９月も最終週となり、土曜日からは１０月となる。
それでもまだ南の海は熱いようで、台風が次々と発生しており、今も西方、大陸方面に向かう１６号、日本列島に沿うように北東に向かう１７号と２つの台風が存在している。
そんな影響もあるのか、今日も私の住む奈良県では雨の予報である。
ただ、最高気温は３０℃を越えず、最低気温は２０℃を切る予報が出ているので、日中でも大分過ごし易くなり、朝晩涼しい分、寝易くなっているようだ。
そんな中、今週は季節的には秋が進行しているのもある所為か、開催が予定されているゴルフツアーが増えており、日本人選手が出場する予定の試合はまあまあありそうなので、結構楽しみである。
女子に付いては既に書き留めたので、今回は男子のツアーの方に付いて簡単に書き留めておきたい。
今回も先ずは国内から見て行くと、明朝から兵庫県にある「ゴールデンバレーゴルフ倶楽部」において国内男子ツアーの下部に当たるＡＢＥＭＡツアー、「エリートグリップチャレンジ」が３日間の日程で開催される予定である。
公式サイトによると、賞金総額は１５００万円、優勝賞金は２７０万円で、初日から２日間に亘る予選ラウンド終了時に６０位タイまでに入っている選手が最終日１日の決勝ラウンドへと駒を進められる予定となっている。
女子における同様の位置付けにあるステップアップツアーのように、このツアーにも有望新人、若手から中堅、ベテラン等が集まっており、生活の掛かったある意味激しいバトルが期待出来る面もある。
インターネット配信のＡＢＥＭＡで３日間に亘ってたっぷりとライブ中継される予定なので、時間と気持ちの余裕があればのんびり楽しみたい。
国内の下部のAＢＥＭＡも盛況で
のんびりライブ楽しめるかも
また、９月２９日（木）の朝から愛知県にある「三好カントリー俱楽部・西コース（７３００ヤード、パー７１）」において国内男子ツアー、「バンテリン東海クラシック」が４日間の日程で開催される予定である。
公式サイトによると賞金総額は１億１０００万円、優勝賞金は２２００万円で、前半２日間に亘る予選ラウンド終了時に６０位タイまでに入っている選手が後半２日間に亘る決勝ラウンドへと駒を進められる予定となっている。
毎回書いていることではあるが、女子に比べて試合数が少なく、シーズンオフ、オープンウイーク等、時間のある時にはアジアンツアー、ＤＰワールドツアー（旧欧州男子ツアー）、新機構のリブゴルフ等に遠征している選手も増えて来たこのツアーであるが、メンバーには必要上それだけ積極性が出て来たと言えるのかも知れない。
なおライブ中継であるが、インターネットのＹｏｕＴｕｂｅでの配信が４日間に亘って予定されている。
ただ、最終日の最後の部分に付いては地上波のフジテレビ系列で録画になるような感じである。
国内の男子ツアーはＹｏｕＴｕｂｅ
のんびりライブ視られるのかも
国内の男子ツアーのメンバーの
危機感持ったプレイに期待
次に海外ツアーに付いて見て行くと、９月２９日（木）の朝から台湾（チャイニーズタイペイ）にある「Ｔａｉｗａｎ Ｇｏｌｆ ａｎｄ Ｃｏｕｎｔｒｙ Ｃｌｕｂ」においてアジアンツアー、「Ｍｅｒｃｕｉｅｓ Ｔａｉｗａｎ Ｍａｓｔｅｒｓ」が４日間の日程で開催される予定である。
公式サイトによると、賞金総額は１００万ドルとなっており、１ドルを約１４４．４円とすると、約１億４４４０万円となり、今週は国内男子ツアーより３０００万円ほど高額となっている。
日本人選手としては世界ランキング１６１８位の関藤直煕（２４歳、１７１㎝、６８㎏）が出場する予定である。
また９月２９日(木)の午後から時差－７時間の南アフリカにある「聖フランシス・リンクス」において南アフリカ男子ツアー（サンシャインツアー）、「Ｖｏｄａｃｏｍ Ｏｒｉｇｉｎｓ ｏｆ Ｇｏｌｆ」が３日間の日程で開催される予定である。
公式サイトによると賞金総額は１１５万ランドとあり、１ランドを約８．０１円とすると、約９２１万円となり、今週はＡＢＥＭＡツアーの６割ぐらいとなっている。
日本人選手は出場していないので、どうしても興味が薄れがちであるが、歴史があり、何人もの名プレイヤーを輩出して来たゴルフ大国のツアーでもあるから、気になるツアーではある。
また９月２２日（木）の午後から時差－８時間（現在サマータイム中。それ以外の時期では－９時間）のスコットランドにある「オールド・コース・セント・アンドリュース」、「カヌースティ・ゴルフリンクス」、「キングスバーンズ・ゴルフリンクス」においてＤＰワールドツアー（旧欧州男子ツアー）、「アルフレッド・ダンヒル・リンクス選手権」が４日間の日程で開催される予定である。
公式サイトによると賞金総額が５００万ドルとなっており、約７億２２００万円となり、今週は国内男子ツアーの６．５倍ぐらい高額となっている。
日本人選手としては世界ランキング１３５位で米国男子ツアーへの本格参戦を目標としている金谷拓実（２４歳、１７２㎝、７５㎏）が出場する予定である。
先ずは予選通過から期待したい。
金谷拓実海外ツアーチャレンジし
先ずは通過を期待するかも
また、９月２９日（木）の夜から時差－１４時間（現在サマータイム中。それ以外の時期では－１５時間）の米国・ミシシッピ州にある「ザ・カントリー・クラブ・オブ・ジャクソン（７４６１ヤード、パー７１）」において米国男子ツアー、「サンダーソン・ファームズ・チャンピオンシップ」が４日間の日程で開催される予定である。
公式サイトによると賞金総額は７９０万ドルとなっており、これは約１１億４０００万円であるから、今週は国内男子ツアーの１０倍ぐらい高額となっている。
今出ている記事によると日本人選手は出場しないようなので、ちょっと興味が薄れるのは仕方のないところか！？
それから、オーストラリアの男子ツアー（ＩＳＰＳ ＨＡＮＤＡ ＰＧＡ Ｔｏｕｒ ｏｆ Ａｕｓｔｒａｌａｓｉａ）は引き続きシーズンオフに入っている。
