

 

 要するに、この試合だけを観れば、今平周吾は特別に浮いた存在ではなく、結構な猛者が予選落ちしている、と言うことである。

 

 むしろ2週連続で普通に予選を通過している川村昌弘が光っており、褒めるべきであろう。

 

 決勝ラウンドでの再浮上、上位争い等の活躍を期待したい。

 

        川村や再度の浮上期待して

 

        川村や上位争い期待して

 

 今平周吾についてはまたの機会における奮起を期待したい。

 

        今平やまたの機会に期待して