sanso114の日記

日々気になったことを気楽に書き留めています。

バラクーダ選手権(米国&欧州男子ツアー)最終日アクシャイ・バティアおめでとう! ・・・R5.7.24②

 7月20日(木)の22時45分頃から時差-16時間(現在サマータイム中。それ以外では-17時間)の米国・カルフォルニア州にある「タホマウンテンクラブ・オールドグリーンウッド(7480ヤード、パー71)」において、米国男子ツアーとDPワールドツアー(旧欧州男子ツアー)が共催する大会、「バラクーダ選手権」が4日間の日程で開催され、その最終日が終わった。

 

 この大会はステーブルフォード方式と呼ばれるポイント加算式で、アルバトロスが8点、イーグルが5点、バーディーが2点、パーが0点、ボギーが-1点、ダブルボギー以下が-3点と、プラス側を重視した配点となっている。

 

 公式サイトによると賞金総額は380万ドル、優勝賞金が68.4万ドルとなり、1ドルを約141円とすれば、それぞれ約5億3600万円、約9640万円であった。

 

 日本人選手としては世界ランキング168位で実力派若手選手をリードするひとり、海外ツアーにも積極的に参戦して一定の成果も出し続けている久常涼(20歳、175㎝、75㎏)、世界ランキング295位でこのツアーのシード権を長期に亘って保持し、旅人ゴルファーと呼ばれる川村昌弘(30歳、172㎝、72㎏)、世界ランキング340位でかつては持っていたこのツアーのシード権の復活を目指している小平智(33歳、172㎝、70㎏)が出場して、久常涼が予選を通過した。

 

 なお全体では、前半2日間に亘る予選ラウンド終了時に56位タイまでに入っていた66名の選手が後半2日間に亘る決勝ラウンドへと駒を進めることが出来た。

 

 川村昌弘に付いては旅とゴルフを中心に綴られた人気のコラム、「いま僕はココにいます」の更新も気になるところであるが、先週は久し振りの米国本土上陸と言うことで更新されていたので、今週更新はされないようである。

 

        欧米の男子ツアーも日本人

        複数が出て期待膨らみ

 

 なお、ライブ中継に付いては、全国的に視ることが出来るテレビでは決勝ラウンドの2日間に亘ってBSJapanextで放送されていた。

 

 さて首位タイとなり、プレーオフを1ホール目で制して見事このツアーにおける初優勝を果たしたのは世界ランキング191位で新鋭のアクシャイ・バティア(米国、21歳、185㎝、59㎏)で、最終日7バーディー、2ボギー、1ダブルボギーの9ポイント、トータル40ポイントと伸ばし、結果として2位上げたことになる。

 

 最終日は全員アウトスタート(第1ホールから)で、トータル31ポイントからスタートし、前半では4バーディー、2ボギー、1ダブルボギーの3ポイント、トータル34ポイントと伸ばし、後半に入ってからは加速して3バーディーの6ポイント、トータル40ポイントと伸ばした。

 

 公表されている体重を見て、アスリートとしてはあまりに軽く、本当かなあとも思ったが、写真を見るとまだスリムな少年のような感じで、納得!?

 

 なおこの大会の結果を踏まえて、世界ランキングは106位まで上がっている。

 

        アクシャイや最後まで上げ力魅せ

 

        アクシャイやプレーオフ勝ち力魅せ

 

        アクシャイや逆転勝ちで力魅せ

 

 首位タイとなって、プレーオフで負けた結果、単独2位となったのは世界ランキング103位のパトリック・ロジャース(米国、31歳、188㎝、75㎏)で、最終日4バーディー、2ボギーの6ポイント、トータル40ポイントと伸ばし、結果として1位下がったことになる。

 

 最終日はトータル34ポイントからスタートして、前半では3バーディーの6ポイント、トータル40ポイントと伸ばしたが、後半に入ってからは1バーディー、2ボギーの0ポイント、トータル40ポイントと伸ばせなかった。

