sanso114の日記

日々気になったことを気楽に書き留めています。

バレロ・テキサス・オープン第3日目、松山英樹、小平智等の様子・・・R5.4.2②

 3月30日(木)の夜から時差-14時間(現在サマータイム中。それ以外の時期では-15時間)の米国・テキサス州にある「TPCサンアントニオオークスコース(7438ヤード、パー72)」において米国男子ツアー、「バレロ・テキサス・オープン」が4日間の日程で開催され、第3ラウンド、すなわち決勝ラウンドの第1ラウンドが終わっている。

 

 初日、第2日目と続けて日没サスペンデッドとなっており、第3日目には予定されていた第3ラウンドの前に第2ラウンド、すなわち予選ラウンドの最終ラウンドの積み残し分も行われたが、ここでは第3ラウンドを中心に触れておく。

 

 公式サイトによると賞金総額は890万ドルとなっており、1ドルを約133円とすれば、約11億8400万円となる。

 

 日本人選手としては世界ランキング21位で自他共に認める日本のエース、マスターズチャンピオンの松山英樹(31歳、180㎝、90㎏)、世界ランキング81位で海外ツアーへ積極的に参戦している比嘉一貴(27歳、158㎝、70㎏)、世界ランキング318位で米国男子ツアーのシード権復活を目指している小平智(33歳、173㎝、68㎏)が出場しており、松山英樹小平智が予選を通過している。

 

 全体では予選ラウンド終了時に65位タイまでに入っていた71名の選手が決勝ラウンドへと駒を進めることが出来た。

 

 なおライブ中継に付いては、CS放送のゴルフネットワークと動画配信サイトのU-NEXTで4日間に亘って放送され、後半2日間はBS放送のJapanextが加わる予定である。

 

 さて単独首位を維持しているのは世界ランキング143位のパトリック・ロジャース(米国、30歳、188㎝、75㎏)で、第3ラウンド3バーディー、2ボギーの-1、トータル-12と少し伸ばしている。

 

 第3ラウンドはアウトスタート(第1ホールから)で、トータル-11からスタートして、前半では1バーディー、1ボギーのイーブン、トータル-11と維持し、後半に入ってからは2バーディー、1ボギーの-1、トータル-12と少し伸ばした。

 

        ロジャースや少し伸ばして首位を維持

 

        ロジャースや後半伸ばし首位を維持

 

        ロジャースや首位を維持して力魅せ

 

 単独2位を維持しているのは世界ランキング40位のコリー・コナーズ(カナダ、31歳、183㎝、86㎏)で、第3ラウンド7バーディー、2ボギー、1ダブルボギーの-3、トータル-11と伸ばしている。

 

 第3ラウンドはアウトスタートで、トータル-8からスタートして、前半では2バーディー、1ボギー、1ダブルボギーの+1、トータル-7と少し落とし、後半に入ってからは加速して、5バーディー、1ボギーの-4、トータル-11と確り伸ばした。

 

        コナーズや確り伸ばし二位を維持

 

        コナーズや後半加速二位を維持

 

        コナーズや二位を維持して強さ魅せ

 

 単独3位に付けているのは世界ランキング66位のマット・クーチャー(米国、44歳、193㎝、88㎏)で、第3ラウンド6バーディー、1ボギー、1ダブルボギーの-3、トータル-9と伸ばして4位上げて来た。

 

 第3ラウンドはアウトスタートで、トータル-6からスタートして、前半では3バーディーの-3、トータル-9と伸ばし、後半に入ってからは3バーディー、1ボギー、1ダブルボギーのイーブン、トータル-9と維持している。

 

        クーチャーや確り伸ばし上げて魅せ

 

        クーチャーや前半伸ばし上げて魅せ

 

        クーチャーや下がっても上げ強さ魅せ

 

 4位タイに付けているのは世界ランキング278位のサム・スティーブンズ(米国、26歳、185㎝、86㎏)、世界ランキング34位のクリス・カーク(米国、37歳、191㎝、79㎏)で、トータル-8まで伸ばしている。

 

 サム・スティーブンズは第3ラウンド8バーディー、4ボギーの-4と伸ばして10位上げて来た。

 

 第3ラウンドはアウトスタートで、トータル-4からスタートして、前半では4バーディー、1ボギーの-3、トータル-7と伸ばし、後半に入ってからも4バーディー、3ボギーの-1、トータル-8と少し伸ばしている。

 

        スティーブンズ確り伸ばし上げて魅せ

 

        スティーブンズ連日上げて力魅せ

 

        スティーブンズ四位まで上げ期待させ

 

 クリス・カークは第3ラウンド2イーグル、1バーディー、2ボギーの-3と伸ばして6位上げて来た。

 

 第3ラウンドはアウトスタートで、トータル-5からスタートして、前半では1イーグルの-2、トータル-7と伸ばし、後半に入ってからも1イーグル、1バーディー、2ボギーの-1、トータル-8と少し伸ばしている。

 

        クリスカーク確り伸ばし上げて魅せ

 

        クリスカーク下がっても上げ強さ魅せ

 

        クリスカーク四位で最後期待させ

 

 以下、気になった選手に付いて簡単に書き留めておく。

 

 松山英樹は第3ラウンド5バーディー、1ボギーの-4、トータル-6と確り伸ばし、24位も上げて12位タイに付けて来た。

 

 第3ラウンドに付いてもう少し詳しく見ておくと、インスタート(第10ホールから)でトータル-2からスタートして、前半では4ホールをパーで凌いだ後、第14~16ホールと3連続バーディーを決め、1つ空いて第18ホールでもバーディーを決めたので、結局4打伸ばし、トータル-6として後半へと繋いでいる。

