7月も中旬になった。
私が住む奈良県の最高気温は先週辺り連日35℃に達し、すっかり真夏の様相であったが、今週は一転雲が多く、時折激しい雨が降る、不安定な天候が続いている。
天気予報も来週に掛けてそんな感じで、梅雨に戻ったかのように思われるが、植物にとっては嬉しいことかも知れない。
我々にとって嬉しいのは最高気温が下がったことぐらいか!?
それはまあともかく、今週も彼方此方で男女のプロゴルフツアーの開催が予定されており、日本人選手が出場する予定の試合もまあまあありそうである。
女子に付いては既に触れたので、今回は男子のツアーに付いて簡単に書き留めておきたい。
先ずは国内から見て行くと、残念ながら国内男子ツアー、および下部のABEMAツアー共に今週もオープンウイークとなっている。
次に海外ツアーに付いて見て行くと、7月14日(木)の午後から時差-8時間(現在サマータイム中。それ以外の時期では-9時間)のスコットランドにある「セントアンドリュース・オールドコース(7313ヤード、パー72)」においてDPワールドツアー(旧欧州男子ツアー)と米国男子ツアーが共催するメジャー大会、「全英オープン」が4日間の日程で開催される予定である。
或る記事によると賞金総額が1400万ドル、優勝賞金が250万ドルとなっていたから、1ドルを約137円とすると、それぞれ約19億2000万円、約3億4000万円とかなり高額となっている。
これも新たな機構、高額賞金で有名なリブゴルフの影響か!?
日本人選手は6人出場する予定で、出場順で上げて行くと以下のようになっている。
世界ランキング14位で自他共に認める日本のエース、マスターズチャンピオンの松山英樹はアウトスタート(第1ホールから。実は全員)で18時20分頃から。
世界ランキング97位で大学の先輩の松山英樹の憧れ、米国男子ツアー本格参戦を目指している金谷拓実(24歳、173㎝、75㎏)は18時31分頃から。
世界ランキング75位でこのところ好調を維持している比嘉一貴(27歳、158㎝、70㎏)は21時8分頃から。
世界ランキング88位で実力派中堅選手のひとり、新婚の今平周吾(29歳、165㎝、67㎏)は22時15分頃から。
世界ランキング126位でこのところ今朝を維持している新鋭の桂川有人(23歳、167㎝、70㎏)は22時26分頃から。
世界ランキング275位で米国男子ツアー本格参戦を目指しているアマチュア世界ランキング1位の中島啓太(22歳、177㎝、75㎏)は22時48分頃から。
この内、何人が予選を通過出来るのか、注目したい。
なお、ライブ中継であるが、テレビでは地上波のテレビ朝日系列、CS放送のゴルフネットワークで4日間に亘り、たっぷりと予定されている。
また、インターネットの動画配信サイト、ABEMAでも4日間に亘りたっぷりと、それも無料で配信される予定なので、楽しみに待ちたい。
米国本土よりは時差がないので、寝不足をそんなに気にせずに視られそうである。
また7月14日(木)の夜から時差-16時間(現在サマータイム中。それ以外の時期では-17時間)の米国・カリフォルニア州にある「タホ・マウンテンクラブ・オールド・グリーンウッド(7480ヤード、パー71)」において米国男子ツアーとDPワールドツアーが共催する、「バラクーダ選手権」が4日間の日程で開催される予定である。
公式サイトによると、昨年実績か? 賞金総額は370万ドルとなっており、 1ドルを約137円とすると、約5億1000万円となり、米国男子ツアーとしては安い方になる。
残念ながら日本人選手の出場予定は無さそうである。
ライブ中継であるが、テレビではBS1で決勝ラウンドの2日間が予定されており、インターネットの動画配信サイトではGOLFTVで4日間に亘って予定されている。
それから南アフリカの男子ツアー(サンシャインツアー)、アジアンツアーは今週もオープン・ウイークとなっており、オーストラリアの男子ツアー(ISPS HANDA PGA Tour of Australasia)はシーズンオフとなっている。