sanso114の日記

日々気になったことを気楽に書き留めています。

今週のゴルフ世界ランキングにおける男子日本人選手の変動・・・R5.7.25①

 7月も終盤となり、先週半ばに梅雨明けしてから、恐ろしいほど蒸し暑い日が続いている。

 

 私の住む奈良県でも最低気温が25℃前後で、最高気温は連日35℃を超えているので、1日中エアコンを入れたり、消したりしながら、漸く凌げるぐらいである。

 

 熱中症の注意報も連日のように出て、やられる人も出ているのか、心なしか救急車の出動回数が増えているように感じられる。

 

 南の海が温まり過ぎて不安定になるのか、台風5号が発生しており、相変わらず雷雨の予報が時々出ており、急な雷雨もある。

 

 ともかく、朝から日差しはきつく、ちょっと散歩に出ても汗が吹き出し、中々引かない。

 

 何だかじっとしているだけでも大変だ。

 

 こんな状況でもゴルフ、野球等、私が楽しみ、元気を貰っているプロスポーツでは選手達が日々活躍しているから、流石ではないか!?

 

 そう言えば身体のスポーツでは無いが、頭脳スポーツと言われる将棋では藤井聡太竜王名人が変わらぬ強さで魅せてくれる。

 

 此方も流石としか言いようがない。 

 

 嗚呼、まさに日本の夏だなあ。

 

 ただ世界は広く、彼方此方様々な状況にある。

 

 たとえばオーストラリア、南アフリカ等の南半球にある国では我が国と反対の季節になっている。

 

 そんな中、先週も世界中の彼方此方で男女プロゴルフツアーが開催されていた。

 

 今回は男子ツアーの様子に付いて簡単に書き留めておく。

 

 先ずは国内ツアーから見ておくと、国内男子ツアー、その下部に当たるABEMAツアー共に残念ながらオープンウイークとなっていた。

 

 次に海外で開催されたツアーを見ておくと、7月19日(水)の午後から時差-7時間の南アフリカにある「ワイルド・コースト・サン・カントリークラブ(6296ヤード、パー72)」においてサンシャインツアー(南アフリカ男子ツアー)、「サンベットチャレンジーワイルドコースト」が3日間の日程で開催された。

 

 公式サイトによると賞金総額は200万ランドとなっており、1ランドを約7.97円とすれば、これは約1594万円であった。

 

 なお日本人選手は残念ながら出場していなかったが、米国、欧州、韓国等、彼方此方から少しずつにせよ出場していた。

 

        サンシャイン彼方此方の国旗並び

        日の丸見えず寂しいのかも

 

 さて、優勝したのは世界ランキング842位のC.J.デュプレシ(南アフリカ、32歳)で、トータル-11まで伸ばした。

 

 なおこの試合の結果を踏まえて、世界ランキングは739位まで上がっている。

 

 単独2位に入ったのは世界ランキング839位のジーン・ヒューゴ(南アフリカ、47歳、175㎝、85㎏)で、トータル-10まで伸ばした。

 

 なおこの試合の結果を踏まえて、世界ランキングは782位まで上がっている。

 

 単独3位に入ったのは世界ランキング559位のニール・スキーテカット(南アフリカ、39歳、191㎝)で、トータル-7まで伸ばした。

 

 なおこの試合の結果を踏まえて、世界ランキングは544位まで上がっている。

 

 4位タイに入ったのは世界ランキング1061位のピーター・カーミス(ギリシア、42歳、168㎝、64㎏)、世界ランキング1300位のDK・キム(韓国、34歳)で、トータル-3まで伸ばした。

 

 なおこの試合の結果を踏まえて、世界ランキングはピーター・カーミスが1005位まで上がり、DK・キムが1208位まで上がっている。

 

 また、7月20日(木)の14時35分頃から時差-8時間(現在サマータイム中。それ以外の時期では-9時間)のイングランドにある「ロイヤル・リバプールゴルフクラブ(7383ヤード、パー71)」において、DPワールドツアー(旧欧州男子ツアー)と米国男子ツアーが共催するメジャー大会、「全英オープン」が4日間の日程で開催された。

 

 公式サイトによると賞金総額が1650万ドル、優勝賞金が300万ドルとなり、1ドルを約141円とすれば、これはそれぞれ約23億3000万円、4億2300万円であった。

