sanso114の日記

日々気になったことを気楽に書き留めています。

中国新聞ちゅーピーレディースカップ(ステップアップツアー)初日の様子・・・R5.9.22①

 9月21日(木)の8時頃から広島県にある「芸南カントリークラブ(6590ヤード、パー72)」において国内女子ツアーの下部に当たるステップアップツアー、「中国新聞ちゅーピーレディースカップ」が3日間の日程で開催され、その初日が悪天候による中断を挟みながら何とか終わっている。

 

 公式サイトによると賞金総額は2000万円、優勝賞金は360万円で、初日から2日間に亘る予選ラウンド終了時に50位タイまでに入っている選手が最終日1日の決勝ラウンドへと駒を進めることが出来る予定となっている。

 

 このツアーでは2021年6月の最終プロテストに合格した93期生の有望株は大体国内女子ツアーの方に昇格し、2021年11月の最終プロテストに合格した94期生に続いて、2022年11月の最終プロテストに合格した95期生が既に活躍し、優勝もしているので、毎回結構ワクワクさせて貰っている。

 

        国内の下部のツアーも華やかで

        新たなスター期待膨らみ

 

 さて、単独首位に立ったのは世界ランキング537位で95期生の注目株のひとり、初優勝が待たれる新世紀世代の大須賀望(21歳、146㎝、52㎏)で、初日6バーディーの-6と大きく伸ばしている。

 

 初日はアウトスタート(第1ホールから)で、前半ではいきなり5バーディーの-5と大きく伸ばし、後半に入ってからも1バーディーの-1、トータル-6と少し伸ばした。

 

        大須賀や大きく伸ばし首位に立ち

 

        大須賀やスタートダッシュ首位に立ち

 

        大須賀や首位発進で期待させ

 

 単独2位に付けているのは世界ランキング1149位でアマチュアの大学生、新世紀世代の高木美咲(21歳、166㎝、明治大4年)で、初日7バーディー、2ボギーの-5と大きく伸ばしている。

 

 初日はインスタート(第10ホールから)で、前半では4バーディー、1ボギーの-3と伸ばし、後半に入ってからも3バーディー、1ボギーの-2、トータル-5と順調に伸ばした。

 

        高木美咲大きく伸ばし二位に付け

 

        高木美咲スタートダッシュ二位に付け

 

        高木美咲二位発進で期待させ

 

 3位タイに付けているのは世界ランキング542位でこのツアーにおいて通算2勝して、これまで国内女子ツアーを主戦場としていた印象が強い高木萌衣(メイ、26歳、164㎝、54㎏)、世界ランキング583位でアマチュアの吉田鈴(リン、19歳、153㎝、プラチナ世代の吉田優利の妹)、ランキング外の米澤有(34歳、168㎝、53㎏)で、初日-4まで伸ばしている。

 

 高木萌衣は初日5バーディー、1ボギーの-4であった。

 

 初日はアウトスタートで、前半では1バーディー、1ボギーのイーブンと維持し、後半に入ってからは加速して4バーディーの-4、トータル-4と確り伸ばしている。

 

        高木萌衣確り伸ばし三位付け

 

        高木萌衣後半加速三位付け

 

        高木萌衣三位発進力魅せ

 

 吉田鈴は初日6バーディー、2ボギーの-4であった。

 

 初日はアウトスタートで、前半では2バーディー、2ボギーのイーブンと維持し、後半に入ってからは加速して4バーディーの-4、トータル-4と確り伸ばしている。

 

        吉田鈴確り伸ばし三位付け

 

        吉田鈴後半加速三位付け

 

        吉田鈴三位発進力魅せ

 

 米澤有も初日6バーディー、2ボギーの-4であった。

 

 初日はインスタートで、前半では3バーディー、2ボギーの-1と少し伸ばし、後半に入ってからは加速して3バーディーの-3、トータル-4と伸ばしている。

 

 殆んどの選手にランキングが付く男子と違い、女子では1500位台で最後になり、それ未満はランキング外になるようで、彼女の場合は今年の4月24日以降はランキング外となっている。

 

        米澤有確り伸ばし三位付け

 

        米澤有後半加速三位付け

 

