6月も4週目となって、かなり蒸し暑くなっており、相変わらず不安定な空模様で、一週間に亘って全体に曇り加減の予報が出ている。
既に先週前半には全国的に梅雨入りし、奈良では1週間前に梅雨入りしたようである。
今日、明日と雨が降る予報が出ており、昨夜から降り続いている。
そんな中、今週も彼方此方で男女のプロゴルフツアーの開催が予定されており、日本人選手が出場する予定の試合もまあまあありそうなので、もうワクワク、ソワソワし始めている。
今回は男子のツアーに付いて簡単に書き留めておきたい。
先ずは国内から見て行くと、6月23日(木)の朝から鳥取県にある「グリーンパーク大山ゴルフ倶楽部」において国内男子ツアーの下部に当たるABEMAツアー、「大山どりカップ」が3日間の日程で開催される予定である。
公式サイトによると、賞金総額は1800万円、優勝賞金は324万円となっており、2日間に亘る予選ラウンド終了時に60位タイまでに入っている選手が残り1日の決勝ラウンドに駒を進められる予定となっている。
男子の方からも先週に引き続き、是非若い力の躍動を期待したい。
なお、ライブ中継に付いてはインターネット配信のABEMAで3日間に亘って朝から夕方までたっぷりと予定されている。
国内の下部のABEMAツアーでは
若い力に続いて期待
それから、同じく6月23日(木)の朝から栃木県にある「西那須野カントリー倶楽部(7036ヤード、パー72)」においてジャパンゴルフツアー選手会が主催する国内男子ツアー、「JAPAN PLAYERS CHAMPIONSHIP by サトウ食品」が4日間の日程で開催される予定である。
賞金総額は5000万円、優勝賞金は1000万円と高くはないが、選手会が主催することに意味がある!?
なお、2日間に亘る予選ラウンド終了時に60位タイまでに入った選手が残り2日間に亘る決勝ラウンドへと駒を進められる予定となっている。
ライブ中継に付いては、インターネットの動画配信サイト、ABEMAで4日間に亘りたっぷりと予定されている。
国内の男子ツアーは選手会
自ら主催努力に期待
次に海外を見て行くと、6月23日(木)の朝から韓国においてアジアンツアー、「KolonThe64Th KoreaOpenGolfChampionship」が4日間の日程で開催される予定である。
公式サイトによると賞金総額は13億5000万ウォンとなっているから、1ウォンを約0.105円とすると約1億4200万円と、今週は国内男子ツアーより大分高くなっている。
日本人選手としては世界ランキング1351位で積極的に海外ツアーに参戦している関藤直熙(ナオキ、24歳、171㎝、68㎏)がエントリーしている。
また6月23日(木)の午後から時差-7時間(現在サマータイム中で、それ以外では-8時間)のドイツにある「ゴルフクラブ・ミュンヘンアイヒリード」においてDPワールドツアー(旧欧州男子ツアー)、「BMWインターナショナル・オープン」が4日間の日程で開催される予定である。
公式サイトによると賞金総額は200万ユーロとなっており、1ユーロを約142円とすると、約2億8400万円となり、まあまあ高額となっている。
日本人選手としては世界ランキング221位で旅人と呼ばれるツアーメンバーの川村昌弘(28歳、173㎝、72㎏)の他に今回は、世界ランキング84位でこのところ調子を上げている比嘉一貴(27歳、158㎝、70㎏)、世界ランキング87位で米国男子ツアーのシード権獲得を目指している金谷拓実(24歳、172㎝、75㎏)もエントリーしているようであるから、ちょっと楽しみである。
川村昌弘に付いてはゴルフと旅情漂う人気のコラム、「いま僕はココにいます」の更新も期待したい。
それから、6月23日(木)の夜から時差-13時間(現在サマータイム中で、それ以外では-14時間)の米国・コネチカット州にある「TPCリバーハイランド」において米国男子ツアー、「トラベラーズ選手権」が4日間の日程で開催される予定である。
公式サイトによると賞金総額は830万ドルとなっており、 1ドルを約136円とすると、約11億3000万円となり、かなり高額になっている。
日本人選手としては世界ランキング333位で下部ツアーにチャレンジしながらシード権復活を目指す小平智(33歳、172㎝、70㎏)が待機メンバーとして入っている。
ライブ中継は、テレビではCS放送のゴルフネットワークで4日間、BS1で決勝ラウンドの2日間が予定され、インターネットの動画配信サイトではGOLFTVで4日間予定されている。
なお、南アフリカの男子ツアー(サンシャインツアー)は今週オープン・ウイークとなっており、オーストラリアの男子ツアー(ISPS HANDA PGA Tour of Australasia)は2021/2022年シーズンが5月上旬に終わり、1か月半ほどのオフを挟んで6月終盤から2022/2023年シーズンが始まる予定である。