10月も第5週となっている。
何だか肌寒い日が増えたなあと思えば、後2週間もすれば立冬(11月7日)ではないか!?
私が住む奈良県の北部でも最高気温が20℃前後で、最低気温が10℃を切る日もあり、ちょっと油断すると風邪を引きそうなほどである。
今週もこれからまあまあの天気が続くようであるが、場所によっては週末に向かって雲が広がり、多少崩れるような予報も出ている。
そんな中、今週は開催が予定されているゴルフツアーが増えており、日本人選手が出場する予定の試合はまあまあありそうなので、結構楽しみである。
女子ツアーに付いては既に触れたので、今回は男子ツアーに付いて簡単に書き留めておきたい。
先ずは国内から見て行くと、今朝から兵庫県にある「小野グランドカントリークラブニューコース(7082ヤード、パー72)」においてアマチュアがプロと広く交流を図れる大会、「サンケイスポーツ近畿オープンゴルフ選手権」の本戦が2日間の日程で開催されている。
公式サイトによると、プロ、アマ共に64名ずつ出場して、賞金総額は700万円、優勝賞金は200万円となっている。
また10月28日(木)の朝から茨城県にある「PGM石岡ゴルフクラブ(7039ヤード、パー70)」において国内男子ツアー、「平和PGM 選手権」が4日間の日程で開催される予定である。
公式サイトによると、賞金総額は1億5000万円、優勝賞金は3000万円となっており、前半2日間に亘る予選ラウンド終了時に60位タイまでに入っている選手が後半2日間に亘る決勝ラウンドへと駒を進められる予定となっている。
女子に比べて若手選手の台頭があまり目立たない印象であるが、それでも気に止まる有望な若手選手が増えて来て、例えば先週世界ランキング347位のスーパーアマチュア、蝉川泰果(タイガ、東北福祉大、21歳、177㎝、75㎏)が活躍したような場合もあるから、今回も注目してみたい。
国内の男子ツアーも若手等に
スーパースター輝くのかも
それから、国内男子ツアーの下部に当たるABEMAツアーは残念ながらシーズンオフとなっている。
次に海外のツアーに付いて見て行くと、明日の午後から時差-7時間の南アフリカにある「Pinnacle Point」において南アフリカ男子ツアー(サンシャインツアー)、「Vodacom Origins OfGolf Final」が4日間の日程で開催される予定である。
公式サイトによると賞金総額は150万ランドとあり、1ランドを約8.14円とすると、約1220万円となる。
日本人選手は出場していないので、どうしても興味が薄れがちであるが、歴史があり、ゲーリー・プレーヤーも含めて何人もの名プレーヤーを輩出して来たゴルフ大国のツアーでもあるから、気になるツアーではある。
また10月28日(木)の午後から時差-8時間(現在サマータイム中。それ以外の時期では-9時間)のポルトガルにある「ドムペドロ ビクトリアGC(7191ヤード、パー71)」においてDPワールドツアー(旧欧州男子ツアー)、「ポルトガル・マスターズ」が4日間の日程で開催される予定である。
公式サイトによると賞金総額は200万ドルとなり、1ドルを約148.3円とすると、約2億9700万円となっている。
日本人選手としては世界ランキング270位で旅人ゴルファーと呼ばれている川村昌弘(29歳、173㎝、72㎏)が先週に引き続き出場する予定となっているので、今回も先ずは予選通過を期待して、楽しみに待ちたい。
また、ゴルフ愛と旅情漂う人気のコラム、「いま僕はココにいます」の更新も期待したい。
川村やポルトガルまで旅行して
ゴルフ連戦期待繋がり
また、10月28日(木)の夜から時差-12時間(現在サマータイム中。それ以外の時期では-13時間)のバミューダ諸島にある「ポートロイヤルGC (6828ヤード、パー71)」において米国男子ツアー、「バミューダ選手権」が4日間の日程で開催される予定である。
公式サイトによると賞金総額は650万ドルとなっているから、約9億6400万円となる。
どうやら日本人選手は出場しないようである。
それから、オーストラリアの男子ツアー(ISPS HANDA PGA Tour of Australasia)、アジアンツアーは残念ながらオープンウイークとなっている。