sanso114の日記

日々気になったことを気楽に書き留めています。

今週も彼方此方で開催が予定されている男子ゴルフツアーが楽しみ⁉ ・・・R5.9.21②

 9月も後半となり、大分過ごし易くなって来た。

 

 私が住む奈良県でも特に朝夕はかなり涼しく感じられ、寝易くなっている。

 

 それどころか、油断をすれば風邪を引きそうなぐらいになって来て、その分調整し易い。

 

 先週から2週続けて台風や台風になりそうな熱帯低気圧が付近にないのも好い。

 

 今のところ大陸側の北方に等圧線の詰まった低気圧が発生しているぐらいで、太平洋側の南方には高気圧が発達しているから、今週もそんな心配をしなくても好さそうだ。

 

 ちょっと調べてみると、ここ2、3日は全国的に雨の予報が広がっているが、これから週末、そして来週前半に向かって次第に回復して行きそうな感じになっている。

 

 気温の方はこれから朝夕、真夏に比べて5℃以上下がって来て、例えば奈良県では週末になると最高気温が30℃を切り、最低気温が20℃を切るようで、これは大分楽になりそうである。

 

 今週我が国で開催されるゴルフツアーでは先週よりは熱中症で悩まされる選手が減って来そうで、ホッとさせられる。

 

 ゴルフの他にもうひとつ、そんなに変わらないレベルで気になっている野球の方は日米共に終盤の競り合いが続いており、中盤まで十二分に楽しませて貰ったメジャーリーグではエンゼルスが大失速し続け、二刀流の大谷翔平が出場しなくなって大分経つが、遂に右肘の手術まで終えたようである。

 

 何でもトミー・ジョン手術ではなく、人工の靱帯を移植し、早めの復帰が期待出来るのではないか、なんて期待されている。

 

 段々ターミネーターのようになって行く気がしないか!?

 

 それでも復帰が打者としては2024年シーズンから、投手としては2025年シーズンからと、前回とあまり変わらない、いわば順調な流れで考えているようだなあ。

 

 たとえば二刀流までは1年以上待つことになるが、打者としては来シーズンが始まる頃にはもう本格的に参戦出来るような見通しとなっていて、ホッとさせられる。

 

 それはまあともかく、今回のメインであるゴルフツアーの方に話を戻すと、我が国では漸く秋の気配がはっきりと感じられるようになり、日中はまだまだ熱中症への注意が必要だとしても、全体に心配が大分減って来て、また後半の各種ポイント争い、賞金王レース、生き残りを掛けた競り合い等に期待が膨らむ頃ではないか!?

 

 海外のツアーにおいても、大体がそんな感じであるが、地球は広く、南半球では我が国と季節が逆になっており、今は春、我が国で言えば3月で、まだまだ寒さが残り、新シーズンに向かって漸く動き出している頃かも知れない。

 

 そんな中、今週も世界中の彼方此方で世界ランキングの変動に関係しそうな男女ゴルフツアーの開催が予定されている。

 

 女子ツアーに付いては既に触れたので、今回はその中から男子ツアーに付いて触れておきたい。

 

 先ずは国内ツアーから見ておくと、9月21日(木)の7時15分頃から兵庫県にある「小野東洋ゴルフ倶楽部(7113ヤード、パー72)」において国内男子ツアー、「パナソニックオープンゴルフチャンピオンシップ2023」が4日間の日程で開催され、既にその初日が進行中である。

 

 公式サイトによると賞金総額は1億円、優勝賞金は2000万となっており、前半2日間に亘る予選ラウンド終了時に60位タイに入っている選手が後半2日間に亘る決勝ラウンドへと駒を進めることが出来る予定となっている。

 

 女子に比べるとゆっくりではあるが、このツアーにも新鋭の台頭が観られることが増え、ちょっと楽しみである。

 

 たとえば今回では新鋭の蝉川泰果の連覇が掛かっており、昨年はアマチュアでの優勝であるから、もう成功すれば、アマ、そしてプロの連覇はレジェンドの倉本昌弘(68歳)以来、42年振りの記録となるそうな。

 

 なおライブ中継であるが、全国的に視られるテレビではCS放送のGAORAスポーツで4日間に亘って予定され、同じくCS放送のゴルフネットワークでは決勝ラウンドが行われる土日の朝に加わる予定である。

 

 インターネットではMBS公式YouTubeチャンネルによる配信が4日間に亘って予定されている。

 