 

 日本人選手としては世界ランキング34位で自他共に認める日本のエース、マスターズチャンピオンの松山英樹(31歳、180㎝、90㎏)、世界ランキング121位で積極的に海外ツアーに参戦しており、既に優勝している金谷拓実(25歳、172㎝、75㎏)、世界ランキング122位で積極的に海外ツアーに参戦しており、昨シーズン国内男子ツアーにおいて賞金王に輝いた比嘉一貴(28歳、158㎝、70㎏)、世界ランキング130位でこのところ積極的に海外ツアーに参戦している飛ばし屋の星野陸也(27歳、186㎝、76㎏)、世界ランキング151位で元アマチュア世界ランキング1位、国内男子ツアーにおいてはアマチュア時代に優勝してプロ入り後も既に優勝している中島啓太(23歳、177㎝、75㎏)、世界ランキング163位で元アマチュア世界ランキング1位、国内男子ツアーにおいてはアマチュア時代に2勝してプロ入り後も既に優勝している蝉川泰果(タイガ、22歳、175㎝、77㎏)、世界ランキング189位でかつては米国男子ツアーを主戦場としていたこともある岩田寛(42歳、178㎝、74㎏)、世界ランキング434位で新鋭の平田憲聖(ケイセイ、22歳、170㎝、70㎏)、世界ランキング944位で5月に行われた国内男子ツアー、「~全英への道~ミズノオープン」における優勝争いにより出場権を得た安森一貴(25歳、175㎝、74㎏)が出場しており、松山英樹、星野陸也が予選を通過した。

 

        全英の男子ツアーに日本人

        複数通過楽しめたかも

 

 全体では前半2日間に亘る予選ラウンド終了時に62位タイまでに入っていた76名の選手が後半2日間に亘る決勝ラウンドへと駒を進めることが出来た。

 

 なお、ライブ中継に付いては全国的に視られるテレビでは地上波のテレビ朝日系列、CS放送のゴルフネットワークで4日間に亘ってたっぷりと放送されていた。

 

 インターネットの動画配信サイトではABEMAで4日間に亘ってたっぷりと配信されていた。

 

 さて、単独首位を維持したまま、このツアーで見事メジャー大会の初優勝を決めたのは世界ランキング26位でこのところ暫らく好調を維持しているブライアン・ハーマン(米国、36歳、170㎝、68㎏)で、トータル-13まで伸ばした。

 

 なおこれがこのツアーでは通算3勝目となり、この試合の結果を踏まえて、世界ランキングは10位まで上がっている。

 

        ハーマンや独走勝ちで強さ魅せ

        ランキ一気に上げられたかも

 

 2位タイに入ったのは世界ランキング3位で両ツアーで活躍しているのジョン・ラーム(スペイン、28歳、188㎝、100㎏)、世界ランキング24位のトム・キム(本名トム・ジュヒョン、韓国、21歳、183㎝)、世界ランキング27位で元世界ランキング1位、長期に亘り低迷した後、大分復調して来たジェイソン・デイ(オーストラリア、35歳、183㎝、88㎏)、世界ランキング28位で波はあるものの、全体的には好調なセップ・ストレイカオーストリア、30歳、191㎝、107㎏)で、トータル-7まで伸ばした。

 

 なおこの試合の結果を踏まえて、世界ランキングはジョン・ラームが3位を維持し、トム・キムが17位まで上がり、ジェイソン・デイが21位まで上がり、セップ・ストレイカが25位まで上がっている。

 

 そして松山英樹はトータル-3まで伸ばして13位タイに入り、この試合の結果を踏まえて、世界ランキングは29位まで上がっている。

 

 星野陸也はトータル+7まで落として60位タイとなり、世界ランキングは130位のままであった。        

 

 また7月20日(木)の20時55分頃から時差-14時間(現在サマータイム中。それ以外の時期では-15時間)の米国・ミズーリ州にある「ハイランドスプリングス・カントリークラブ(7115ヤード、パー72)」において米国男子ツアーの下部に当たるコーン・フェリーツアー、「プライスカッターチャリティ選手権」が4日間の日程で開催された。

 

 公式サイトによると賞金総額は100万ドル、優勝賞金18万ドルとなり、それぞれ約1億4100万円、約2540万円であった。

 

