sanso114の日記

日々気になったことを気楽に書き留めています。

今週のゴルフ世界ランキングにおける女子日本人選手の変動・・・R5.10.31②

 10月も最後となった。

 

 街路樹は色付き始め、秋の深まりを感じる。

 

 そう言えば今日はハロウィンだなあ。

 

 書斎(と称する6畳の和室で、元勉強部屋)でじっとしていたら肌寒いぐらいになって来たが、年金生活者になってからは節目が無くなり、季節感が薄れて来た。

 

 そう言う意味ではやれ夏祭りだ、やれ秋祭りだ、やれハロウィンだ、やれクリスマスだなんて世間が騒いでくれるのは刺激になって好いのかも知れない。

 

 もっとも私は現役の頃から参加するよりは他人の営みを観ているのが好きな方であるから、相変わらず野球、ゴルフ、卓球、スキージャンプ、スピードスケート等、色々な競技におけるスーパースターの活躍を追いながら機嫌好く過ごせている。

 

 この頃はそこに頭脳スポーツと言われるようになった将棋が加わった。

 

 それにしても先週配信された第31期銀河戦本戦Hブロック最終戦藤井聡太銀河(21歳)と羽生善治九段(53歳)の対局は凄かったし、よくは分からないながら面白かった。

 

 藤井聡太銀河が先手番で、視始めた時は形勢がもう98%まで行っていたが、暫らく経つと逆転され、追い詰められていた。

 

 それをまた盛り返して98%まで戻り、そこから同じようなパターンが繰り返された。

 

 結局は藤井聡太銀河が121手で勝ったが、何時負けてもおかしくないような展開になっていた。

 

 そう言えば永瀬拓也九段(31歳)から王座を奪った時も同じような展開になっていたなあ。

 

 この頃の藤井聡太竜王名人(八冠)は冷や冷やさせながらも、結局は勝利を積み重ね、今季は最高勝率を記録しそうな勢いである。

 

 それから先週はもうひとつ、ヒューリック杯第3期白玲戦七番勝負第7局が行われ、先手番の西山朋佳女流三冠(28歳)が里見香奈白玲(女流五冠、31歳)に111手で勝った結果、4勝3敗となり、2年振りに女流四冠に返り咲いたのも好かった。

 

 この2人の女流は奨励会出身で、時には一流男性棋士にも勝つほどの猛者で、2人が競り合い、分け合っているところが面白い!?

 

 また日米の野球はポストシーズンの終盤に入っており、熱戦が繰り広げられているが、此方は間延びして大分冷めて来た感がある。

 

 それでも試合が佳境に入り、熱く競り合い出すところを観ていると、それなりに楽しめる。

 

 そして漸くメインに観ているゴルフのことであるが、多くのツアーがもう終盤に入っており、既にオフに入っているツアーもある。

 

 その分、最後の競り合いが面白い!?

 

 賞金、ポイント等のトップ争いだけではなく、シード権確保等、生き残り合戦も熱くなり、やっている方は大変であろうが、観ている方はワクワク、ドキドキさせられる。

 

 先週は中盤辺りで天候が崩れるところも多く、多少は影響を受けていたツアーもあったなあ。

 

 さて今週はどうだろう?

 

 天気予報を検索してみると、国内では週末に崩れそうな感じのところが多く、決勝ラウンドに影響するような気がして来た。

 

 でもまあ世界は広く、例えば北半球と南半球では季節が逆で、その他緯度、高度、海流、風等、色々違うから、簡単には読めず、それがまたゴルフを面白くしてくれる!?

 

 なんて、専ら観ている方は勝手なことを言って楽しんでいる。

 

 でもまあ、狭間世代の人気選手、菅沼菜々(23歳、158㎝)が勝手な悪口を書かないように、なんて怒っていたなあ。

 

 そこはきとんと押さえておかなくっちゃ。

 

 前置きが長くなったが、今回は先週開催された女子ツアーに付いて簡単に振り返り、今週の世界ランキングの変動に付いても簡単に見ておく。

 

 先ずは国内のツアーから見ておくと、10月25日(火)の8時頃から茨城県にある「静ヒルズカントリークラブ(6338ヤード、パー71)」において国内女子ツアーの下部に当たるステップアップツアー、「静ヒルズレディース森ビルカップ」が3日間の日程で開催された。

