11月になって早1週間が経った。
10月に入ってから急に気温が下がり、暖房の世話になる日が増えて、また光熱費が跳ね上がることを心配し始めたが、私が住む奈良県では最高気温が20℃、最低気温が10℃を切る日が出て来たかと思うと、それ以上は進まなかった。
気の早い街路樹は既に色付いているが、近畿地方における紅葉の名所はまだ色付き始めと表示されているところが多いようである。
この分では、観に行くのをもう1、2週間待った方が好さそうだなあ。
ただ、メジャーリーグのワールドシリーズ、プロ野球の日本シリーズと終え、野球界はもうストーブリーグに入っている。
メジャーリーグでは二刀流の大谷翔平(29歳、193㎝、95㎏)、プロ野球では絶対エースの山本由伸(25歳、178㎝、80㎏)等、今年も動向が気になる大物選手が何人かいる。
ハロウィンも1週間前に終わったし、急に秋から冬に向かっている気がして来た。
そう言えば、今年の立冬は何時かと思い、調べてみたら、11月8日(水)。
おっ、もう今日ではないか!?
余計に物悲しく、寂しくなって来た。
こんな風に人は意識することを表す為に作った言葉に影響され、意識することが多いから、面白いものである。
思うこと表す為の言の葉に
引き出されつつ物思うかも
初恋の歌が引き出す切なさに
暫し青春懐かしむかも
また前置きが長くなってしまった。
この項の目的はゴルフに関することである。
我が国を含む北半球では冬に向かっており、既にシーズンオフに入っているツアーが幾つもある。
これからシーズンオフに入ろうとしているツアーも多い。
一方で南半球はこれから夏であるから、シーズンに入っているツアーが幾つかある。
そんなわけで、今は交差する時期となり、男女共に開催されるツアーが割と多い週もある。
と言っても、北半球の方が陸地、国家共に多いので、これからは急激に減って来るけどね。
まあ仕方がない。
その寂しさは卓球、サッカー、ウインタースポーツ、それに頭脳スポーツの将棋等が埋めてくれるだろう。
そう言えば藤井聡太竜王(八冠、21歳)の防衛戦、第36期竜王戦七番勝負第4局が11月10日(金)、11日(土)に2日間で行われる予定だったなあ。
おっ、もう今週ではないか!?
なんて、また気が散って来た。
秋の風散らせる木葉気も散らせ
中々話纏まらぬかも
ゴルフのことに戻り、今週の天気に付いて調べてみると、木曜日辺りに西の方から崩れ始め、金曜日は全国的に崩れ、土曜日、日曜日と回復して行く予報が出ている。
そして土曜日から天気の回復に伴い、気温が下がって行き、来週には奈良でも最高気温が15℃前後、最低気温が5℃前後に近付くようである。
これは国内で開催される予定のゴルフツアーに結構影響が出そうだなあ。
でもまあ世界は広く、天気、気温等様々で、上記のようにもう直ぐ終わるところもあれば、これから佳境に入って行くところもある。
そして今週も世界中の彼方此方で世界ランキングの変動に関係しそうな男女ゴルフツアーの開催が予定されている。
その中から既に女子の世界ランキングの変動に関係しそうなツアーに付いては既に触れたので、今回は同様の男子ツアーに付いて簡単に書き留めておく。
先ずは国内のツアーから見ておくと、11月9日(木)の8時35分頃から静岡県にある「太平洋クラブ御殿場コース(7262ヤード、パー70)」において国内男子ツアー、「三井住友VISA太平洋マスターズ」が4日間の日程で開催される予定である。
公式サイトによると賞金総額は2億円、優勝賞金は4000万円で、前半2日間に亘る予選ラウンド終了時に60位タイまでに入っている選手が後半2日間に亘る決勝ラウンドへと駒を進められる予定となっている。
このツアーでも、女子程ではないにしても、若手有望選手の熱い競り合いに刺激されて中堅選手、ベテラン選手の奮闘も見られるようになっているので、ちょっと注目したい。
なおライブ中継であるが、CS放送のTBSチャンネル2で4日間に亘って予定され、BS-TBSが第2日目から加わり、地上波のTBS系列で土曜日の午後に予定されている。