        国内の男子ツアーも若手等が

        台頭始め楽しめるかも

 

 なお、このツアーの下部に当たるABEMAツアーは残念ながらオープンウイークとなっている。

 

 次に海外のツアーに付いて見ておくと、9月21日(木)の朝から台湾にある「リンコウ・インターナショナル・ゴルフ&カントリークラブ(7108ヤード、パー72)」においてアジアンツアー、「ヤンダーTPC」が4日間の日程で開催され、その初日が既に進行中である。

 

 公式サイトによると賞金総額は75万ドルとなっており、1ドルを約148円とすれば、これは約1億1100万円となる。

 

 なお、日本人選手としては世界ランキング3984位(今週の最下位群)の上村竜太(23歳、182㎝、100㎏)が出場しているが、苦戦中である。

 

        上村や台湾ツアーチャレンジし

        先ずは通過に期待するかも

 

 また、9月21日(木)の午後から時差-7時間の南アフリカにある「セント・フランシス・リンクスPGA22(7192ヤード、パー72)」においてサンシャインツアー(南アフリカ男子ツアー)、「PGAチャンピオンシップ」が4日間の日程で開催される予定である。

 

 公式サイトによると賞金総額は200万ランドで、1ランドを約7.82円とすれば、これは約1560万円となる。

 

 なお日本人選手の出場予定は無いようである。

    

 また9月21日(木)の午後から時差-7時間(現在サマータイム中。それ以外の時期では-8時間)のフランスにある「ル・ゴルフ・ナショナル(7247ヤード、パー71)」においてDPワールドツアー(旧欧州男子ツアー)の長い伝統を持つ大会、「カズー・オープン・ド・フランス」が4日間の日程で開催される予定である。

 

 公式サイトによると賞金総額は325万ドルとなっており、これは約4億8100万円となる。

 

 日本人男子選手としては世界ランキング129位で実力派若手選手をリードするひとり、積極的に海外ツアーに参戦している飛ばし屋の星野陸也(27歳、186㎝、76㎏)、世界ランキング156位で実力派中堅選手をリードするひとり、昨年は国内男子ツアーにおいて賞金王に輝いて今年はこのツアーを主戦場している比嘉一貴(28歳、158㎝、70㎏)、世界ランキング166位で積極的に海外ツアーに参戦して一定の成果も出している新鋭の久常涼(20歳、175㎝、75㎏)、世界ランキング294位で長期に亘ってこのツアーのシード権を保持し続けている旅人こと川村昌弘(30歳、172㎝、72㎏)、世界ランキング395位で積極的に海外ツアーに参戦している新鋭の岩﨑亜久竜(アグリ、25歳、181㎝、86㎏)が出場する予定である。

 

 なお、川村昌弘に付いてはゴルフと旅に付いての近況を語る人気のコラム、「いま僕はココにいます」が「Vol.175 フランス編」に更新されていた。

 

 今回は300㎞程の移動で、ドーバー海峡を自動車ごと列車に乗り込み移動する様子、街並み、ゴルフ場、仲間と集う様子等が写真を添えて紹介されていて、興味深い内容となっている。

 

        欧州の男子ツアーに日本人

        五人出場期待膨らみ

 

        旅人のフランスの風香しく

        上位争い期待するかも

 

 また9月14日(木)の20時40分頃から時差-13時間(現在サマータイム中。それ以外の時期では-14時間)の米国・オハイオ州コロンバスにある「オハイオ・ステート・ユニバーシティーゴルフクラブ・スカーレットコース(7444ヤード、パー71)」において米国男子ツアーの下部に当たるコーンフェリーツアー、「ネーションワイド・チルドレンズ・ホスピタル・チャンピオンシップ」が4日間の日程で開催される予定である。

 

 公式サイトによると賞金総額は150万ドルで、昨年実績の優勝賞金が18万ドルであったから、それぞれ約2億2200万円、約2660万円となる。

 

 この流れで行くと今年の優勝賞金は27万ドルであろうから、約4000万円と、国内男子ツアーに比べて2倍以上になると予想される。

 

 なお日本人選手としては世界ランキング297位で学生時代に米国におけるゴルフ留学を経験している新鋭の大西魁斗(24歳、177㎝、70㎏)が出場する予定である。

 

        大西や孤軍奮闘米国の

        下部のツアーで活躍期待

 

 それからオーストラリア男子ツアー、米国男子ツアーは残念ながらオープンウイークとなっている。