 

 公式サイトによると賞金総額は2000万円、優勝賞金は360万円で、初日から2日間に亘る予選ラウンド終了時に45位タイに入っていた51名の選手が最終日1日の決勝ラウンドへと駒を進めることが出来た。

 

 このツアーでは2021年の6月に最終プロテストに合格した93期生、2021年の11月に最終プロテストに合格した94期生に続いて、2022年の11月に最終プロテストに合格した95期生が既に活躍し、優勝もしているので、今回も結構ワクワクさせて貰った。

 

 なおライブ中継であるが、全国的に視ることが出来るテレビでは、CS放送のスカイAによって3日間に亘ってたっぷりと放送されていた。

 

        国内の下部のツアーも華やかで

        新たなスター更に輝き

 

        国内の下部のツアーはCSで

        たっぷり視られ楽しめたかも

 

 さて、首位タイに入り、プレーオフを制して見事逆転優勝を果たしたのは世界ランキング399位で95期生の注目株のひとり、先週このツアーにおいて念願の初優勝を果たした新世紀世代の大須賀望(21歳、146㎝、52㎏)で、トータル-6まで伸ばした。

 

 なおこれでこのツアーにおいて2連勝で、通算2勝目となり、この試合の結果を踏まえて、世界ランキングは318位まで上がっている。

 

        大須賀やプレーオフ勝ち連勝し

        確かな強さ魅せられたかも

 

 同じく首位タイとなって、プレーオフで負けた結果、単独2位なったのは世界ランキング356位でこのツアーにおいて通算4勝で2018年度の賞金女王に輝き、国内女子ツアーにおいて通算1勝の実績を持つ黄金世代の河本結(25歳、163㎝、58㎏、国内男子ツアーで活躍している新鋭河本力の姉)で、トータル-6まで伸ばした。

 

 なおこの試合の結果を踏まえて、世界ランキングは340位まで上がっている。

 

 3位タイに入ったのは世界ランキング391位で今季調子を上げて来て、このツアーにおいて久々の2勝目を上げた鬼頭さくら(28歳、162㎝、63㎏)、世界ランキング732位で94期生の注目株のひとり、このツアーにおける初優勝が待たれる新世紀世代の永嶋花音(ハナネ、22歳、157㎝、52㎏)で、トータル-5まで伸ばした。

 

 なおこの試合の結果を踏まえて、世界ランキングは鬼頭さくらが366位まで上がり、永嶋花音が668位まで上がっている。

 

 5位タイに入ったのは世界ランキング428位で95期生の注目株のひとり、既にこのツアーにおいて念願の初優勝を果たしている小林光希(ミツキ、21歳、161㎝)、世界ランキング571位で狭間世代の注目株のひとり、このツアーにおいて通算2勝の実績を持つレナゴンこと石川怜奈(23歳、168㎝)で、トータル-3まで伸ばした。

 

 なおこの試合の結果を踏まえて、世界ランキングは小林光希が403位まで上がり、石川怜奈が547位まで上がっている。

 

 また10月27日(金)の朝から埼玉県にある「武蔵丘ゴルフコース(6650ヤード、パー72)」において国内女子ツアー、「樋口久子 三菱電機レディスゴルフトーナメント」が3日間の日程で開催された。

 

 公式サイトによると賞金総額は1億円、優勝賞金は1800万円で、初日から2日間に亘る予選ラウンド終了時に40位タイに入っていた53名の選手が最終日1日の決勝ラウンドへと駒を進めることが出来た。

 

 このツアーでも下部のステップアップツアーと同様に、2021年6月の最終プロテストに合格した93期生、2021年11月の最終プロテストに合格した94期生に続いて、2022年11月の最終プロテストに合格した95期生も既に活躍し、優勝もしているので、今回も結構ワクワクさせて貰った。

 

 それにこのツアーの下部に当たるステップアップツアーから上がって来る選手もおり、それも楽しみであった。

 

 なおライブ中継であるが、全国的に視られるテレビではCS放送のテレ朝チャンネル2によって金曜日の全日、土日の午前中に放送され、最終日のハイライトと優勝シーンまでは地上波のテレビ朝日系列によって録画中継で視られるようになっていた。

