sanso114の日記

日々気になったことを気楽に書き留めています。

今週のゴルフ世界ランキングにおける男子日本人選手の動向・・・R4.5.18①

 今週も週明けになると毎週前半に発表されるゴルフの男女世界ランキングにおける日本人選手の動向が気になる。

 

 5月も半ばを過ぎ、漸く初夏らしく暖かくなったかと思えば、曇ったり、雨が降ったりして肌寒い日もある。

 

 何だか梅雨を思わせるような不安定な感じであるが、日本人選手が出場出来そうで世界ランキングの変動に関係しそうな目ぼしいゴルフツアーは下部ツアーも含めて日常的に行われるようになっている。

 

 女子に付いては既に書き留めたので、今回は男子に付いて書き留めておく。

 

 先ずは先週国内で開催されたゴルフツアーから簡単に振り返っておく。

 

 5月12日(木)の朝から茨城県においてアジアンツアーとの共催競技として「アジアパシフィックオープンゴルフチャンピオンシップ ダイヤモンドカップゴルフ」が4日間の日程で開催された。

 

 優勝したのは世界ランキング172位(先週時点。特に断らない限り以下同様)の今平周吾(29歳、165㎝、67㎏)で、この試合の結果、世界ランキングは109位まで上がっている。

 

 2位タイには4人入っており、まず目を惹いたのが世界ランキング1638位でアマチュアの鈴木晃祐(コウスケ、21歳、172㎝、63㎏)で、この試合の結果、世界ランキングは745位まで上がっている。

 

 同じく2位タイに入った世界ランキング174位で米国男子ツアーへの復帰を夢見るベテランの岩田寛(41歳、177㎝、74㎏)はこの試合の結果、世界ランキングが140位まで上がっている。

 

 同じく2位タイに入った世界ランキング481位で新鋭の大西魁斗(23歳、177㎝、70㎏)はこの試合の結果、世界ランキングが369位まで上がっている。

 

 同じく2位タイに入った世界ランキング178位で新鋭の桂川有人(23歳、167㎝、70㎏)はこの試合の結果、世界ランキングが144位に上がっている。

 

 それから、ちょっと注目していた世界ランキング1723位(先週の最下位群)で日系ニュージーランドのアマチュア、カズマ・コボリ(小堀一磨、20歳)は最終的に6位タイに入り、この結果、世界ランキングは1046位まで上がっている。

 

 姉の小堀桃花もこんな感じで世界ランキングを上げて来たから、暫らくはガンガン上げて来るのであろうか!?

 

 それはまあともかく、国内男子ツアーでも有望な若手が出て来ているようで、その辺りはちょっと嬉しくなる。

 

        国内の男子ツアーもぼちぼちと

        若手の波が押し寄せるかも

 

 なお、国内男子ツアーの下部に当たるABEMAツアーはオープンウイークであった。

 

 次に海外に目を向けると、先ず5月12日(木)の午後から時差-7時間のベルギーにおいてDPワールドツアー(旧欧州男子ツアー)、「ソウダル・オープン」が4日間の日程で開催された。

 

 優勝したのは世界ランキング110位のサム・ホーズフィルド(イングランド、25歳、178㎝、84㎏)で、トータル-13まで伸ばした。

 

 なお、この試合の結果、世界ランキングは64位まで上がっている。

 

 日本人選手としては世界ランキング214位で旅人ゴルファーと呼ばれる川村昌弘(28歳、173㎝、72㎏)が出場し、好きな戦略的コースと言うことでじっくり攻めている感じで、初日は-1と少し伸ばして45位タイと少し出遅れていたが、第2日目にはトータル-2まで伸ばして40位タイに上げ、少し余裕を持っての予選通過をしている。

 

 そして第3日目にはトータル-4までの伸ばして25位タイに上げ、最終日にはトータル-5まで伸ばして23位タイに入った。

 

 なお、この試合の結果、世界ランキングは215位に下がっているのは、配給ポイントの関係で仕方がないところか!?

