６月も中旬となり、今年は例年よりも梅雨入りが早く、私の住む奈良では５月２９日であったから、もう２週間以上になる。
先週は台風３号の影響がどう出て来るのか分からず、不安で、先々週のように国内開催のゴルフツアー、プロ野球等の屋外スポーツに大きな影響が出て来る不安もあったが、幸いゴルフツアーの方は男女共にまあまあ順調に開催されたようだ。
それだけではなく、応援していた選手が大活躍し、大きな感動を与えてくれた。
好かった、好かった。ホッ。
それはまあともかく、今週は最低気温が２０℃前後で推移し、最高気温が３０℃までは行かない日の方が多いが、梅雨空の所為で蒸し暑く、決して過ごし易くはない。
周りを見ても、低気圧の所為で、心身共にすっきりしない人も多いように思われる。
ただ、近くの田んぼに整然と植えられた稲は２０㎝程に伸び、水面より少し存在感を主張し始めた頃で、緑濃くなった生駒山と相俟って、これから伸びようとする生命の活力を感じさせてくれる。
海の向こうではメジャーリーグで二刀流大谷翔平の打棒が爆発し、国内では将棋の藤井聡太竜王名人（七冠）の活躍が目覚ましく、それも生きる力を与えてくれる。
楽しみにしている今週開催予定の男女ゴルフツアーはどうであろうか！？
もう一度今週の天気予報に戻ってみると、ここ２、３日は傘マークも出ているが、週の後半には持ち直し、週末には何とか多少の晴れ間も期待出来そうである。
それでも世界は広く、彼方此方様々な状況にある。
たとえばオーストラリア、南アフリカ等の南半球にある国では我が国と反対の季節になっていて、爽やかな天気を楽しめるのかも知れない。
そんな中、今週も世界中の彼方此方で世界ランキングの変動に関係しそうな男女ゴルフツアーの開催が予定されている。
その中から今回は男子ツアーに付いて触れておきたい。
先ずは国内ツアーから見ておくと、６月１４日（水）の朝、すなわち今朝から福岡県にある「福岡雷山ゴルフ倶楽部」において国内男子ツアーの下部に当たるAＢＥＭＡツアー、「ジャパンクリエイトチャレンジｉｎ福岡雷山」が３日間の日程で開催され、既に初日が始まっている。
公式サイトによると賞金総額は１５００万円、優勝賞金は２７０万円で、初日から２日間に亘る予選ラウンド終了時に６０位タイまでに入っている選手が最終日１日の決勝ラウンドへと駒を進められる予定となっている。
なおライブ中継に付いてはインターネットの動画配信サイト、AＢＥＭＡＴＶによって３日間に亘ってたっぷりと予定されている。
国内の男子も下部のツアーあり
ＡＢＥＭＡのんびり楽しめるかも
また６月１５日（木）の朝から千葉県にある「千葉夷隅ゴルフクラブ・大会特別ピックアップコース（７６３６ヤード、パー７３）」において国内男子ツアーと韓国男子ツアーが共催する「ハナ銀行インビテーショナル」が４日間の日程で開催される予定である。
公式サイトによると賞金総額は１０億ウォン、優勝賞金は約２億ウォンとなっており、１ウォンを約０．１１０円とすると、それぞれ約１億１０００万円、約２２００万円となる。
また前半２日間に亘る予選ラウンド終了時に６０位タイまでに入っている選手が後半２日間に亘る決勝ラウンドへと駒を進められる予定となっている。
なおライブ中継に付いては此方もＡＢＥＭＡＴＶで４日間に亘ってたっぷりと予定されている。
国内の男子ツアーもＡＢＥＭＡにて
無料で全部視られるのかも
次に海外開催のツアーを見ておくと、６月１５日（木）の夜から時差－１４時間（現在サマータイム中。それ以外の時期では－１５時間）の米国・カンザス州にある「クレストビュー・カントリークラブ（６９１０ヤード、パー７０）」米国男子ツアーの下部に当たるコーンフェリーツアー、「ブルークロスａｎｄブルーシールドｏｆカンザス・ウィッチタ・オープン」が４日間の日程で開催される予定である。
公式サイトによると賞金総額は１００万ドルとなっており、１ドルを約１４０円とすれば、これは約１億４０００万円となる。
因みに昨年実績の優勝賞金は１３．５万ドルで、これは約１８９０万円であった。
日本人選手としては世界ランキング２４１位で米国へのゴルフ留学経験を持つ新鋭の大西魁斗（２４歳、１７７㎝、７０㎏）が出場する予定である。
大西や今週もまた米国で
下部にチャレンジ通過に期待
また６月１５日（木）の２２時４５分頃から時差－１６時間（現在サマータイム中。それ以外では－１７時間）の米国・カルフォルニア州にある「ザ・ロサンゼルス・カントリークラブ ノースコース（７４２３ヤード、パー７０）」において米国男子ツアーとＤＰワールドツアー（旧欧州男子ツアー）が共催するメジャー大会、「全米オープン」が４日間の日程で開催される予定である。
或る記事によると、昨年実績の賞金総額は１５００万ドル、優勝賞金は３１５万ドルとなっており、これはそれぞれ約２１億円、約４億４１００万円であったが、公式サイトには金額が明示されておらず、高額賞金大会のリブゴルフと和解したと言う記事も出ているから、どんな金額が発表されるのか、楽しみに待ちたい。
日本人選手に付いては以下出場順に挙げておく。
世界ランキング５２２位の永野竜太郎（３５歳、１８１㎝、８５㎏）は２２時４５分頃からインスタート（第１０ホールから）。
世界ランキング１８７位で中学校卒業後にフィリピンへのゴルフ留学を経験し、コーンフェリーツアーを主戦場としている桂川有人（２４歳、１６７㎝、７０㎏）は２２時５６分頃からアウトスタート（第１ホールから）。
世界ランキング２７２位で人気選手の石川遼（３１歳、１７５㎝、７５㎏）は２３時２９分頃からアウトスタート。
そして世界ランキング２６位で自他共に日本のエースと認めるマスターズチャンピオンの松山英樹（３１歳、１８０㎝、９０㎏）は明けて６月１６日（金）の５時５４分頃からアウトスタート。
なおライブ中継であるが、テレビではＣＳ放送のゴルフネットワーク、ＢＳ松竹東急で４日間に亘ってたっぷりと予定されている。
更にインターネットの動画配信サイトＤＡＺＮでも４日間に亘ってたっぷりと予定されている。
それから残念ながら、サンシャインツアー（南アフリカの男子ツアー）、アジアンツアーはオープンウイークとなり、オーストラリア男子ツアーはシーズンオフとなっている。
