10月も下旬となった。
そろそろハロウィンがどうのとか、ブラックフライデーがこうのとか気に掛かり始めた。
ちょっと調べてみたら、ハロウィンは10月31日(火)であるから、既に1週間を切っており、これは気に掛かり出しても当然か!?
と言っても私は、お祭りに参加するのが好きでもないから、家に籠ってテレビやインターネットで世間の様子を眺め、感心したり、面白がったり、あきれたりするぐらいだけどね。
ブラックフライデーは11月24日(金)で、大体この辺りに彼方此方で売り出し期間を設けているし、年金生活者となってからの私はネットショッピングをけちけち楽しみたい方であるから、此方は待ち遠しく思う方である。
精々Amazonとか楽天市場とかで年に数回ある売り出し期間にポイントの率が上がるぐらいの枠内で買い物をするのが関の山であるが、それでも結構楽しみで、末端の消費者であれ、参加することで元気を貰っている。
それよりも大きな楽しみとなり、元気の素となっているのがゴルフ、野球、卓球、スキー、カーリング等のスポーツ、それに将棋等の頭脳スポーツである。
と言うわけで、その中のひとつであるゴルフに付いては毎週、前半になると先週の振り返りをしたり、今週開催されるツアーに付いて簡単に触れたりすることで楽しんでいる。
今日からまた将棋では第36期竜王戦七番勝負第3局が福岡県北九州市で行われ、既に始まっている。
藤井聡太竜王(八冠、21歳)が既に2連勝して2対0と大きく引き離しているが、挑戦者の伊藤匠七段(21歳)が一矢を報いることが出来るか!?
これも大いに楽しみである。
それにしても先週末は急激に寒くなったなあ。
天気予報では最高気温が20℃を切り、最低気温が10℃を切るようなことを言っていたが、その前に風が強くなり、国内で開催されたツアーでは影響を受けていたところもあった。
さて今週はどうだろうか!?
ちょっと心配になって天気予報を調べてみると、週の中盤に崩れるところもあるが、先週ほどではなく、週末に向かって気温が下がるのもよく似ているが、先週より幾分ましなように思われる。
私が住む奈良県でも最低気温は10℃を切るようであるが、最高気温は20℃を超える予報となっている。
まあ、今週はそんなに大きな影響が出ないように思われるなあ。
ただ、何時も書いているように世界は広く、我が国がある北半球とは反対の南半球にある国では季節も反対になっており、今が春から初夏に向かう季節である。
それだけではなく、緯度、高度、海流等の影響によって、世界中で天候が複雑な様相を示している。
そんな中でも何とか行われるのがゴルフツアーである。
距離、時差等の影響も受けながら彼方此方のツアーに挑戦しているゴルファー達の大変なこと、大変なこと。
それでもめげずに、いやめげながらも、何とか立ち上がって挑戦しているゴルファー達だからこそ応援したくなるし、スパープレイからは元気を貰える。
そして今週も世界中の彼方此方で世界ランキングの変動に関係しそうな男女ゴルフツアーの開催が予定されている。
その中から既に女子の世界ランキングの変動に関係しそうなツアーに付いては既に触れたので、今回は同様の男子ツアーに付いて簡単に書き留めておく。
先ずは国内ツアーから見ておくと、残念ながら国内男子ツアーはオープンウイークで、その下部のABEMAツアーはシーズンオフとなっている。
次に海外ツアーに付いて見ておくと、10月25日(水)、すなわち今日の午後から時差-7時間の南アフリカにある「ウムライ・カントリークラブ(6499ヤード、パー71)」においてサンシャインツアー(南アフリカ男子ツアー)、「サンベット・チャレンジ・ホスティッドbyサン・シバヤ」が3日間の日程で開催される予定である。
公式サイトによると賞金総額は200万ランドとなっており、1ランドを約7.88円とすれば、これは約1576万円となる。
なお、日本人選手が出場する予定は無いようである。
また、10月26日(木)の12時頃から時差-6時間のカタール・ドーハ―にある「ドーハ―・ゴルフクラブ(7466ヤード、パー72)」において、DPワールドツアー(旧欧州男子ツアー)、「コマーシャル・バンク・カタールマスターズ」が4日間の日程で開催される予定である。
公式サイトによると賞金総額は375万ドルとなっており、1ドルを約150円とすれば、これは約5億6300万円となる。