 日本人選手としては世界ランキング190位で10代の頃にフィリピンへのゴルフ留学を経験し、先週は米国男子ツアーで健闘していた新鋭の桂川有人(24歳、167㎝、70㎏)、世界ランキング263位で米国へのゴルフ留学を経験した新鋭の大西魁斗(24歳、177㎝、70㎏)が出場しており、嬉しいことに2人共予選を通過していた。

 

        米国の男子の下部の二人共

        嬉しいことに通過したかも

 

 さて、優勝したのは世界ランキング158位のピアースソン・クーディ(米国、23歳)で、トータル-25まで伸ばした。

 

 なおこの試合の結果を踏まえて、世界ランキングは109位まで上がっている。

 

 2位タイに入ったのは世界ランキング175位のベン・シルバーマン(カナダ、35歳、178㎝、73㎏)、世界ランキング333位のパーカー・クーディ(米国、23歳)、世界ランキング422位のチャンドラー・フィリップス(米国、26歳)、世界ランキング480位のトーマス・ウォルシュ(米国、27歳)で、トータル-23まで伸ばした。

 

 なおこの試合の結果を踏まえて、世界ランキングはベン・シルバーマンが145位まで上がり、パーカー・クーディが249位まで上がり、チャンドラー・フィリップスが310位まで上がり、トーマス・ウォルシュが343位まで上がっている。

 

 名前、年齢、写真から考えて、クーディ2人はツインズのようだね。

 

        クーディ家のツインズ共に上位入り

        今後活躍期待膨らみ

 

 そして桂川有人はトータル-20まで伸ばして13位タイに入ったが、この試合の結果を踏まえて、世界ランキングは193位まで下がっている。

 

 大西魁斗はトータル-8まで伸ばしながらも67位タイに沈み、この試合の結果を踏まえて、世界ランキングは272位まで下がっている。

 

 また、7月20日(木)の22時45分頃から時差-16時間(現在サマータイム中。それ以外では-17時間)の米国・カルフォルニア州にある「タホ・マウンテンクラブ・オールドグリーンウッド(7480ヤード、パー71)」において、米国男子ツアーとDPワールドツアー(旧欧州男子ツアー)が共催する大会、「バラクーダ選手権」が4日間の日程で開催された。

 

 この大会はステーブルフォード方式と呼ばれるポイント加算式で、アルバトロスが8点、イーグルが5点、バーディーが2点、パーが0点、ボギーが-1点、ダブルボギー以下が-3点と、プラス側を重視した配点となっている。

 

 公式サイトによると賞金総額は380万ドル、優勝賞金が68.4万ドルとなり、これはそれぞれ約5億3600万円、約9640万円であった。

 

 日本人選手としては世界ランキング168位で実力派若手選手をリードするひとり、海外ツアーにも積極的に参戦して一定の成果も出し続けている久常涼(20歳、175㎝、75㎏)、世界ランキング295位でこのツアーのシード権を長期に亘って保持し、旅人ゴルファーと呼ばれる川村昌弘(30歳、172㎝、72㎏)、世界ランキング340位でかつては持っていたこのツアーのシード権の復活を目指している小平智(33歳、172㎝、70㎏)が出場して、久常涼が予選を通過した。

 

 なお全体では、前半2日間に亘る予選ラウンド終了時に56位タイまでに入っていた66名の選手が後半2日間に亘る決勝ラウンドへと駒を進めることが出来た。

 

 川村昌弘に付いては旅とゴルフを中心に綴られた人気のコラム、「いま僕はココにいます」の更新も気になるところであるが、先週は久し振りの米国本土上陸と言うことで更新されていたので、今週更新はされなかったようである。

 

        欧米の男子ツアーも日本人

        複数が出て楽しめたかも

 

 なお、ライブ中継に付いては、全国的に視ることが出来るテレビでは決勝ラウンドの2日間に亘ってBSJapanextで放送されていた。

 

 さて首位タイとなり、プレーオフを1ホール目で制して見事このツアーにおける初優勝を果たしたのは世界ランキング191位で新鋭のアクシャイ・バティア(米国、21歳、185㎝、59㎏)で、トータル40ポイントと伸ばした。

 

 公表されている体重を見て、アスリートとしてはあまりに軽く、本当かなあとも思ったが、写真を見るとまだスリムな少年のような感じで、納得!?