 

 インターネットの動画配信サイトではU-NEXT、DAZNで3日間に亘ってたっぷりと配信されていたので最後までのんびりと楽しむことが出来た。

 

        国内の女子のツアーは若手等が

        昇格始め面白いかも

 

        国内の女子のツアーは最後まで

        ネット配信楽しめたかも

 

 さて首位タイとなり、プレーオフを1ホール目で制して見事逆転優勝でこのツアーにおける念願の初優勝を果たしたのは世界ランキング225位で93期生の注目株のひとり、2020/2021年シーズンにステップアップツアーにおいて3勝を上げて賞金女王に輝いたリ・ハナ(韓国、22歳、156㎝、53㎏)で、トータル-9まで伸ばした。

 

 ウィキペディアによると彼女は山下美夢有、笹生優花、西郷真央等新世紀世代と同学年で、中国系韓国人だそうな。

 

 2019年の最終プロテストでは上手く行かず、2020年から単年登録でステップアップツアーに参戦して、2020年には2勝しており、初優勝がプレーオフを制してであるから、メンタルの強さは流石ではないか!?

 

 なおこの試合の結果を踏まえて、世界ランキングは163位まで上がっている。

 

        プレーオフ制して勝ったリハナかな

        メンタル強さ魅せられたかも

 

 首位タイとなって、プレーオフに負けた結果、2位タイとなったのは世界ランキング23位で新世紀世代の国内組を代表してこのツアーにおいて通算10勝の実績を持ち、昨季は年間女王に輝いて今季も競り合っている山下美夢有(22歳、150㎝、52㎏)、世界ランキング189位で94期生をリードするひとり、このツアーにおける初優勝が待たれる仁井優花(21歳、163㎝)で、トータル-9まで伸ばした。

 

 なおこの試合の結果を踏まえて、世界ランキングは山下美夢有が20位まで上がり、仁井優花が153位まで上がっている。

 

 単独4位に入ったのは世界ランキング109位で実力派中堅選手をリードするひとり、ステップアップツアーにおいて1勝、このツアーにおいて通算2勝の実績を持つ飛ばし屋の川岸史果(29歳、166㎝)で、トータル-8まで伸ばした。

 

 なおこの試合の結果を踏まえて、世界ランキングは104位まで上がっている。

 

 単独5位に入ったのは世界ランキング60位で93期生をリードするひとりでステップアップツアーにおいて逸早く優勝し、このツアーにおいても逸早く優勝して通算4勝の実績を持つ岩井千怜(チサト、21歳、162㎝、59㎏、岩井ツインズの妹)で、トータル-7まで伸ばした。

 

 なおこの試合の結果を踏まえて、世界ランキングは62位まで下がっている。

 

 次に海外のツアーに付いて見ておくと、10月26日(木)の朝から韓国済州島にある「ピンクス・ゴルフクラブ」において韓国女子ツアー、「SKネットワークス・ソウル・エコノミクス・レディースクラシック」が4日間の日程で開催された。

 

 公式によると賞金総額は8億ウォン、優勝賞金は1億4400万ウォンで、1ウォンを約0.111円とすれば、それぞれ約8880万円、約1600万円であった。

 

 このツアーも年々規模が拡大し、今春の情報では32大会で賞金総額が311億ウォンとなっていたから、この時点でも約34億5000万円と大きなものになっていたが、発表時より高額に変更されている大会が幾つかあったので、終了時には更に大きくなっているはずである。

 

 このツアーのサイトは大分表記方法が変更されたので、これまで殆んど分からなかったが、英語表記に変換する方法は分かったので、以前よりは内容を掴めるようになって来た。

 

 さて、首位タイに入り、プレーオフを2ホール目で制して見事優勝したのは世界ランキング68位のパク・ヒョンギョン(韓国、23歳、167㎝)で、トータル-8まで伸ばした。

 

 なおこれがこのツアーにおいて3年振りの通算4勝目となり、この試合の結果を踏まえて、世界ランキングは60位まで上がっている。

 

 久し振りに勝つまでの間幾度となく2位を重ねて来たそうである。

 

        パクヒョンギョン久方振りに優勝し

        勝利の味を噛み締めたかも

 

