sanso114の日記

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先週の女子ゴルフツアーの振り返り、および今週の女子ゴルフ世界ランキングの変動・・・R4.11.8③

 今週も先週の主な女子ゴルフツアーに付いて振り返り、今週の女子ゴルフ世界ランキングの変動に付いて見ておくことにした。

 

 先ず国内で開催されたツアーから見て行くと、11月3日(木)の朝から滋賀県にある「瀬田ゴルフコース 北コース(6616ヤード、パー72)」において、国内女子ツアーが共催する、日米それぞれのツアーを主戦場とする選手が出場する全米女子プロゴルフ協会公式戦、「TOTOジャパンクラシック」が4日間の日程で開催された。

 

 優勝したのは世界ランキング199位(先週時点。以下、特に断らない限り同様)のジェマ・ドライバーグ(スコットランド、29歳、165㎝)で、トータル-20まで伸ばした。

 

 なお、これが米国女子ツアーにおいて念願の初優勝で、この試合の結果、世界ランキングは92位に上がっている。

 

        ドライバーグ後半二日爆発し

        初優勝を成し遂げたかも

 

 単独2位に入ったのは世界ランキング213位で実力派若手選手のひとり、このところ調子の上がっていなかった印象の永井花奈(25歳、155㎝、55㎏)で、トータル-16まで伸ばした。

 

 なお、この試合の結果、世界ランキングは147位まで上がっている。

 

        永井花奈最後爆発二位となり

        次の活躍期待膨らみ

 

 単独3位に入ったのは世界ランキング37位で新鋭のリン・グラント(スウェーデン、23歳)で、トータル-15まで伸ばした。

 

 なお、この試合の結果、世界ランキングは25位に上がっている。

 

 単独4位に入ったのは世界ランキング47位でプラチナ世代の国内組を代表し、来年の米国女子ツアーシード権獲得を目指している西村優菜(22歳、150㎝未満、50㎏)で、トータル-13まで伸ばした。

 

 なお、この試合の結果、世界ランキングは44位に上がっている。

 

 5位タイに入ったのは世界ランキング22位でプラチナ世代を代表して、米国女子ツアーのルーキーながら安定が売りで既に優勝もしている古江彩佳(22歳、153㎝、54㎏)、世界ランキング31位で新世紀世代をリードするひとり、同世代のライバル達の活躍に刺激を受けて覚醒してから好調を維持している山下美夢有(21歳、150㎝、52㎏)世界ランキング85位で実力派ベテラン選手を代表し、海外ツアーでも成果を見せて来た上田桃子(36歳、161㎝、54㎏)で、トータル-12まで伸ばした。

 

 なお、この試合の結果、世界ランキングは古江彩佳が22位を維持し、山士家美夢有が31位を維持し、上田桃子が74位に上がっている。        

 

 なお、国内女子ツアーの下部に当たるステップアップツアー、それよりレベル的に下位でプロテスト合格を目指す25歳以下の選手対象に機会と資金を提供するマイナビネクストヒロインゴルフツアーは残念ながらオープンウイークであった。

 

 次に海外で開催されたツアーの方を見て行くと、11月3日(木)の朝から韓国・済州特別自治道済州島)にある「エリシアン済州カントリークラブ(6711ヤード、パー72)」において韓国女子ツアー(KLPGAツアー)、「S-OILチャンピオンシップ」が4日間に日程で開催された。

 

 プレーオフを制して優勝したのは世界ランキング57位のイ・ソミ(韓国、23歳、162㎝)で、トータル-10まで伸ばした。

 

 なお、この試合の結果、世界ランキングは48位に上がっている。

 

 単独2位となったのは世界ランキング371位のナ・イウン(韓国、28歳、163㎝)で、トータル-10まで伸ばした。

 

 なお、この試合の結果、世界ランキングは254位に上がっている。

 

 単独3位に入ったのは世界ランキング171位のキム・ヒジ(21歳、163㎝)で、トータル-9まで伸ばした。

 

 なお、この試合の結果、世界ランキングは145位に上がっている。

 

 単独4位に入ったのは世界ランキング110位のオ・ジヒョン(韓国、26歳、169㎝)で、トータル-8まで伸ばした。

 

 なお、この試合の結果、世界ランキングは102位に上がっている。

 

