sanso114の日記

日々気になったことを気楽に書き留めています。

ゴルフ米国女子ツアー第2日目、野村、上原、山口等の様子・・・R3.6.12③

 木曜日の23時15分頃から時差-16時間(サマータイム中、それ以外では-17時間)の米国・カルフォルニア州にある「レイクマーセドGC(6551ヤード、パー72)」において米国女子ツアー、「LPGAメディヒール選手権」が4日間の日程で開催され、その第2日目、すなわち予選ラウンド最終日が終わっている。

 

 日本人選手としては世界ランキング223位でリオ五輪4位の実力者、野村敏京、世界ランキング225位で先週も地味ながら結構奮闘していたベテランの上原彩子、そして世界ランキング747位でプラチナ世代の山口すず夏が出ている。

 

 先週の興奮がまだ冷めやらぬ中、世界ランキング2位のパク・インビ(韓国)、世界ランキング3位のキム・セヨン(韓国)、世界ランキング5位のブルック・ヘンダーソン(カナダ)、世界ランキング6位のダニエル・カン(米国)、世界ランキング7位のレキシー・トンプソン(米国)、世界ランキング8位のキム・ヒョージュ(韓国)等の猛者も出ており、結構厚いフィールドのように思われる。

 

 そんな中、初日上原彩子が+3で83位タイと出遅れ、野村敏京、山口すず夏が共に+6で128位タイと大きく出遅れている。

 

 これで全員予選落ちとなると一気に興味が薄れてしまうところであるが、さて実際のところはどうなったのか!?

 

        上原や笹生の刺激期待して

 

        此処で意地出るか期待の野村かな

 

        山口や何とか通過を期待して

 

 さて、単独首位に立ったのは世界ランキング6位のダニエル・カン(米国)で、2日目7バーディー、1ボギーの-6、トータル-7と大きく伸ばし、13位上げて来た。

 

        ダニエルカン大きく伸ばし首位に立ち

 

        ダニエルカン大きく伸ばし首位奪い

 

 2位タイに付けているのは世界ランキング423位のローレン・キム(米国)、世界ランキング92位のレオナ・マグワイヤー(アイルランド)で、トータル-6となっている。

 

 ローレン・キムは2日目4バーディー、1ボギーの-3と伸ばし、3位上げて来た。

 

        ローレンキム確り伸ばし三位上げ

 

        ローレンキム確り伸ばし二位に付け

 

 レオナ・マグワイヤーは2日目4バーディー、5ボギーの+1と少し落とし、1位下がっている。

 

        マグワイヤー少し落として首位を落ち

 

        マグワイヤー少し落として二位となり

 

 単独4位に付けているのは世界ランキング276位のリー・ミン(台湾)で、2日目8バーディー、5ボギーの-3、トータル-5と伸ばし、7位上げて来た。

 

        リーミンや確り伸ばし四位付け

 

        リーミンや四位に付けて力魅せ

 

 以下、気になった選手に付いて簡単に書き留めておく。

 

 世界ランキング128位のアリソン・リー(米国)は2日目イーブン、トータル-4と伸ばせず、2位下がって5位タイとなっている。

 

 世界ランキング40位のチャーリー・ハル(イングランド)は2日目-4、トータル-3と伸ばし、41位も上げて9位タイに付けて来た。

 

        チャーリーハル確り伸ばし上げて魅せ

 

        チャーリーハル大きく上げて強さ魅せ

 

 世界ランキング36位のキム・アリム(韓国)は2日目-3、トータル-3と伸ばし、21位も上げて9位タイに付けて来た。

 

        キムアリム確り伸ばし上げて魅せ

 

        キムアリム大きく上げて強さ魅せ

 

 世界ランキング12位で飛ばし屋のパティー・タバタナキト(タイ)は2日目-1、トータル-3と少し伸ばし、2位上げて9位タイに付けて来た。

 

        タバタキナト確り飛ばし上げて魅せ 

 

        タバタナキト続けて伸ばし強さ魅せ

 

 世界ランキング23位のジェニファー・カプチョ(米国)は2日目イーブン、トータル-3と伸ばせず、4位下がって9位タイとなっている。

 

 世界ランキング14位のミンジー・リー(オーストラリア)は2日目-3、トータル-2と伸ばし、30位も上げて20位タイに付けて来た。

 