 首位タイとなり、プレーオフで負けて単独2位となったのは世界ランキング91位のイ・ソヨン(韓国、26歳、166㎝)で、トータル-8まで伸ばした。

 

 なおこの試合の結果を踏まえて、世界ランキングは75位まで上がっている。

 

 単独3位に入ったのは世界ランキング170位のファン・ジョンミ(韓国、24歳、165㎝)で、トータル-5まで伸ばした。

 

 なおこの試合の結果を踏まえて、世界ランキングは146位まで上がっている。

 

 また10月26日(木)の朝から時差-1時間のマレーシアにある「TPCクアラルンプール(6246ヤード、パー71)」において米国女子ツアーのアジアシリーズの一戦、「メイバンク選手権」が4日間の日程で開催された。

 

 公式サイトによると賞金総額は300万ドル、優勝賞金は45万ドルとなり、1ドルを約150円とすれば、それぞれ約4億5000万円、約6750万円であった。

 

 なお、日本人選手としては世界ランキング18位で黄金世代を代表し、自他共にエースと認める畑岡奈紗(24歳、158㎝)、世界ランキング22位でプラチナ世代を代表し、安定したプレイが特徴の古江彩佳(23歳、153㎝、54㎏)、世界ランキング25位で新世紀世代を代表し、2021年の全米女子オープンにおいて優勝した飛ばし屋の笹生優花(22歳、166㎝、63㎏)、世界ランキング69位でプラチナ世代をリードするひとり、今年からこのツアーを主戦場としてこのところ調子を上げている西村優菜(23歳、150㎝、50㎏)、世界ランキング78位で黄金世代をリードするひとり、2019年の全英女子オープンにおいて優勝した明るい笑顔で人気の高い渋野日向子(24歳、167㎝、62㎏)、世界ランキング84位で黄金世代をリードするひとり、今年からこのツアーを主戦場としている飛ばし屋の勝みなみ(25歳、157㎝、57㎏)が出場していた。

 

 このツアーも今季終盤が近付き、シード権の確保が危ぶまれる選手も出て来たが、最後まで達成を応援して見守りたい。

 

 なおライブ中継に付いてはWOWOWライブによって4日間に亘ってたっぷりと放送された。

 

        米国の女子のツアーはアジアにて

        開催昼に視られたのかも

 

        アジアでの米国ツアーCUTなく

        不安少なく視られたのかも

 

 さて首位タイとなり、プレーオフを何と9ホール目で制して見事逆転優勝したのは世界ランキング5位でタイ系のセリーヌ・ビュティエ(フランス、29歳、165㎝)で、トータル-21まで伸ばした。

 

 なおプレーオフが始まってから直ぐに雷雲接近によるサスペンデッドが入り、巧者2人の競り合いであることも関係して記録的な長さとなり、それを制したセリーヌ・ビュティエはこのツアーにおいて今季4勝目、通算6勝目を上げて、この試合の結果を踏まえて、世界ランキングは3位まで上がっている。

 

        セリーヌプレーオフ制し六勝目

        ランク三位に上げられたかも

 

 首位タイとなり、プレーオフで負けて単独2位となったのは世界ランキング13位で少し前まで天才少女と呼ばれ、欧州女子ツアーおよび米国女子ツアーにおいてそれぞれ複数回優勝しているアタヤ・ティティクル(タイ、20歳、162㎝)でトータル-21まで伸ばした。

 

 なおこの試合の結果を踏まえて、世界ランキングは9位まで上がっている。

 

 3位タイに入ったのは世界ランキング32位で元アマチュア世界ランキング1位でプロ入り後既にこのツアーにおいて優勝している期待の新鋭のローズ・チャン(米国、20歳、168㎝、55㎏)、世界ランキング187位のジャスミンスワンナプラ(タイ、30歳、165㎝)で、トータル-19まで伸ばした。

 

 なおこの試合の結果を踏まえて、世界ランキングはローズ・チャンが26位まで上がり、ジャスミンスワンナプラが125位まで上がっている。

 

 単独で5位を維持したのは世界ランキング161位のチェン・ペイユン(台湾、33歳、165㎝)で、トータル-18まで伸ばした。

 

