今週は8月も中旬となり、明日11日(木)は山の日である。
朝から日差しが強くなり、暑い日が続いている。
日中は私の住む奈良県でも35℃を超え、散歩に出る気がしない。
それでも夕方になると木陰では多少気持ちの好い風が吹いており、その辺りに季節の移ろいを感じることが出来る。
そう言えば今年の立秋は8月7日(日)であるから、暦の上ではもう秋で、納得出来なくもない!?
ただ、日中暖まり過ぎる所為もあるのか、連日不安定で、雷雲が発生し易くなっている。
また、エアコンを入れっぱなしになり、怠い日々を過ごしがちである。
それはまあともかく、今週も彼方此方で男女のプロゴルフツアーの開催が予定されており、日本人選手が出場する予定の試合もまあまあありそうである。
今回は男子ツアーに付いて簡単に書き留めておきたい。
先ずは国内から見て行くと、国内男子ツアー、その下部に当たるABEMAツアー共に残念ながらオープンウイークとなっている。
次に海外ツアーに付いて見て行くと、8月11日(木)の朝から時差-1時間のシンガポールにある「Tanah Country Club Tanpines Course」おいてアジアンツアー、「インターナショナルシリーズ・シンガポール」が4日間の日程で開催される予定である。
公式サイトによると賞金総額は150万ドルとなっているから、1ドルを約135円とすると約2億円となる。
日本人選手としては世界ランキング80位で実力派中堅選手のひとり、日本一曲がらないのが売りの稲森佑貴(27歳、169㎝、68㎏)、世界ランキング102位で実力派中堅選手のひとり、海外ツアー本格参戦を目指している木下稜介(31歳、174㎝、75㎏)、世界ランキング121位で実力派中堅選手のひとり、このところ調子を上げている香妻陣一朗(28歳、165㎝、71㎏、人気選手香妻琴乃の弟)、世界ランキング231位で新鋭のひとり、海外ツアーへも積極的にチャレンジしている久常涼(19歳、175㎝、75㎏)、世界ランキング1507位で高校卒業後にオーストラリアにゴルフ留学し、アジアンツアーの下部から積極的にチャレンジして来た関藤直煕(ナオキ、24歳、171㎝、68㎏)が出場する予定である。
国内男子ツアーの開催数が減っているだけに、この積極性はちょっと嬉しくなって来る。
アジアでのツアーに日本選手達
大挙出場期待膨らみ
また8月11日(木)の午後から時差-7時間の南アフリカの「Blue Valley Golf Estate」において、南アフリカの男子ツアー(サンシャインツアー)、「Bain’s Whisky Ubunue Championship」が3日間に日程で開催される予定である。
公式サイトによると賞金総額は120万ランドで、1ランドを約8.19円とすると約983万円となるから、ABEMAツアーの半分ぐらいである。
また8月11日(木)の午後から時差-8時間(現在サマータイム中。それ以外の時期では-9時間)の北アイルランド(英国)にある「マセリーンGC(6817ヤード、パー70)、ガルゴルム・キャッスルGC(7151ヤード、パー70)」においてDPワールドツアー(旧欧州男子ツアー)、「ISPSハンダ・ワールドインビテーショナル」が4日間の日程で開催される予定である。
この大会は欧州女子ツアー、および米国女子ツアーとの共催になっており、男女で同じコースを回るが、距離とパーの設定を変えてある。
公式サイトによると賞金総額が150万ドルとなっているから、約2億万円となり、国内男子ツアーに比べるとかなり高額となっている。
日本人選手の出場予定はないので、どうしてもちょっと興味が薄れるのは仕方がないところか!?
また8月11日(木)の夜から時差-13時間(現在サマータイム中。それ以外の時期では-14時間)の米国・テネシー州にある「TPCサウスウインド(7243ヤード、パー70)」において米国男子ツアーのプレーオフシリーズの第1戦、「フェデックス・セントジュード招待」が4日間の日程で開催される予定である。
フェデックス・ポイントランキングで125位までの選手に出場権があり、この試合で上位70名までに絞られて第2戦の「BMW選手権」に出場し、更に上位30名までに絞られて最終戦の「ツアー選手権」に進むことになる。
或る記事によると全て合わせた賞金総額が7500万ドル、最終戦優勝時のボーナスが1800万ドルと言うから、それぞれ101億円、約24億と凄い額になっている。
日本人選手としては世界ランキング16位でエースの松山英樹(30歳、180㎝、90㎏)が9年連続で出場権を得ており、9年連続最終戦進出を目指すことになる。
ただ、ここまで左手首痛、首痛等に悩まされ続け、好調とは言えないので、無理はして欲しくないし、それでも最終戦進出は続けて欲しいし、悩ましいところである。
松山や彼方此方痛み調子出ず
其れでも最後出て欲しいかも
ライブ中継に付いては、テレビではNHKのBS1で決勝ラウンドの2日間が予定され、CS放送のゴルフネットワークで4日間に亘って予定されている。
インターネットの動画配信サイトではGOLFTVで4日間に亘って予定されている。
それから、オーストラリアの男子ツアー(ISPS HANDA PGA Tour of Australasia)はシーズンオフとなっている。