 5位タイに入ったのは世界ランキング54位のイム・ヒジョン(韓国、22歳、161㎝)、世界ランキング79位のホン・ジョンミン(韓国、20歳、167㎝)で、トータル-7まで伸ばした。

 

 なお、この試合の結果、世界ランキングはイム・ヒジョンが54位を維持し、ホン・ジョンミンが73位に上がっている。

 

 また、11月3日(木)の朝から滋賀県において開催された米国女子ツアーは上記の国内女子ツアーと共催の試合のことである。

 

 それから、欧州女子ツアー、オーストラリア女子ツアー(ALPGツアー)は残念ながらオープンウイークで、米国女子ツアーの下部ツアー、欧州女子ツアーの下部ツアーは共にシーズンオフに入っている。

 

 次に世界ランキングであるが、日本人選手トップ20の変動から挙げておく。

 

   順位  変動  氏名     

  10位 ↓ 1 畑岡奈紗(23歳、158㎝) 

  22位  ー   古江彩佳(22歳、153㎝、54㎏)

  24位  ー   西郷真央(21歳、158㎝、57㎏)

  30位 ↓ 1 稲見萌寧(23歳、166㎝、58kg)

  31位  ー   山下美夢有(21歳、150㎝、52㎏)

  32位 ↓ 2 笹生優花(21歳、166㎝、63㎏) 

  39位 ↓ 1 渋野日向子(23歳、167㎝、62㎏)

  44位 ↑ 3 西村優菜(22歳、150㎝弱 50㎏)

  52位 ↓ 1 川﨑春花(19歳、158㎝、51㎏、94期生)

  59位  ー   勝みなみ (24歳、157㎝)  

  62位  ー   小祝さくら(24歳、158㎝、58㎏)

  65位 ↑ 4 吉田優利(22歳、158㎝、58㎏)

  74位 ↑11 上田桃子(36歳、161㎝、54㎏)

  79位 ↓ 4 堀琴音(26歳、165㎝、56kg)

  80位 ↓ 2 岩井千怜(チサト、20歳、162㎝、59㎏、93期生)

  82位 ↓ 1 菅沼菜々(22歳、158㎝)  

  87位  ー   高橋彩華(24歳、162㎝、55㎏)

  98位  ー   尾関彩美悠(アミユ、19歳、158㎝、50㎏、94期生)   

 100位 ↓ 1 佐藤心結(19歳、161㎝、57㎏、94期生) 

 105位 ↓ 3 植竹希望(24歳、170㎝、59kg)

       

 先週は、注目している主なツアーとしては結局、日本と韓国で開催された2つで、その内日本人選手が出場していた試合は国内で開催された1試合だけなので、全体にあまり大きな変化は見られなかった。

 

 と言うわけで、以下1000位までの範囲で5位以上上がった選手に付いて簡単に書き留めておく。

 

 上記のように活躍した永井花奈(25歳、155㎝、55㎏)は66位上がって147位に、実力派若手選手のひとり、野澤真央(25歳、168㎝、58㎏)は6位上がって169位に、プラチナ世代で昨年の6月に2020年度の最終プロテストに合格した93期生の浜崎未来(22歳、162㎝、58㎏)は7位上がって285位に、昨年の11月に2021年度の最終プロテストに合格した94期生の丹萌乃(25歳、160㎝)は5位上がって597位に、狭間世代で93期生の東(ヒガシ)風花(フウカ、23歳、169㎝)は5位上がって773位になっている。

 

 また、北村響(27歳、164㎝、60㎏)は6位上がって798位に、94期生の小林夢果(19歳、167㎝、64㎏)は7位上がって804位に、アマチュアの清本美波(17歳、153㎝)は6位上がって891位に、アマチュアの高木美咲(明大、21歳、166㎝)は11位上がって980位に、アマチュアの郡山瞳(東北福祉大、21歳、169㎝)は8位上がって997位になっている。

 

 そして今週であるが、国内ではステップアップツアー、国内女子ツアーが開催される予定で、マイナビネクストヒロインゴルフツアーは残念ながらオープンウイークとなっている。

 

 オーストラリア女子ツアー(ALPGツアー)は残念ながらオープンウイークであるが、欧州女子ツアー、米国女子ツアー、韓国女子ツアー(KLPGAツアー)も開催される予定なので、先週よりは多くなり、米国女子ツアーには日本人選手がエントリーしているので、結構楽しみである。