sanso114の日記

日々気になったことを気楽に書き留めています。

ZOZOチャンピオンシップ第3日目、松山英樹等の様子・・・R3.10.23②

 木曜日の朝から千葉県にある「アコーディア習志野(7041ヤード、パー70)」において国内で行われる唯一の米国男子ツアー、「ZOZOチャンピオンシップ」が4日間の日程で開催され、その第3日目が終わっている。

 

 賞金総額が995万ドル、優勝賞金が175万ドルであるから、1ドル約114円としてそれぞれ11億3千万円、2億円と、流石に高額となっている。

 

 それ故、準メジャー並みに厚いフィールドかと思えば、今回はコロナ禍の影響、それも関係した移動距離、時差を考えるときつい日程等の所為か、むしろ薄いぐらいである。

 

 そしてこの大会は予選CUTがなく、優勝者にはフェデックスポイントが500ポイント付与されるそうな。

 

 日本人選手としては世界ランキング19位でエースの松山英樹、世界ランキング72位で米国男子ツアー参戦を目指す木下稜介、世界ランキング76位でやはり米国男子ツアー参戦を目指す新鋭の金谷拓実の他、世界ランキング216位でスーパーアマチュアの中島啓太(日本体育大学)、世界ランキング363位でスーパー新人の久常涼等を含め、19名が出場している。

 

 ライブ放送の方はテレビ朝日系列の地上波、BS朝日、CSテレ朝日チャンネル2を使ってたっぷり予定されており、初日からのんびり楽しませて貰っているが、それでも昨日までは決めた時間でさっさと終わってしまったから、その辺りは相変わらずではないか!?

 

 それはまあともかく、前回はタイガーウッズと競り合い、2位に入っていた松山英樹の状態が今回始まるまでは微妙だったので、期待を膨らませ過ぎるとちょっとしんどい気もしたが、マスターズに優勝した時もそんな感じだったのではなかったか!?

 

 日本人選手が大勢出ている分、松山英樹に意識を集中させ過ぎず、応援したいし、少し余裕を持ったトップ争いを期待したい。

 

        日本人選手が多く出場し

        ZOZOの大会期待膨らみ

 

 全体にそんな感じであったのが好かったのか、ともかく松山英樹は初日6バーディーの-6と大きく伸ばし、2位タイと好発進で喜ばせてくれたが、それより凄かったのがキャディーと間違えられ、それをエネルギーとしたベテランの岩田寛で、初日1-グル、6バーディー、1ボギーの-7と爆発的に伸ばし、単独首位に立った!

 

 そして2日目、松山英樹は3バーディー、1ボギーの-2、トータル-8と伸ばし、遂に単独首位に立った!

 

        松山やきっちり伸ばし首位に立ち

 

        松山や首位を奪って強さ魅せ

 

 さて、その奪い取った単独首位を維持したのは世界ランキング19位で日本のエース、松山英樹(29歳、180㎝、90㎏)で、3日目4バーディー、2ボギーの-2、トータル-10と伸ばしている。

 

 3日目に付いてもう少し詳しく見ておくと、アウトスタート(第1ホールから)で、トータル-8から出て、前半では第2ホールでバーディーを決め、続く2ホールをパーで凌いだ後、第5ホールでボギーを叩いたが、空かさず第6ホールでバーディーを決めて取り返し、バウンスバック!

 

 昨日解説陣がバウンスバック率の高さを言っていたが、確かにそんな面が感じられる。

 

 そして続く2ホールをパーで凌いだ後、第9ホールでバーディーを決め、結局2打伸ばし、トータル-10として後半へと繋いでいる。

 

 後半に入って6ホールをパーで凌いだ後、第16ホールで漸くバーディーを決め、この時点でトータル-11まで伸ばし、2位に3打差を付けていたから、独走態勢に入ったかと期待が膨らみ掛けた!?

 

 しかし、1つ空いて第18ホールでボギーを叩き、結局後半では伸ばせなかったから、トータル-10で最終日へと繋いでいる。

 

 ただ、第18ホールではティーショットを大きく曲げ、隣の第9ホールを巧く使ってボギーに収めているから、本人は大変だったであろうが、観ている方の楽しみを増やしてくれた!?

 

        松山や連日伸ばし首位を維持

 

        松山や首位維持続け強さ魅せ

 

        松山や技術を魅せて楽しませ

 

 単独2位を維持しているのは世界ランキング69位のキャメロン・トリンゲル(米国、34歳、188㎝、84㎏)で、3日目4バーディー、2ボギーの-2、トータル-9と伸ばしている。

 

 3日目に付いてもう少し詳しく見ておくと、松山英樹と同じ組であるから、アウトスタートで、トータル-7から出て、前半ではいきなり第1ホールでバーディーを決めたが、続く第2ホールでボギーを叩いて伸ばせず、続く2ホールをパーで凌いだ後、第5ホールでボギーを叩いたが、1つ空いて第7ホールでバーディーを決めて取り返し、残りの2ホールをパーで凌いだから、結局伸ばせず、トータル-7のまま、松山英樹と3打差が付いて後半へ繋いでいる。

 

 後半に入って第11ホールでバーディーを決め、続く6ホールをパーで凌いだ後、第18ホールでバーディーを決めたので、結局2打伸ばしてトータル-9とし、松山英樹と1打差に戻して最終日へと繋いでいる。

 

 第17ホールを終えた時点では2人に3打差が付いていたが、第18ホールで松山英樹が落とし、キャメロン・トリンゲルが伸ばしたことで俄然面白くなった!?