        ミンジーリー確り伸ばし上げて魅せ

 

        ミンジーリー大きく上げて強さ魅せ

 

 世界ランキング11位のリディア・コニュージーランド)は2日目-2、トータル-2と伸ばし、10位上げて20位タイに付けて来た。

 

        リディアコや確り上げて期待させ

 

        リディアコや確り上げて強さ魅せ

 

 世界ランキング17位のフォン・シャンシャン(中国)は2日目-2、トータル-1と伸ばし、20位も上げて30位タイに付けて来た。

 

        フォンシャンシャン大きく上げて強さ魅せ

 

        フォンシャンシャン大きく上げて期待させ

 

 世界ランキング15位のハナ・グリーン(オーストラリア)は2日目-1、トータル-1と少し伸ばし、30位タイを維持している。

 

        ハナグリーン少し伸ばして順位維持

 

 世界ランキング7位のレクシー・トンプソン(米国)は2日目イーブン、トータル-1と伸ばせず、16位下がって30位タイとなっている。

 

 世界ランキング2位のパク・インビ(韓国)は2日目+3、トータルイーブンと落とし、33位も下がって38位タイとなっている。

 

 世界ランキング8位のキム・ヒョージュ(韓国)は2日目+2、トータル+1と落とし、34位も下がって48位タイとなっている。

 

 そして野村敏京は2日目6バーディー、2ボギーの-4、トータル+2と伸ばし、何と75位も上げて52位タイに付けて来て、ちょっと余裕を持って予選を通過している。

 

 まさに、やれば出来る! と言う感じだなあ。フフッ。

 

 2日目に付いてもう少し詳しく見ておくと、アウトスタート(第1ホールから)で、トータル+6から出て、前半では3ホールをパーで凌いだ後、第4ホールでボギーを叩いたが、空かさず第5ホールでバーディーを決めて取り返し、バウンスバック!

 

 続く第6ホールでボギーを叩いたが、残りの3ホールをパーで凌ぎ、結局1打落とし、トータル+7として後半へと繋いでいる。

 

 後半に入っていきなり第10、11ホールと連続でバーディーを決め、続く3ホールをパーで凌いだ後、第15ホールでバーディーを決め、1対空いて第17、18ホールとまた連続でバーディーを決め、結局一気に5打も伸ばし、トータル+2として決勝ラウンドへと繋いでいる。

 

        後半に大きく伸ばす野村かな

 

        後半に実力魅せる野村かな

 

 それから世界ランキング18位のユ・ソヨン(韓国)は2日目+1、トータル+2と少し落とし、2位下がって52位タイとなっている。

 

 世界ランキング3位のキム・セヨン(韓国)は2日目+2、トータル+3と落とし、8位下がって58位タイとなっている。

 

 そして上原彩子は2日目4バーディー、5ボギーの+1、トータル+4と少し落としながらも13位上げて70位タイに付けて来て、ぎりぎりで予選を通過している。

 

 2日目に付いてもう少し詳しく見ておくと、アウトスタートで、トータル+3から出て、前半ではいきなり第1ホールでボギーを叩いたが、続く3ホールをパーで凌ぎ、第5ホールでバーディーを決めてスタート時点に戻した。

 

 続く第6ホールでまたボギーを叩いたが、空かさず第7ホールでバーディーを決めて取り返し、バウンスバック!

 

 続く8、9ホールとボギーを叩いたので、結局2打落とし、トータル+5として後半へと繋いでいる。

 

 後半に入って5ホールをパーで凌いだ後、第15ホールでバーディーを決め、続く第16ホールでボギーを叩いたが、1つ空いて第18ホールでバーディーを決め、結局1打伸ばしてトータル+4とし、決勝ラウンドへと繋いでいる。

 

 笹生優花の活躍がベテランの上原彩子にも大いに刺激を与えたようである。

 

 この後の踏ん張りにも期待したい。

 

        上原や笹生刺激に通過魅せ

 

        上原や後の展開期待して

 

 それから世界ランキング33位のイ・ミリム(韓国)はトータル+9で115位タイ、山口すず夏はトータル+11で128位タイとなり、残念ながらCUTの憂き目に遭っている。

 

 なお世界ランキング5位でカナダの妖精と呼ばれるブルック・ヘンダーソン(カナダ)は初日+5で113位タイと大きく出遅れていたが、残念ながらその後棄権していた。