 なおこの試合の結果を踏まえて、世界ランキングは123位まで上がっている。

 

 そして畑岡奈紗はトータル-14まで伸ばして11位タイに入り、この試合の結果を踏まえて、世界ランキングは17位まで上がっている。

 

 勝みなみはトータル-11まで伸ばして17位タイに入り、この試合の結果を踏まえて、世界ランキングは83位まで上がっている。

 

 笹生優花はトータル-10まで伸ばして20位タイに入り、この試合の結果を踏まえて、世界ランキングは25位を維持している。

 

 古江彩佳はトータル-9まで伸ばして29位タイに入り、この試合の結果を踏まえて、世界ランキングは22位を維持している。

 

 西村優菜はトータル-8まで伸ばして34位タイに入り、この試合の結果を踏まえて、世界ランキングは69位を維持している。

 

 渋野日向子はトータル+1と少し落として60位タイとなり、この試合の結果を踏まえて、世界ランキングは81位まで下がっている。

 

 また、10月26日(木)の午後から時差-7時間(現在サマータイム中。それ以外の時期では-8時間)のスペインにある「レアル・クラブ・デ・ゴルフ・ラ・ペナサ(5929ヤード、パー72)」において欧州女子ツアーの下部に当たるLETアクセスシリーズ、「サンタンダー・ゴルフツアー・ザラゴザ」が3日間の日程で開催された。

 

 公式サイトによると賞金総額は4万ユーロとなっており、1ユーロを約159円とすれば、これは約636万円であった。

 

 なお日本人選手としては世界ランキング1001位の早川真帆(27歳、155㎝)が出場していたが、残念ながら予選CUTの憂き目に遭っている。

 

 さて、優勝したのは世界ランキング470位のエレナ・ムースマン(スイス、21歳、168㎝)で、トータル-9まで伸ばした。

 

 なおこの試合の結果を踏まえて、世界ランキングは383位まで上がっている。

 

 単独2位に入ったのは世界ランキング590位のハンナ・スクリーン(イングランド、23歳)で、トータル-7まで伸ばした。

 

 なおこの試合の結果を踏まえて、世界ランキングは524位まで上がっている。

 

 単独3位に入ったのは世界ランキング685位のマルタ・マーティン(スペイン、27歳、173㎝)で、トータル-5まで伸ばした。

 

 なおこの試合の結果を踏まえて、世界ランキングは617位まで上がっている。

 

 そして早川真帆はこの試合の結果を踏まえて、世界ランキングが10004位まで下がっている。

 

        早川真帆予選通過はならずとも

        またの機会に期待するかも

        

 また、10月27日(金)の午後から時差-6時間のサウジアラビア・リヤドにある「リヤド・ゴルフクラブ(6817ヤード、パー72)」において欧州女子ツアー、「アラムコチームシリーズ・リヤド」が3日間の日程で開催された。

 

 公式サイトによると賞金総額は100万ドルとなり、約1億5000万円であった。

 

 なお世界ランキング1位のリリア・ヴ(米国、26歳、165㎝)、世界ランキング4位のミンジー・リー(オーストラリア、27歳、165㎝)等の猛者もエントリーしており、残念ながら日本人選手は出場していなかった。

 

        サウジでの欧州女子はハイレベル

        日本の選手出られないかも

 

 さて、優勝したのは世界ランキング41位のアリソン・リー(米国、28歳、175㎝)で、トータル-29まで伸ばした。

 

 なおこの試合の結果を踏まえて、世界ランキングは37位まで上がっている。

 

        アリソンリー中東の地で優勝し

        世界に強さ知らしめたかも

 

 単独2位に入ったのは世界ランキング33位のカルロタ・シガンダ(スペイン、33歳、173㎝)で、トータル-21まで伸ばした。

 

 なおこの試合の結果を踏まえて、世界ランキングは31位まで上がっている。

 

 単独3位に入ったのは世界ランキング8位のチャーリー・ハル(イングランド、27歳、168㎝)で、トータル-18まで伸ばした。

 

 なおこの試合の結果を踏まえて、世界ランキングは8位を維持している。

 