 

 なおこの試合の結果を踏まえて、世界ランキングは75位まで上がっている。

 

        ロジャースや伸ばしながらも一位下げ

 

        ロジャースやプレーオフ負け二位となり

 

        ロジャースや二位に入って力魅せ

 

 3位タイに入ったのは世界ランキング206位のジュリアン・ゲリエ(フランス、38歳)、世界ランキング198位のジェンス・ダントルプ(スウェーデン、34歳)で、トータル37ポイントまで伸ばした。

 

 ジュリアン・ゲリエは最終日10バーディーの20ポイントと爆発的に伸ばして45位も上げて来た。

 

 最終日は17ポイントからスタートして、前半ではいきなり5バーディーの10ポイント、トータル27ポイントと大きく伸ばし、後半に入ってからも5バーディーの10ポイント、トータル37ポイントと大きく伸ばした。

 

 なおこの試合の結果を踏まえて、世界ランキングは156位まで上がっている。

 

        ジュリアンや爆発魅せて三位入り

 

        ジュリアンや最後は上げて力魅せ

 

        力魅せ三位に入るゲリエかな

 

 ジェンス・ダントルプは最終日1イーグル、5バーディー、1ボギーの15ポイントと大きく伸ばして18位上げて来た。

 

 最終日は22ポイントからスタートして、前半ではいきなり5バーディーの10ポイント、トータル32と大きく伸ばし、後半に入ってからも1イーグル、1バーディー、2ボギーの5ポイント、トータル37ポイントと伸ばした。

 

 なおこの試合の結果を踏まえて、世界ランキングは152位まで上がっている。

 

        ダントルプ大きく伸ばし上げて魅せ

 

        ダントルプ最後まで上げ力魅せ

 

        ダントルプ三位に入り力魅せ

 

 単独5位に入ったのは世界ランキング219位で新鋭のライアン・ジェラルド(米国、23歳、188㎝、75㎏)で、最終日4バーディー、5ボギーの3ポイント、トータル36ポイントと伸ばしながらも3位下がった。

 

 最終日はトータル33からスタートして、前半では2バーディー、2ボギーの2ポイント、トータル-35と伸ばし、後半に入ってからも2バーディー、3ボギーの1ポイント、トータル-36と少し伸ばした。

 

 なおこの試合の結果を踏まえて、世界ランキングは170位まで上がっている。

 

        ジェラルドや伸ばしながらも三位下げ

 

        ジェラルドや伸ばし足りずに三位下げ

 

        ジェラルドや五位に入って力魅せ

 

 以下、気になった選手に付いて簡単に書き留めておく。

 

 世界ランキング162位のセバスティアン・ソダーバーグ(スウェーデン、32歳)は最終日14ポイント、トータル34ポイントと大きく伸ばし、23位も上げて10位タイに入った。

 

        ソダーバーグ大きく伸ばし上げて魅せ

 

        ソダーバーグ決勝で上げ力魅せ

 

        巣だーバーグ十位に入り力魅せ

 

 世界ランキング86位のJ.J.スパウン(米国、32歳、173㎝、84㎏)は最終日13ポイント、トータル34ポイントと大きく伸ばし15位上げて10位タイに入った。

 

        スパウンや大きく伸ばし上げて魅せ

 

        スパウンや決勝で上げ強さ魅せ

 

        スパウンや十位に入り強さ魅せ

 

 そして久常涼は最終日7バーディー、3ボギーの11ポイント、トータル34ポイント大きく伸ばし、7位上げて10位タイに入った。

 

 

 最終日に付いてもう少し詳しく見ておくと、トータル23からスタートして、前半では第2ホールでバーディーを決め、続く4ホールをパーで凌いで、第7ホールでボギーを叩いたが、空かさず第8ホールでバーディーを決めて取り返し、バウンスバック!