 

 ともかく、最終日までわくわくしながら楽しみたい。

 

        トリンゲル後半伸ばし二位を維持

 

        トリンゲル二位を維持して強さ魅せ

 

 3位タイに付けているのは世界ランキング75位のセバスチャン・ムニョス(コロンビア、28歳、183㎝、81㎏)、世界ランキング130位のブレンダン・スティール(米国、38歳、188㎝、80㎏)、世界ランキング73位のマット・ウォリス(イングランド、31歳、185㎝、85㎏)で、トータル-6となっている。

 

 セバスチャン・ムニョスは3日目6バーディー、4ボギーの-2と伸ばし、4位上げて来た。

 

        きっちりと伸ばして上げるムニョスかな

 

        三位付け強さを魅せるムニョスかな

 

 ブレンダン・スティールは3日目3バーディー、3ボギー、マット・ウォリスは3日目4バーディー、4ボギーの共にイーブンと維持し、3位タイを維持している。 

 

 落とす選手が多い中、中々落とさないところが流石ではないか!?

 

        スティールやスコア維持して三位維持

 

        スティールや三位維持して力魅せ

 

        マットウォリススコア維持して三位維持

 

        マットウォリス三位維持して粘り魅せ

 

 以下、気になった選手に付いて簡単に書き留めておく。

 

 世界ランキング60位のブランデン・グレイス(南アフリカ、33歳、178㎝、78㎏)は3日目-3、トータル-5と伸ばし、8位上げて6位タイに付けて来た。 

 

        グレイス連日上げて強さ魅せ

 

        グレイスや六位まで上げ強さ魅せ

 

 世界ランキング40位のトミー・フリートウッド(イングランド、180㎝、76㎏)は3日目イーブン、トータル-5と伸ばせず、1位下がって6位タイとなっている。

 

 世界ランキング3位で日系のコリン・モリカワ(24歳、175㎝、77㎏)は3日目-3、トータル-4と伸ばし、12位上げて単独8位に付けて来た。

 

 昨日、今日と上げ続け、10位に入って来たのは流石ではないか!?

 

 この選手が上がって来ると、松山英樹との6打差もそんなに大きなものではないように感じさせられる。

 

        モリカワや確り上げて強さ魅せ

 

        モリカワや八位まで上げ強さ魅せ

 

 世界ランキング54位のマッケンジー・ヒューズ(カナダ、30歳、185㎝、82㎏)は3日目-1、トータル-3と少し伸ばし、5位上げて9位タイに付けて来た。

 

        上げ続け強さを魅せるヒューズかな

 

        九位付け強さを魅せるヒューズかな

    

 世界ランキング30位のホアキン・ニエマン(チリ、22歳、183㎝、70㎏)は3日目+3、トータル-2と落とし、8位下がって13位タイとなっている。

 

 世界ランキング76位で米国男子ツアーへの進出を目指す新鋭の金谷拓実(23歳、173㎝、75㎏)、世界ランキング220位で新鋭の大岩龍一(23歳、182㎝、92㎏)は共に3日目-2、トータル-1と伸ばし、16位上げて19位タイに付けて来た。

 

 金谷拓実は3日目3バーディー、1ボギーであった。

 

        金谷拓実きっちり伸ばし上げて魅せ

 

        金谷拓実確り上げて強さ魅せ

 

 大岩龍一は3日目4バーディー、2ボギーであった。

 

 かなり大柄な選手であるが、自分より大きい選手がかなりいて、初めは戸惑ったようである。

 

 それが落ち着き、若者らしく、逆に意欲が湧いて来たか!?

 

        大岩や意欲を持って上げて魅せ

 

        大岩や確り上げて力魅せ

 

 世界ランキング161位で米国男子ツアー復帰を目指すベテランの岩田寛(40歳、177㎝、74㎏)は3日目1バーディー、2ダブルボギーの+3、トータル-1と落とし、12位下がって19位タイとなっている。

 

 もう何も言わないから、ともかく最後まで好プレイを期待したい。

 

 世界ランキング136位で昨シーズンの国内男子ツアー賞金王の今平周吾(29歳、165㎝、67㎏)は3日目6バーディー、2ボギーの-4、トータルイーブンと伸ばし、34位も上げて24位タイに付けて来た。

 

 おっ、流石実力者、難しい状況の中、この伸ばし方は流石ではないか!?