日本人選手としては世界ランキング90位で今季このツアーにおいて念願の初優勝を果たし、好調を維持している新鋭の久常涼(21歳、175㎝、75㎏)、世界ランキング130位で実力派若手選手をリードするひとり、このツアーを主戦場として活躍している飛ばし屋の星野陸也(27歳、186㎝、80㎏)、世界ランキング182位で実力派中堅選手をリードするひとりで昨季は国内男子ツアーにおいて賞金王に輝き、今季はこのツアーを主戦場として活躍している比嘉一貴(28歳、158㎝、70㎏)が出場する予定なので楽しみに待ちたい。
それから残念ながらオーストラリア男子ツアー、アジアンツアー、米国男子ツアーはオープンウイークとなり、米国男子ツアーの下部に当たるコーンフェリーツアーはシーズンオフとなっている。
そして先週開催されたツアーの成績も影響して、今週の男子の世界ランキングにはまあまあ大きな変動があったので、以下に簡単に書き留めておく。
先ず、日本人選手の中で世界ランキングが1~20番目の選手に付いては以下のようであった。
順位 変動 氏名
36位 ー 松山英樹(31歳、180㎝、90㎏)
90位 ↑13 久常涼(21歳、175㎝、75㎏)
123位 ↑ 2 金谷拓実(25歳、172㎝、75㎏)
125位 ↑ 1 中島啓太(23歳、177㎝、75㎏)
130位 ↑ 1 星野陸也(27歳、186㎝、76㎏)
145位 ↓ 1 蝉川泰果(タイガ、22歳、175㎝、77㎏)
170位 ↑66 石川遼(32歳、175㎝、75㎏)
182位 ↓23 比嘉一貴(28歳、158㎝、70㎏)
182位 ↑10 稲森佑貴(29歳、169㎝、68㎏)
211位 ↓ 2 大槻智春(33歳、172㎝、94㎏)
218位 ↓ 2 今平周吾(31歳、165㎝、67㎏)
241位 ↑ 1 谷原秀人(44歳、178㎝、80㎏)
244位 ↓ 3 岩田寛(42歳、178㎝、74㎏)
246位 ↓ 6 桂川有人(25歳、167㎝、70㎏)
257位 ↑60 平田憲聖(22歳、170㎝、70㎏)
265位 ↑ 2 堀川未来夢(ミクム、30歳、176㎝、84㎏)
286位 ↑20 永野竜太郎(35歳、181㎝、85㎏)
306位 ↓ 4 岩﨑亜久竜(アグリ、25歳、181㎝、86㎏)
312位 ↑ 1 大西魁斗(25歳、177㎝、70㎏)
317位 ↓ 3 川村昌弘(30歳、172㎝、72㎏)
次に、先週は以下の日本人男子選手の世界ランキングの変動に関係しそうなツアーが幾つか開催され、実際にまあまあの変動が見られたので、900位までの範囲で10位以上上がった選手に付いて見ておく。
米国男子ツアーにおいて12位タイに入った同ツアーのシード権復活を目指して徐々に実力を上げている小平智(34歳、172㎝、70㎏)は64位上がって363位に、佐藤大平(30歳、174㎝、72㎏)は12位上がって726位に、ABEMAツアーにおいて2位タイに入った今季調子を上げて来て印象に残ることが増えた新鋭の生源寺龍憲(25歳、162㎝、65㎏)は33位上がって492位に、大型飛ばし屋選手のひとりである出水田(イズミダ)大二郎(30歳、183㎝、90㎏)は11位上がって541位に、このところ好調を維持して印象に残ることが増えた新鋭の米澤蓮(レン、175㎝、74㎏)は10位上がって610位になっている。
またABEMAツアーにおいて14位タイに入った新鋭の杉原大河(23歳、175㎝、80㎏)は12位上がって707位に、ABEMAツアーにおいて14位タイに入った西山大広(25歳、165㎝、75㎏)は13位上がって755位に、ABEMAツアーにおいて8位タイに入った野呂涼(26歳、163㎝、66㎏)は17位上がって806位に、ABEMAツアーにおいて14位タイに入った木村太一(25歳、173㎝、72㎏)は10位上がって826位に、ABEMAツアーにおいて5位タイに入った坂本雄介(25歳、174㎝、74㎏)は12位上がって847位に、ベテランの貞方(サダカタ)章男(44歳、174㎝、70㎏)は10位上がって871位になっている。
男子の場合、女子に比べて全体に年齢が少しずつ上がるのが普通で、ゴルフにおいてもそんな感じになっている。
たとえば25歳ぐらいでも新鋭、30歳ぐらいまで若手、35歳~40ぐらいでも中堅と言ってよさそうに思える選手もいる。
そしてこれは女子の場合と同様に、新鋭、若手の活躍によって中堅、ベテランの中にも奮起を魅せる選手が出て来たように思えるなあ。
若手等の元気が刺激中堅や
ベテラン選手奮起するかも