10月も第4週となった。
如何にも秋の空らしく、時折崩れ、蒸し暑くなることもあるが、全体的には朝夕めっきり涼しくなって、かなり過ごし易くなった。
私が住む奈良県でも最高気温が25℃を超えず、最低気温が15℃を切っている日が増えて、ちょっと油断すると風邪を引きそうなほどである。
今週はこれからまあまあの天気が続くようであるが、場所によっては週末に向かって雲が広がり、多少崩れるような予報も出ている。
そんな中、今週は開催が予定されているゴルフツアーが増えており、日本人選手が出場する予定の試合はまあまあありそうなので、結構楽しみである。
女子ツアーに付いては既に触れたので、今回は男子ツアーに付いて簡単に書き留めておきたい。
先ずは国内から見て行くと、10月20日(木)の朝から兵庫県にある「三甲ゴルフ俱楽部ジャパンコース(7178ヤード、パー70)」において国内男子ツアーの公式戦(メジャー大会)、「日本オープンゴルフ選手権競技」が4日間の日程で開催される予定である。
公式サイトによると、賞金総額は2億1000万円、優勝賞金は4200万円となっており、前半2日間に亘る予選ラウンド終了時に60位タイまでに入っている選手が後半2日間に亘る決勝ラウンドへと駒を進められる予定となっている。
女子に比べて若手選手の台頭があまり目立たない印象であるが、それでも気に止まる有望な若手選手が増えて来たから、今回も注目してみたい。
国内の男子ツアーも若手等の
台頭少し増えて来たかも
それから、国内男子ツアーの下部に当たるABEMAツアーは残念ながらシーズンオフとなっている。
次に海外ツアーに付いて見て行くと、明日の午後から時差-7時間の南アフリカにある「Umhlali Cuntry Club」において南アフリカ男子ツアー(サンシャインツアー)、「SunBet Charenge」が3日間の日程で開催される予定である。
公式サイトによると賞金総額は100万ランドとあり、1ランドを約8.23円とすると、約823万円となる。
日本人選手は出場していないので、どうしても興味が薄れがちであるが、歴史があり、ゲーリー・プレーヤーも含めて何人もの名プレーヤーを輩出して来たゴルフ大国のツアーでもあるから、気になるツアーではある。
また、10月20日(木)の朝からオーストラリアにおいてオーストラリアの男子ツアー(ISPS HANDA PGA Tour of Australasia)、「2022WA Open Golf Championship」が4日間の日程で開催される予定である。
公式サイトによると賞金少額は16万2500ドルとなっており、オーストラリアドルだとすれば1ドル94.06円として約1528万円となる。
この大会にも日本人選手は出場しないようなので、この辺りで置く。
また10月20日(木)の午後から時差-7時間(現在サマータイム中。それ以外の時期では-8時間)のスペインにある「ソン・ムンタナーGG(6952ヤード、パー71」においてDPワールドツアー(旧欧州男子ツアー)、「マヨルカゴルフ・オープン」が4日間の日程で開催される予定である。
公式サイトによると賞金総額は200万ドルとなり、1ドルを約149.4円とすると、約2億9880万円となっている。
日本人選手としては世界ランキング267位で旅人ゴルファーと呼ばれている川村昌弘(29歳、173㎝、72㎏)が先週に引き続き出場する予定となっているので、好調を維持していることを期待して、楽しみに待ちたい。
また、ゴルフ愛と旅情漂う人気のコラム、「いま僕はココにいます」の更新も期待したい。
川村やスペインの旅楽しんで
ゴルフ連戦期待膨らみ
また、10月20日(木)の夜から時差-13時間(現在サマータイム中。それ以外の時期では-14時間)の米国・サウスカロライナ州にある「コンガリー・ゴルフ・クラブ (7655ヤード、パー71)」において米国男子ツアー、「ザ・CJカップinサウスカロライナ」が4日間の日程で開催される予定である。
公式サイトによると、賞金総額は1050万ドルとなっており、約15億6870万円と相当高額で、78名により予選落ちの無い大会
日本人選手としては世界ランキング19位で自他共にエースと認める松山英樹(30歳、180㎝、90㎏)が出場する予定である。
背中を痛めながらも国内で開催された米国男子ツアー、「ZOZOチャンピオンシップに出場して4日間戦い抜き、米国本土に戻って直ぐにこの大会であるから、相当きついとは思われるが、出る限りは好プレイ、更に上位争いまで期待したい。
松山や来てプレイして直ぐ戻り
またプレイする流石なのかも
なおライブ中継はテレビでは4日間に亘ってCS放送のゴルフネットワークでたっぷりと予定され、土日にはNHKのBS1でも予定されている。
インターネットの動画配信サイトではGOLFTVで4日間に亘ってたっぷりと予定されている。
それから、アジアンツアーは引き続きオープンウイークとなっている。