 

 後半に入ってからは、3ホールをパーで凌いだ後、第4ホールでバーディーを決め、続く4ホールをパーで凌いだ後、第9ホールでボギーを叩いたので、結局後半では伸ばせず、トータル-6のまま最終日へと繋いでいる。

 

 第1ラウンドでは-2まで伸ばして24位タイとまあまあの好発進であったが、第2ラウンドではトータル-2のまま伸ばせず、36位タイに下がり、それでも余裕を持っての予選通過となっていた。

 

 首痛の不安を抱え、しかも積み残しで忙しい第2、3日目を送っていたが、それがかえって余計なことを考えずに好かったのかも知れない。

 

        松山や確り伸ばし上げて魅せ

 

        松山や下がっても上げ強さ魅せ

 

        松山や首位争いも期待させ

 

 世界ランキング65位のアンドリュー・パットナム(米国、34歳、185㎝、77㎏)、世界ランキング67位のニック・テイラー(カナダ、34歳、183㎝、77㎏)は共に第3ラウンド-2、トータル-6と伸ばし、2位上げて12位タイに付けて来た。

 

        パットナムじわりと伸ばし上げて魅せ

 

        パットナム連日上げて力魅せ

 

        パットナム上位争い期待させ

 

        テイラーやじわりと伸ばし上げて魅せ

 

        テイラーや下がっても上げ力魅せ

 

        テイラーや上位争い期待させ

 

 世界ランキング58位のテーラーモンゴメリ(米国、28歳、191㎝、98㎏)は第3ラウンド-3、トータル-5と伸ばし、18位上げて18位タイに付けて来た。

 

        モンゴメリ確り伸ばし上げて魅せ

 

        モンゴメリ下がっても上げ力魅せ

 

        モンゴメリ上位に戻し力魅せ

 

 世界ランキング42位のアレクサンデル・ノーレン(スウェーデン、40歳、180㎝、75㎏)は第2ラウンド-2、トータル-5と伸ばし、8位上げて18位タイに付けて来た。

 

        ノーレンやじわりと伸ばし上げて魅せ

 

        ノーレンや下がっても上げ強さ魅せ

 

        ノーレンや上位争い期待させ

 

 世界ランキング75位のブレンドン・トッド(米国、37歳、191㎝、82㎏)は第3ラウンド+3、トータル-4と落とし、21位も下がって24位タイとなっている。

 

 世界ランキング32位で巨漢のセップ・ストレイカオーストリア、29歳、191㎝、107㎏)、世界ランキング69位のJ.J.スパウン(米国、32歳、173㎝、84㎏)は共に第3ラウンド-2、トータル-3と伸ばし、20位も上げて30位タイに付けて来た。

 

        ストレイカじわりと伸ばし上げて魅せ

 

        ストレイカ連日上げて強さ魅せ

 

        ストレイカ中位まで上げ意地を魅せ

 

        スパウンやじわりと伸ばし上げて魅せ

 

        スパウンや下がっても上げ力魅せ

 

        スパウンや中位に戻し意地を魅せ

 

 世界ランキング59位のリッキー・ファウラー(米国、34歳、175㎝、68㎏)は第3ラウンド-1、トータル-2と少し伸ばし、7位上げて43位タイに付けて来た。

 

        ファウラーや少し伸ばして上げて魅せ

 

        ファウラーや下がっても上げ力魅せ

 

 世界ランキング73位のクリスティアン・ベゾイデンハウト(南アフリカ、28歳、185㎝、88㎏)は第3ラウンド+1、トータル-2と少し落とし、17位下がって43位タイとなっている。

 

 世界ランキング39位のキム・シウ(韓国、27歳、180㎝、83㎏)は第3ラウンドイーブン、トータル-1と維持し、1位上げて49位タイに付けて来た。

 

        キムシウやスコア維持して上げて魅せ

 

        キムシウや下がっても上げ意地を魅せ

 

 そして小平智は第3ラウンド3バーディー、4ボギーの+1、トータル+1と少し落としながらも、10位上げて55位タイに付けて来た。

 

 第3ラウンドはインスタートでトータルイーブンからスタートして、前半では2バーディー、1ボギーの-1、トータル-1と少し伸ばしたが、後半に入ってからは1バーディー、3ボギーの+2、トータル+1と落としている。

 

 第1ラウンドはイーブンで59位タイと少し出遅れ、第2ラウンドではトータルイーブンのままで65位タイまで下がったが、ぎりぎりで予選を通過することが出来た。

 

 そして第3ラウンドで上げて来たので、最終日には中位辺りを目指して好プレイを期待したい。

 

        小平や落としながらも十位上げ

 

        小平や下がっても上げ力魅せ

 

        小平や中位争い期待して

 

 また、世界ランキング80位のトーマス・デトリー(ベルギー、30歳、188㎝、70㎏)は第3ラウンド+11、トータル+5と大きく落とし、63位も下がって単独70位となっている。

 

 どうやら決勝ラウンドに残っている選手の中では松山英樹が一番世界ランキングが高いようだ。

 

 予選落ちした選手を見渡すと、世界ランキング17位のティレル・ハットン(イングランド、31歳、175㎝、73㎏)がトータル+1で72位タイとなり、ぎりぎりでCUTの憂き目に遭っていた。

 

 また比嘉一貴はトータル+5で117位タイであったから、大分遠かったようである。