 

 結局ポイント加えてトータル26とし、後半へと繋いでいる。

 

 後半に入ってからはいきなり第10ホールでボギーを叩いたが、空かさず第11ホールでバーディーを決めて取り返し、バウンスバック!

 

 1つ空いて第13、14ホールと連続でバーディーを決め、1つ空いて第16ホールでもバーディーを決めて、続く第17ホールでボギーを叩いたが、空かさず第18ホールでバーディーを決めて取り返し、バウンスバック!

 

 結局後半では更に8ポイント加え、トータル34としてホールアウトした。

 

 こう見て来ても、プラス側に手厚くなっており、積極的に攻め易くして、面白みを増そうとする形式のように思える。

 

 なおこの試合の結果を踏まえて、世界ランキングは161位まで上がっている。

 

        久常涼大きく伸ばし上げて魅せ

 

        久常涼下がっても上げ力魅せ

 

        久常涼十位に入り力魅せ

 

 また世界ランキング91位のマーク・ハバード(米国、34歳、183㎝、79㎏)も最終日11ポイント、トータル34ポイントと大きく伸ばし、7位上げて10位タイに入った。

 

        ハバードや大きく伸ばし上げて魅せ

 

        ハバードや最後まで上げ強さ魅せ

 

        ハバードや十位に入り強さ魅せ

 

 世界ランキング140位のジョエル・ダーメン(米国、35歳、180㎝、80㎏)は最終日5ポイント、トータル34ポイントと伸ばしながらも、5位下がって10位タイとなった。

 

 世界ランキング181位のチャド・レイミー(米国、30歳、183㎝)は最終日8ポイント、トータル33ポイントと伸ばしながらも、4位下がって17位タイとなった。

 

 世界ランキング166位のM.J.ダフュー(南アフリカ、34歳、188㎝、95㎏)は最終日11ポイント、トータル28ポイントと大きく伸ばし、14位上げて34位タイに入った。

 

        M.J.や大きく伸ばし上げて魅せ

 

        M.J.下がっても上げ力魅せ

 

        中位入り意地魅せられたダフューかな

 

 世界ランキング71位のジャスティン・ソ(米国、36歳、175㎝、75㎏)は最終日8ポイント、トータル28ポイントと伸ばしながらも、1位下がって34位タイとなった。

 

 世界ランキング145位のデビッド・リプスキ(米国、35歳、180㎝、75㎏)は最終日7ポイント、トータル28ポイントと伸ばしながらも、9位下がって34位タイとなった。

 

 世界ランキング152位のカール・ユアン(中国、26歳、178㎝、88㎏)は最終日6ポイント、トータル28ポイントと伸ばしながらも、13位下がって34位タイとなった。

 

 世界ランキング120位のサム・スティーブンス(米国、27歳、185㎝、86㎏)、世界ランキング167位のトウ・タクセイ(中国、26歳、175㎝、70㎏)は共に最終日8ポイント、トータル27ポイントと伸ばしながらも、2位下がって39位タイとなった。

 

 世界ランキング184位のトロイ・メリット(米国、37歳、183㎝、73㎏)は最終日5ポイント、トータル21ポイントと伸ばし、2位上げて50位タイに入った。

 

        メリットや確り伸ばし上げて魅せ

 

        メリットや最後は上げて意地を魅せ

 

 世界ランキング77位のチェズ・リービー(米国、41歳、175㎝、73㎏)は最終日-2ポイント、トータル20ポイントと落とし、34位も下がって55位タイとなった。

 

 世界ランキング141位のマクシミリアン・キーファー(ドイツ、32歳)は最終日2ポイント、トータル17ポイントと伸ばしながらも、4位下がって60位タイとなった。

 

 そして、世界ランキング147位のニック・ハーディー(米国、27歳、185㎝、84㎏)は最終日-2ポイント、トータル16ポイントと落とし、18位下がって単独63位となった。