        米澤有三位発進期待させ

 

 以下、気になった選手に付いて簡単に書き留めておく。

 

 世界ランキング406位でまだまだ元気な実力派ベテラン選手のひとり、国内女子ツアーとこのツアーで通算2勝ずつしている西山ゆかり(41歳、162㎝、58㎏)、世界ランキング562位で94期生の注目株のひとり、初優勝が待たれるプラチナ世代の藤田かれん(23歳、162㎝)は共に初日-3まで伸ばして6位タイに付けている。

 

 世界ランキング152位で95期生を代表し、このツアーにおいて既に2勝して賞金女王レースを独走しているウー・チャイェン(台湾、155㎝、52㎏)、世界ランキング360位で実力派中堅選手をリードするひとり、このツアーにおいて通算1勝の沖せいら(30歳、161㎝)、世界ランキング574位で95期生の注目株のひとり、今年前半は国内女子ツアーで奮闘して来た新世紀世代の奥山純菜(21歳、157㎝、55㎏)は3人共初日-2まで伸ばして10位タイに付けている。

 

 それにしてもウー・チャイエンの上位安定振りは流石ではないか!?

 

 それでも解説していたレジェンドの岡本綾子女史によると顔が僅かに揺れてパットに不安があるようで、それは本人も認めているようなのが、プロの世界の凄さ、厳しさを感じさせた。

 

        ウーチャイェン岡本綾子注目し

        上位安定魅せているかも

 

 世界ランキング483位で94期生の注目株のひとり、初優勝が待たれる成澤祐美(25歳、160㎝、56㎏)、世界ランキング486位の権藤可恋(27歳、163㎝、58㎏)、世界ランキング544位でイタリア系のスタイヤーノ梨々菜(26歳、156㎝、56㎏)は3人共初日-1と少し伸ばして18位タイに付けている。

 

 世界ランキング392位で実力派中堅選手をリードするひとり、このツアーにおいて通算4勝している福山恵梨(30歳、170㎝、60㎏)、世界ランキング441位で実力派中堅選手をリードするひとり、今年このツアーにおける通算2勝目を久々に上げた鬼頭さくら(28歳、162㎝、63㎏)、世界ランキング464位で実力派中堅選手をリードするひとり、昨年までは国内女子ツアーを主戦場としていた竹内美雪(27歳、160㎝、58㎏)、世界ランキング530位で95期生の注目株のひとり、ここまでは国内女子ツアーで奮闘して来た池ヶ谷瑠菜(20歳、156㎝、60㎏)、世界ランキング591位の岩橋里衣(リエ、37歳、156㎝、53㎏)は5人共初日イーブンと伸ばせず、30位タイと少し出遅れている。

 

 世界ランキング455位で95期生をリードしているひとり、米国女子ツアーを主戦場としていた経験があって既にこのツアーにおける初優勝を果たしているP.サイパン(本名パナラット・タナポルブーンヤラス、タイ、25歳、169㎝、57㎏)、世界ランキング560位で95期生の注目株のひとり、このツアーにおいてベストテンに2回入ってその内の2回は単独2位であった小林光希(ミツキ、21歳、161㎝)、世界ランキング572位で今年このツアーにおける通算2勝目を久々に上げて印象に残るようになった北村響(28歳、164㎝、60㎏)は3人共初日+2まで落として52位タイと出遅れている。

 

 世界ランキング417位で実力派ベテラン選手をリードするひとり、今年漸くこのツアーにおける念願の初優勝を果たした下川めぐみ(40歳、160㎝、56㎏)は初日+3まで落として66位タイと出遅れている。

 

 世界ランキング365位で実力派若手選手をリードするひとり、国内女子ツアーとこのツアー両方において上位争いを見せて何れでも初優勝が待たれる宮田成華(ナルハ、25歳、165㎝、57㎏)は初日+4まで落として80位タイと大きく出遅れている。

 

 そして世界ランキング590位で94期生の注目株のひとり、このツアーにおける初優勝は昨年に逸早く果たした狭間世代の大林奈央(24歳、163㎝、60㎏)は初日+5と大きく落として92位タイと大きく出遅れている。