sanso114の日記

日々気になったことを気楽に書き留めています。

今週のゴルフ世界ランキングにおける男子日本人選手の動向・・・R4.4.19①

 今週も週明けになると毎週前半に発表されるゴルフの男女世界ランキングにおける日本人選手の動向が気になる。

 

 今回は時間の関係もあり、男子の方から見ておく。

 

 4月に入って日本人選手が出場出来そうで世界ランキングの変動に関係しそうな目ぼしいゴルフツアーは下部ツアーも含めて日常的に行われるようになり、如何にも新年度が始まったと言う感じがする。

 

 彼方此方の桜は既に花を散らせ、新緑が美しい季節へとなりつつあるが、鼻や目の方は相変わらず多く舞っている花粉の所為でムズムズし放しである。

 

 それはまあともかく、先ずは先週開催されたゴルフツアーから簡単に振り返っておく。

 

 4月13日(水)の朝から時差-2時間のタイにおいてアジアンツアーと欧州女子ツアーの共催で「トラスト・ゴルフ・アジアン・ミックス・ステーブルフォード・チャレンジ」が4日間の日程で開催されたが、日本人選手は出場していなかった。

 

 優勝したのは世界ランキング180位(先週時点。以下同様)のシワン・キム(米国、33歳、188㎝、95㎏)で、この試合の結果、世界ランキングは126位まで上がっている。

 

 この選手、このところ好調を維持してるのか、よく気に留まるようになった。

 

        シワンキムアジアツアーで活躍し

        何だか何時も観ている感じ

 

 また4月14日(木)の朝から兵庫県において国内男子ツアー、「関西オープンゴルフ選手権競技」が4日間の日程で開催された。

 

 優勝したのは世界ランキング196位の比嘉一貴(26歳、158㎝、70㎏)で、初日から-6と大きく伸ばして7位タイと好発進であった。

 

 第2日目にはトータル-10まで伸ばして2位タイに上がり、第3日目にはトータル-13まで伸ばして単独首位に立った。

 

 そして最終日にはトータル-14まで伸ばして単独首位を守り切っている。

 

 この試合の結果、世界ランキングは117位まで上がった。

 

        比嘉一貴三日目遂に首位に立ち

        其のまま守り勝ち切ったかも

 

 これには世界ランキング1706位(先週の最下位群)で出身校、名門東北福祉大学の後輩、蝉川泰果(タイガ、21歳、177㎝、75㎏)の健闘が影響しているのかも知れない。

 

 第2日目に単独首位に立って、先輩達を慌てさせている!?

 

 蝉川泰果は最終的に17位タイまで下がったが、世界ランキングは1331位まで上がっている。

 

        蝉川やトップで予選通過して

        先輩達がざわついたかも

 

 競り合って単独2位に入ったのは世界ランキング102位で飛ばし屋の若手大型選手、星野陸也(25歳、186㎝、76㎏)で、初日-6で7位タイと好発進し、第2日目にはトータル-10まで伸ばして2位タイに上げたのも比嘉一貴と同様であった。

 

 そして第3日目にはトータル-11まで伸ばして単独2位に付け、最終日にはトータル-13まで伸ばしているが、一歩及ばなかった。

 

 なお、この試合の結果、世界ランキングは83位まで上がっている。

 

        星野陸也二日目二位に付けた後

        一歩及ばず二位のままかも

 

 それから、4月14日(木)の夜から時差-13時間(サマータイム中)の米国・サウスカロライナ州において米国男子ツアー、「RBCヘリテージ」が4日間の日程で開催された。

 

 日本人選手としては世界ランキング53位で米国男子ツアーのシード権を狙う新鋭の金谷拓実(23歳、173㎝、75㎏)、世界ランキング293位で下部ツアーから米国男子ツアーへの復帰を狙う小平智(32歳、173㎝、68㎏)が出場したが、残念ながら2人共予選落ちし、この試合の結果、世界ランキングは金谷拓実が59位、小平智が296位となっている。

 

        金谷拓実分厚い壁にぶつかって

        藻掻いたことが糧になるかも

 

        小平や分厚い壁にぶつかって

        謙虚さが見え悪くないかも

 

 優勝したのは世界ランキング20位のジョーダン・スピース(米国、28歳、185㎝、79㎏)で、この試合の結果、世界ランキングは10位まで上がっている。

 

 優勝した後、家族と収まっている選手は微笑ましく、松山英樹のこんなシーンも観られたらなあ、とは思った。

 