 

 なおこの大会の結果を踏まえて、世界ランキングは106位まで上がっている。

 

        アクシャイやプレーオフ勝ち逆転し

        ランクもう直ぐ百位入りかも

 

 首位タイとなって、プレーオフで負けた結果、単独2位となったのは世界ランキング103位のパトリック・ロジャース(米国、31歳、188㎝、75㎏)で、トータル40まで伸ばした。

 

 なおこの試合の結果を踏まえて、世界ランキングは75位まで上がっている。

 

 3位タイに入ったのは世界ランキング198位のジェンス・ダントルプ(スウェーデン、34歳)、世界ランキング206位のジュリアン・ゲリエ(フランス、38歳)で、トータル37ポイントまで伸ばした。

 

 なおこの試合の結果を踏まえて、世界ランキングはジェンス・ダントルプが152位まで上がり、ジュリアン・ゲリエが156位まで上がっている。

 

 単独5位に入ったのは世界ランキング219位で新鋭のライアン・ジェラルド(米国、23歳、188㎝、75㎏)で、トータル36ポイントまで伸ばした。

 

 なおこの試合の結果を踏まえて、世界ランキングは170位まで上がっている。

 

 そして久常涼はトータル34ポイントまで伸ばして10位タイに入り、この試合の結果を踏まえて、世界ランキングは161位まで上がっている。

 

 初日は1ポイントしか取れず、112位タイと大きく出遅れていたが、第2日目に一気にトータル17ポイントまで伸ばして15位タイに上げて、上位での予選通過を果たしたのは流石ではないか!?

 

 更に第3日目はトータル23ポイントまで伸ばしながらも17位タイに下がったが、最終日はトータル34まで伸ばして10位タイに入っているから、これからも大いに楽しみになって来た。

 

 それからオーストラリア男子ツアー、アジアンツアーは残念ながらオープンウイークとなっていた。

 

 次に男子日本人選手の中で世界ランキングが1~20番目の選手に付いては以下のようであった。

 

   順位    変動     氏名       

  29位 ↑ 5 松山英樹(31歳、180㎝、90㎏) 

 126位 ↓ 4 比嘉一貴(28歳、158㎝、70㎏)

 127位 ↓ 6 金谷拓実(25歳、173㎝、75㎏)  

 130位  ー   星野陸也(27歳、186㎝、76㎏)

 154位 ↓ 3 中島啓太(23歳、177㎝、75㎏)

 161位 ↑ 7 久常涼(20歳、175㎝、75㎏)

 172位 ↓ 9 蝉川泰果(タイガ、22歳、175㎝、77㎏) 

 185位 ↓12 稲森佑貴(28歳、169㎝、68㎏)

 189位 ↓12 今平周吾(30歳、165㎝、67㎏)

 193位 ↓ 3 桂川有人(24歳、167㎝、70㎏) 

 199位 ↓11 岩田寛(42歳、178㎝、74㎏) 

 219位 ↓ 9 堀川未来夢(ミクム、30歳、176㎝、84㎏) 

 233位 ↓ 7 大槻智春(33歳、172㎝、94㎏)

 240位 ↓ 9 谷原秀人(44歳、178㎝、80㎏)

 265位 ↓11 河本力(リキ、23歳、183㎝、86㎏)

 272位 ↓ 9 大西魁斗(24歳、177㎝、70㎏) 

 274位 ↓ 9 石川遼(31歳、175㎝、75㎏) 

 304位 ↓ 9 川村昌弘(30歳、172㎝、72㎏)

 308位 ↓10 池村寛世(トモヨ、27歳、166㎝、72㎏)

 317位 ↓ 6 岩﨑亜久竜(アグリ、25歳、181㎝、86㎏)

 

 なお先週は、上記以下の日本人選手の世界ランキングの変動に関係しそうなツアーが幾つか開催されたが、目立った活躍がなく、2000位までの間で5位以上上がった選手に付いて見て行っても、残念ながら1人もいなかった。

 

 それから今週気に止まった世界ランキングの変動に大きく関係しそうなツアーとしては国内男子ツアー、サンシャインツアー、米国男子ツアー、コーンフェリーツアーの計4大会の開催が予定され、ABEMAツアー、オーストラリア男子ツアー、アジアンツアー、DPワールドツアーの4大会は残念ながらオープンウイークとなっている。