 4位タイに入ったのは世界ランキング122位のトリチャット・チェーングラブ(タイ、28歳、160㎝、63㎏)、世界ランキング204位のブロンテ・ロー(イングランド、28歳、165㎝)で、トータル-17まで伸ばした。

 

 なおこの試合の結果を踏まえて、世界ランキングはトリチャット・チェーングラブが108位まで上がり、ブロンテ・ローが183位まで上がっている。

 

 それから、残念ながらオーストラリア女子ツアー(ALPGツアー、WPGAツアー等と表記)はオープンウイークとなっており、米国女子ツアーの下部に当たるエプソンツアーはシーズンオフとなっていた。

 

 そして先週開催されたツアーの成績も影響して、今週の女子世界ランキングにはまあまあ大きな変動があったので、以下に簡単に書き留めておく。

 

 先ず、日本人選手の中で世界ランキングが1~20番目の選手に付いては以下のようであった。

 

   順位  変動  氏名     

  17位 ↑ 1 畑岡奈紗(24歳、158㎝)

  20位 ↑ 3 山下美夢有(22歳、150㎝、52㎏) 

  22位  ー   古江彩佳(23歳、153㎝、54㎏)  

  25位  ー   笹生優花(22歳、166㎝、63㎏)    

  36位  ー   岩井明愛(アキエ、21歳、161㎝、59㎏、93期生) 

  47位 ↓ 1 櫻井心那(ココナ、19歳、166㎝、62㎏、94期生)

  62位 ↓ 2 岩井千怜(チサト、21歳、162㎝、59㎏、93期生)

  64位 ↓ 3 小祝さくら(25歳、158㎝、58㎏) 

  65位 ↓ 3 西郷真央(22歳、158㎝、57㎏)

  66位 ↓ 1 神谷そら(20歳、167㎝、60㎏、95期生) 

  69位  ー   西村優菜(23歳、150㎝未満 50㎏)        

  70位  ー   吉田優利(23歳、158㎝、58㎏)

  71位  ー   菅沼菜々(23歳、158㎝) 

  81位 ↓ 3 渋野日向子(24歳、167㎝、62㎏) 

  83位 ↑ 1 勝みなみ (25歳、157㎝、57㎏)  

  84位 ↓ 1 鈴木愛(アイ、29歳、155㎝)

  86位 ↓ 4 上田桃子(37歳、161㎝、54㎏)                 

  88位 ↑ 4 菊地絵理香(35歳、157㎝、52㎏)  

  93位 ↓ 6 稲見萌寧(モネ、24歳、166㎝、58㎏)   

 104位 ↑ 5 川岸史果(29歳、166㎝)    

                       

  次に、以下1100位までの範囲で30位以上上がった選手に付いて見ておく。

 

 国内女子ツアーにおいて2位タイに入った94期生の仁井優花(21歳、163㎝)は36位上がって153位に、ステップアップツアーにおいて二連勝を果たした95期生で新世紀世代の大須賀望(21歳、146㎝、52kg)は81位上がって318位に、ステップアップツアーにおいて単独7位に入った95期生で狭間世代の千葉華(24歳、155㎝、60㎏)は43位上がって613位に、台湾女子ツアーにおいて単独10位に入った荒川侑奈(28歳、163㎝)は58位上がって621位に、ステップアップツアーにおいて3位タイに入った94期生で新世紀世代の永嶋花音(ハナネ、22歳、157㎝、52㎏)は64位上がって668位になっている。

 

 また、ステップアップツアーにおいて8位タイに入った原江里菜(35歳、164㎝、60㎏)は39位上がって738位に、ステップアップツアーにおいて15位タイに入った福田侑子(41歳、168㎝、66㎏)は53位上がって883位に、国内女子ツアーにおいて37位タイに入った香妻琴乃(31歳、157㎝、51㎏)は322位上がって970位に、ステップアップツアーにおいて19位タイに入った小楠梨紗(31歳、164㎝、60㎏)は139位上がって1068位になっている。

 

 それから今週世界ランキングの変動に関係しそうなツアーとしては韓国女子ツアー、国内で米国女子ツアー、ステップアップツアーが開催される予定で、残念ながらオーストラリア女子ツアー、欧州女子ツアーはオープンウイークで、LETアクセスシリーズ、エプソンツアーはシーズンオフとなっている。