6月も3週目となって、かなり蒸し暑い日もあり、不安定な空模様で、一週間に亘って全体に崩れる予報が出ている。
既に梅雨入りしたところも増えつつあり、私の住む奈良県でも昨日から断続的な雨模様である。
そんな中、今週も彼方此方で男女のプロゴルフツアーの開催が予定されており、日本人選手が出場する予定の試合もまあまあありそうなので、もうワクワク、ソワソワし始めている。
今回は男子のツアーに付いて簡単に書き留めておきたい。
先ずは国内から見て行くと、明朝から福岡県にある「福岡雷山ゴルフ倶楽部」において国内男子ツアーの下部に当たるABEMAツアー、「ジャパンクリエイトチャレンジin福岡雷山」が3日間の日程で開催される予定である。
公式サイトによると、賞金総額は1500万円、優勝賞金は270万円となっており、2日間に亘る予選ラウンド終了時に60位タイまでに入っている選手が残り1日の決勝ラウンドに駒を進められる予定となっている。
男子の方からも是非若い力の躍動を期待したい。
なお、ライブ中継に付いてはインターネット配信のABEMAで3日間に亘って朝から夕方までたっぷりと予定されている。
国内の下部のABEMAツアーでは
若い力に期待するかも
なお、国内男子ツアーに付いては米国男子ツアーがメジャー大会で、かなりの選手が其方に出場する予定の所為か、オープンウイークとなっている。
次に海外を見て行くと、6月16日(木)の夜から時差-13時間(サマータイム中。それ以外では-14時間)の米国・マサチューセッツ州にある「ザ・カントリークラブ(7254ヤード、パー70)」において米国男子ツアーとDPワールドツアー(旧欧州男子ツアー)が共催するメジャー大会、「全米オープン」が4日間の日程で開催される予定である。
公式サイトによると賞金総額は未定となっていたが、どんな巨額が提示されるのか、関係はないにしても気になり、ワクワク、ソワソワする!?
と言っても、先週開幕した新興ツアー、リブゴルフ・インビテーショナルシリーズにおける個人戦の優勝賞金400万ドル(約5億3600万円)までは行かないだろうなあ。
あの価格破壊に今後どんな展開が待っているのか?
他の団体への影響はどうなのか?
その辺りの人間臭さにも興味がある。
それはまあともかく、日本人選手としては世界ランキング13位で自他ともに認める日本のエース、マスターズで優勝した松山英樹(30歳、180㎝、90㎏)、世界ランキング64位で実力派若手大型選手のひとり、飛ばし屋の星野陸也(26歳、186㎝、76㎏)、世界ランキング107位で実力派若手選手のひとり、香妻陣一朗(27歳、165㎝、71㎏)、世界ランキング249位でアマチュア世界ランキング1位の中島啓太(21歳、177㎝、75㎏)、世界ランキング313位の杉山知靖(29歳、173㎝、70㎏)、世界ランキング326位で米国男子ツアーへのシード権獲得を下部ツアーから目指している小平智(32歳、172㎝、70㎏)、世界ランキング613位で飛ばし屋の大型選手、出水田大二郎(29歳、183㎝、90㎏)が出場する予定となっている。
この内、何人が予選を通過出来るのか!?
エース松山英樹の体調はどうなのか!?
気になるところであるが、少しでも多くの選手が予選を通過し、活躍する様子が見られることを期待したい。
なおライブ中継に付いては、テレビのCS放送のゴルフネットワーク、インターネットの動画配信サイトのDAZN、ABEMA(PPV形式)によって4日間に亘りたっぷりと予定されている。
それから、アジアンツアー、南アフリカの男子ツアー(サンシャインツアー)は今週オープン・ウイークとなっており、オーストラリアの男子ツアー(ISPS HANDA PGA Tour of Australasia)は2021/2022年シーズンが5月上旬に終わり、1カ月半ほどのオフを挟んで6月終盤から2022/2023年シーズンが始まる予定である。