どうやら最終日の後半に付いてはライブ中継の予定が無く、編集版の録画中継となりそうである。
国内の男子ツアーは最後編集で
ライブ放送視られないかも
それから、残念ながら国内男子ツアーの下部に当たるABEMAツアーはシーズンオフとなっている。
次に海外ツアーに付いて見ておくと、11月9日(木)の朝より時差+2時間(現在サマータイム中。それ以外の時期では+1時間)のオーストラリア・ビクトリア州にある「ワラグル・カントリークラブ・GS56(6018ヤード、パー70)」においてオーストラリア男子ツアー、「ジップスランド・スーパー6」が4日間の日程で開催される予定である。
公式サイトによると賞金総額は20万ドルとなっており、1オーストラリアドルを約96.9円とすれば、これは1940万円となるが、米ドルの場合1ドルを約151円とすれば、約3020万円となる。
なお日本人選手は残念ながら出場しないようである。
また11月9日(木)の朝から時差-1時間の中国・香港にある「ホンコン・ゴルフクラブ(6710ヤード、パー70)」においてアジアンツアー、「ホンコン・オープン」が4日間の日程で開催される予定である。
公式サイトによると賞金総額は200万ドルとなっており、これは約3億0200万円となる。
なお日本人選手としては世界ランキング213位で海外ツアーへのシード権確保を目指し、積極的に参戦している大槻智春(33歳、172㎝、94㎏)、世界ランキング419位で海外ツアーでの本格参戦を目指してリブゴルフにも出場していた木下稜介(32歳、174㎝、75㎏)が出場する予定である。
アジアンは場所を香港直ぐ傍で
また日中に楽しめるかも
また、11月9日(木)の午後から時差-7時間の南アフリカにある「ゲーリー・プレイヤー・カントリークラブ(7819ヤード、パー72)」においてDPワールドツアー(旧欧州男子ツアー)の選ばれし者の高額賞金大会、「ネットバンク・チャレンジ」が4日間の日程で開催される予定である。
公式サイトによると賞金総額は600万ドルで、これは約9億0600万円となる。
日本人選手としては世界ランキング87位で期待の新鋭、久常涼(21歳、175㎝、75㎏)が出場する予定である。
久常涼存在感を大きくし
出れば注目浴びているかも
また、11月9日(木)の夜から時差-13時間のバミューダ諸島にある「ポートロイヤル・ゴルフコース(6828ヤード、パー71)」において、米国男子ツアーの新たなシリーズに位置付けられるフェデックスカップ・フォール、「バターフィールド・バミューダ選手権」が4日間の日程で開催される予定である。
公式サイトによると賞金総額は650万ドルで、昨年実績の優勝賞金が117万ドルであったから、それぞれ約9億8200万円、約1億7700万円となる。
このシリーズは8月で終了した今シーズンと新年早々に始まることになった来シーズンを繋ぐ狙いがあり、全7戦が予定されている。
フェデックスカップランキングが71位以下の選手は出場機会が限定されるので、それをアップさせるのが狙いだと言う。
ただ、70位以内の選手も出ることは出来、例えば松山英樹は50位以内に入ったので、高額賞金大会も含めて全ての大会に出場権を持っているそうな。
日本人選手としては世界ランキング373位でシード権復活を目指して奮闘中の小平智(34歳、172㎝、70㎏)が出場する予定である。
なおライブ中継であるが、全国的に視られるテレビではCS放送のゴルフネットワークによって4日間に亘って予定されているので、のんびり最後まで視られそうである。
それにインターネットの動画配信サイト、U-NEXTでも4日間に亘ってたっぷりと配信される予定なので、場所を選ばずに楽しみ易くなっている。
米国の男子ツアーに小平が
孤軍奮闘期待するかも
それから、残念ながらサンシャインツアー(南アフリカ男子ツアー)はオープンウイークとなっており、米国男子ツアーの下部に当たるコーンフェリーツアーはシーズンオフとなっている。