 

        今平や確り伸ばし強さ魅せ

 

        今平や大きく上げて強さ魅せ

 

 世界ランキング131位の大槻智春(31歳、172㎝、94㎏)は3日目4バーディー、3ボギーの-1、トータルイーブンと少し伸ばし、11位上げて24位タイに付けて来た。

 

        大槻や下がっても上げ強さ魅せ

 

        大槻や確り上げて強さ魅せ

 

 世界ランキング41位のライアン・パーマー(米国、45歳、180㎝、80㎏)は3日目イーブン、トータルイーブンと維持し、6位上げて24位タイに付けて来た。

 

        パーマーやスコア維持して上げて魅せ

 

        パーマーや連日上げて強さ魅せ

 

 世界ランキング46位で感情豊かなキム・シウ(韓国、26歳、180㎝、83㎏)は3日目+1、トータルイーブンと少し落とし、4位下がって24位タイとなっている。

 

 世界ランキング52位のエリック・ファンローエン(南アフリカ、31歳、191㎝、80㎏)は3日目+3、トータル+1と落とし、18位下がって32位タイとなっている。

 

 世界ランキング5位で東京五輪金メダリストのザンダー・シャウフェレ(米国、27歳、178㎝、80㎏)は3日目-2、トータル+2と伸ばし、22位も上げて36位タイに付けて来た。       

 

        シャウフェレや下がっても上げ強さ魅せ

 

        シャウフェレや大きく上げて強さ魅せ

 

 世界ランキング216位でスーパーアマチュアの中島啓太(21歳、177㎝、75㎏)は3日目3バーディー、3ボギーのイーブン、トータル+2と維持し、8位上げて36位タイに付けて来た。

 

        中島や連日上げて強さ魅せ

 

        中島や確り上げて強さ魅せ

 

 世界ランキング322位で米国男子ツアー復帰を目指す小平智(32歳、173㎝、68㎏)は3日目2バーディー、2ボギー、1ダブルボギーの+2、トータル+2と落し、6位下がって36位タイとなっている。

 

 世界ランキング291位の永野竜太郎(33歳、181㎝、85㎏)は3日目2バーディー、3ボギーの+1、トータル+3と少し落とし、1位下がって45位タイとなっている。

 

 世界ランキング105位で飛ばし屋の星野陸也(25歳、186㎝、76㎏)は3日目3バーディー、3ボギー、1ダブルボギーの+2、トータル+3と落とし、10位下がって45位タイとなっている。

 

 世界ランキング126位で曲がらないのが売りの稲森佑貴(27歳、169㎝、68㎏)は3日目3バーディー、4ボギー、1ダブルボギーの+3、トータル+3と落とし、15位下がって45位タイとなっている。

 

 世界ランキング207位で小柄故のコンプレックスをバネにして活躍している比嘉一貴(26歳、158㎝、70㎏)は3日目4バーディー、2ボギーの-2、トータル+6と伸ばし、18位上げて54位タイに付けて来た。

 

        比嘉一貴下がっても上げ強さ魅せ

 

        比嘉一貴確り上げて強さ魅せ

 

 世界ランキング157位でこのところ姉より活躍が目立って来た香妻陣一朗(27歳、165㎝、71㎏、香妻琴乃の弟)は3日目3バーディー、1ボギー、1トリプルボギーの+1、トータル+6と少し落としながらも、12位上げて54位タイに付けて来た。

 

        香妻落としながらも上げて魅せ

 

        香妻や確り上げて強さ魅せ

 

 世界ランキング72位で米国男子ツアーへの参戦を目指す木下稜介(30歳、174㎝、75㎏)は3日目4バーディー、2ボギー、3ダブルボギーの+4、トータル+6と落とし、10位下がって54位タイとなっている。

 

 世界ランキング479位で陽気さが売りの中西直人(33歳、177㎝、80㎏)は3日目3バーディー、4ボギー、1ダブルボギーの+3、トータル+7と落とし、1位下がって59位タイとなっている。

 

 世界ランキング221位でイケメンと女子プロの人気も高い新鋭の片岡尚之(23歳、171㎝、67㎏)は3日目2バーディー、8ボギー、1ダブルボギーの+8、トータル+7と大きく落とし、39位も下がって59位タイとなっている。

 

 世界ランキング31位のウィル・ザラトリス(米国、25歳、188㎝、75㎏)は3日目+3、トータル+8と落としながらも66位タイを維持している。

     

 世界ランキング253位で漸く親孝行が出来た苦労人の杉山知靖(28歳、177㎝、75㎏)も3日目1バーディー、4ボギーの+3、トータル+8と落としながらも66位タイを維持している。

 

        杉山や落としながらも順位維持

 

 世界ランキング363位で新鋭の久常涼(19歳、175㎝、75㎏)は3日目1バーディー、2ボギー、2ダブルボギーの+5、トータル+9と大きく落とし、11位下がって69位タイとなっている。

 

 世界ランキング50位で初夏までは欧州男子ツアーを主戦場として来た新鋭のガリック・ヒーゴ(南アフリカ、22歳、185㎝、80㎏)は3日目+2、トータル+10と落としながらも72位タイを維持している。

 

        落としても順位維持したヒーゴかな

 

        順位維持力を魅せたヒーゴかな    

 

 そして米国男子ツアーでの優勝経験もあるベテランの今田竜二(45歳、173㎝、68㎏)は3日目1バーディー、4ボギーの+3、トータル+11と落とし2位下がって74位タイとなっている。