今朝から茨城県にある「太平洋クラブ大洗シャーウッドコース(６３２６ヤード、パー７２)」において昨年のプロテストで不合格だった選手を対象としたツアー、「ＩＳＰＳハンダ・プロテストの費用は腕で稼げ女子トーナメント」が３日間の日程で開催され、その初日が終わっている。
賞金総額は３０００万円、優勝金は３００万円とステップアップツアー並で、２日間に亘る予選ラウンド終了時に６０位タイ以内に入っている選手が残り１日の決勝ラウンドへと駒を進めることが出来る。
それだけではなく、２位～１０位に入った選手には一律２００万円の賞金が出て、予選落ちした選手にも一律５万円が支給されると言う。
なお、世界ランキングに付いては、女子の場合、男子に比べて、英語版の最新世界ランキングに入っていない選手も多く、また私の事情として見落としもまあまああるように思われるので、見付かった範囲で付しておくことにする。
さて、単独首位に立ったのは荒川侑奈（２６歳、１６３㎝）で、初日－６と大きく伸ばしている。
荒川や大きく伸ばし首位に立ち
荒川やスタートダッシュ首位に立ち
２位タイに付けているのは狭間世代の千葉華（２３歳、１５５㎝）、同じく間世代の谷頭さつき（２３歳、１６５㎝）で、初日－４まで伸ばしている。
千葉華や確り伸ばし首位を追い
千葉華や確り伸ばし二位に付け
谷頭確り伸ばし首位を追い
谷頭確り伸ばし二位に付け
以下、気になった選手に付いて簡単に書き留めておく。
世界ランキング１２３８位でマイナビでも出ているプラチナ世代の皆吉愛寿香（アスカ、２２歳、１５９㎝）、黄金世代の土方優花（２４歳、１６０㎝）は共に初日－３まで伸ばして４位タイに付けている。
世界ランキング１０２０位で、昨年はマイナビネクストヒロインゴルフツアー（以下ではマイナビと略す）によく出場していた幡野夏生（２４歳、１６０㎝、６２㎏）、世界ランキング１３３１位でマイナビでも優勝経験のあるお馴染みのひとり、プラチナ世代の政田夢乃（２１歳、１５４㎝）、マイナビでもお馴染みのひとりで新世紀世代の尾崎小梅（２１歳、１５４㎝）、マイナビで優勝経験のあるプラチナ世代の山本彩乃（２２歳、１５５㎝）は４人共初日－２まで伸ばして８位タイに付けている。
世界ランキング１３８５位でマイナビでも優勝している黄金世代の澤田知佳（２３歳、１６５㎝、５６㎏）、世界ランキング１４５６位で狭間世代の中野恵里花（２２歳、１５７㎝）、世界ランキング１５１３位の乗富結（２４歳、１５９㎝、５５㎏）は３人共初日－１と少し伸ばして１９位タイに付けている。
全米女子オープンに出場する等、プロとしての実績もある黄金世代の高木優奈（２４歳、１５６㎝、５５㎏）は初日イーブンで２８位タイに付けている。
世界ランキング８２８位でオーストリア女子ツアー等、海外のツアーに出場していた黄金世代の杉原彩花（２３歳、１７４㎝）、世界ランキング１０４７位で今年のマイナビにおいて連続優勝している新世紀世代の和久井麻由（２１歳、１６８㎝）、世界ランキング１５１０位でプラチナ世代の佐渡山理莉（２２歳、１５７㎝）、プラチナ世代の手束雅（２１歳、１６７㎝）、マイナビで優勝経験のある狭間世代の木村怜衣（２２歳、１６７㎝）、黄金世代の瀬賀桃花（２３歳、１５７㎝）、黄金世代の鵜飼桃（２３歳、１５７㎝）は７人共初日＋２まで落とし、６２位タイと出遅れている。
世界ランキング１２３２位の鶴瀬華月（１９歳、１６５㎝）、マイナビで優勝経験のあるプラチナ世代の鬼塚貴理（２１歳、１５５㎝）、マイナビに出場していた宮﨑千瑛（２５歳、１５８㎝）は３人共初日＋３まで落として７８位タイと出遅れている。
マイナビで優勝経験のある狭間世代の鍋島海良（２３歳、１５５㎝）は初日＋５と大きく落として１０５位タイと大きく出遅れている。
世界ランキング８５９位で狭間世代の小貫麗（２３歳、１５５㎝）、マイナビに出ていた黄金世代の山下加衣（２３歳、１５８㎝）は共に初日＋６と大きく落として１１９位タイと大きく出遅れている。
世界ランキング１０７７位で狭間世代の星川ひなの（２３歳、１６４㎝）は初日＋８と大きく落として１４０位タイと大きく出遅れている。
そして、世界ランキング１３２６位で米国女子ツアーに参戦していたプラチナ世代の山口すず夏（２１歳、１６０㎝）は初日＋１３と大きく落として単独１５５位となっている。