        スピースや家族寄り添う写真見て

        緊張が解け悪くないかも

 

 なお、DPワールドツアー(旧欧州男子ツアー)、オーストラリアの男子ツアー、南アフリカの男子ツアー(サンシャインツアー)、それに国内男子ツアーの下部に当たるABEMAツアーはオープンウィークであった。

        

 次に世界ランキングであるが、先ずは男子の日本人選手のトップ20の変動を挙げておく。

 

    順位    変動  氏名       

  13位 ↓ 1 松山英樹(30歳、180㎝、90㎏)    

  59位 ↓ 6 金谷拓実(23歳、172㎝、75㎏)

  77位 ↑ 2 木下稜介(30歳、174㎝、75㎏)

  83位 ↑19 星野陸也(25歳、186㎝、76㎏)

 100位 ↓ 4 香妻陣一朗(27歳、165㎝、71㎏)

 117位 ↑79 比嘉一貴(26歳、158㎝、70㎏)   

 138位 ↓ 3 稲森佑貴(27歳、169㎝、68㎏) 

 159位 ↓ 6 谷原秀人(43歳、178㎝、80㎏)

 163位 ↓ 4 大槻智春(31歳、172㎝、94㎏) 

 167位 ↓ 3 今平周吾(29歳、165㎝、67㎏)     

 172位 ↓ 5 堀川未来夢(29歳、176㎝、84㎏)

 183位 ↑10 池田勇太(36歳、177㎝、85㎏)    

 185位 ↓ 7 片岡尚之(24歳、171㎝、67㎏)       

 196位 ↑14 岩田寛(41歳、177㎝、74㎏)

 204位 ↓ 4 川村昌弘(28歳、173㎝、72㎏)

 231位 ↓ 5 浅地洋佑(28歳、169㎝、68㎏)

 249位 ↓ 5 @中島啓太(21歳、178㎝、75㎏)

 251位 ↓ 4 石坂友宏(22歳、173㎝、75㎏)

 254位 ↓ 2 宮里優作(41歳、170㎝、70㎏)

 256位 ↑11 杉山知靖(28歳、173㎝、75㎏)

  

 先週は彼方此方で開催され、その内の幾つかのツアーには日本人選手も出ており、世界ランキングに大きな変動が観られたので、以下、最下位群の1712位までの範囲で20位以上上がった選手に付いて簡単に書き留めておく。

 

 再現性を追求するレジェンド級ベテランの片山晋呉(49歳、171㎝、73㎏)は37位上がって390位に、関西オープンにおいて7位タイに入った阿久未来也(26歳、180㎝、72㎏)は47位上がって416位に、塚田陽亮(36歳、173㎝、80㎏)は29位上がって442位に、ベテランの貞方章男(42歳、174㎝、70㎏)は45位上がって585位に、関西オープンにおいて単独4位に入った若手の岡田絃希(24歳、178㎝、85㎏)は897位上がって809位に、関西オープンにおいて7位タイに入った小西貴紀(30歳、174㎝、81㎏)は407位上がって886位になっている。

 

 また、関西オープンにおいて7位タイに入ったベストアマチュアの宇喜多飛翔(ツバサ、大阪学院大学、20歳、177㎝、80㎏)は630位上がって1076位に、小木曽喬(25歳、178㎝、72㎏)は234位上がって1080位に、新鋭の平田憲聖(21歳、170㎝、70㎏)は515位上がって1192位に、ベテランの武藤俊憲(44歳、173㎝、78㎏)は430位上がって1276位に、関西オープンにおいて14位タイに入り、アマチュアで2位の津田浩平(東北福祉大学、20歳、167㎝、68㎏)も430位上がって1706位に、関西オープンにおいて17位タイに入り、アマチュア3位の蝉川泰果(東北福祉大学、21歳、177㎝、75㎏)は375位上がって1331位になっている。

 

 要するに、先週の最下位群1706位にいた選手が結構上げて来た感じだね。

 

 そして今週であるが、先週に引き続き男女共に彼方此方で開催され、その幾つかには日本人選手も出るようである。

 

 男子の方で目ぼしいツアーとしては、国内男子ツアー、その下部に当たるABEMAツアー、米国男子ツアー、DPワールドツアー、オーストラリアの男子ツアー、南アフリカの男子ツアーが開催される予定である。

 

 アジアンツアーはオープンウイークとなっている。

 

 上記の内の幾つかには日本人選手も出場すると思われるので、ライブ中継の視聴、公式サイトでの速報検索等をしながらのんびり楽しみたい。