 

        川村や好きなコースでじわじわと

        順位を上げて楽しめたかも

 

 また、5月12日(木)の夜から時差-14時間の米国・テキサス州において米国男子ツアー、「AT&Tバイロン・ネルソン」が4日間の日程で開催された。

 

 見事優勝したのは世界ランキング88位の李京勲(イ・キョンフン、韓国、30歳、175㎝、80㎏)で、トータル-26まで伸ばした。

 

 なお、この試合の結果、世界ランキングは41位まで上がっている。

 

 単独2位に入ったのは世界ランキング9位で日本でもお馴染みのジョーダン・スピース(28歳、185㎝、79㎏)で、トータル-25まで伸ばした。

 

 なお、この試合の結果、世界ランキングは7位まで上がっている。

 

 そして世界ランキング13位で日本のエースの松山英樹(30歳、180㎝、90㎏)は初日-5まで伸ばして12位タイの好発進で、第2日目にはトータル-9まで伸ばして9位タイに上げ、大いに期待させた。

 

 第3日目にはトータル-14まで伸ばしながらも18位タイに下がり、伸ばし合いに乗り遅れた感があったが、最終日にはトータル-24まで伸ばす爆発力を見せて3位タイに入った。

 

 なお、この試合の結果、世界ランキングは11位に上がっている。

 

        松山や最後は上げて強さ魅せ

 

        松山や三位に入り強さ魅せ

 

 世界ランキング293位の小平智(32歳、173㎝、70㎏)も出場していたが、残念ながら予選落ちし、その結果、世界ランキングは300位まで下がっている。

 

        小平も気持ち切り替えまた期待

 

 また、5月13日(金)の午後から時差-7時間の南アフリカにおいて南アフリカ男子ツアー(サンシャインツアー)が3日間の日程で開催された。

 

 優勝したのは世界ランキング993位のHerman Loubser(南アフリカ)で、その結果、世界ランキングは553位まで上がっている。

 

 なお、オーストラリア男子ツアーはシーズンオフに入っている。

 

 次に世界ランキングであるが、先ずは男子日本人選手のトップ20の変動を挙げておく。

 

    順位    変動  氏名       

  11位 ↑ 2 松山英樹(30歳、180㎝、90㎏)    

  63位 ↓ 1 金谷拓実(23歳、172㎝、75㎏)

  66位 ↑ 1 星野陸也(25歳、186㎝、76㎏) 

  82位 ↓ 4 木下稜介(30歳、174㎝、75㎏)

  93位  ー   稲森佑貴(27歳、169㎝、68㎏)

  97位 ↑ 2 香妻陣一朗(27歳、165㎝、71㎏)

 109位 ↑63 今平周吾(29歳、165㎝、67㎏)

 114位 ↓ 2 比嘉一貴(26歳、158㎝、70㎏)

 140位 ↑34 岩田寛(41歳、177㎝、74㎏) 

 144位 ↑34 桂川有人(23歳、167㎝、70㎏)      

 174位 ↓ 4 谷原秀人(43歳、178㎝、80㎏)

 178位 ↓ 2 大槻智春(31歳、172㎝、94㎏) 

 183位 ↓ 3 片岡尚之(24歳、171㎝、67㎏)    

 188位 ↓ 4 堀川未来夢(29歳、176㎝、84㎏)

 195位 ↑ 4 池田勇太(36歳、177㎝、85㎏)    

 215位 ↓ 1 川村昌弘(28歳、173㎝、72㎏)

 221位 ↑11 時松隆光(28歳、168㎝、75㎏)

 244位 ↓ 4 @中島啓太(21歳、178㎝、75㎏)

 247位 ↓ 4 浅地洋佑(28歳、169㎝、68㎏)

 255位 ↓ 4 石坂友宏(22歳、173㎝、75㎏)

  

 先週は彼方此方でツアーが開催され、その内の幾つかには日本人選手も出場していたのでかなり大きな変動があった選手もあり、今週の最下位群の1733位までざっと見て行くと、10位以上上がった選手が以下の6名であった。

 

 新鋭の大岩龍一(24歳、182㎝、92㎏)は10位上がって291位に、新鋭の大西魁斗(23歳、177㎝、70㎏)は112位上がって369位に、塚田洋亮(ヨウスケ、36歳、173㎝、80㎏)は25位上がって441位に、中堅大型選手の出水田大二郎(29歳、183㎝、90㎏)は68位上がって627位に、アマチュアの鈴木晃祐(コウスケ、21歳、173㎝、63㎏)は何と893位も上がって745位に、野呂涼(24歳、163㎝、66㎏)は332位上がって1391位になっている。

 

 そして今週であるが、先週に引き続き男女ともに彼方此方で開催が予定されている。

 

 男子の方で目ぼしいツアーとしては、米国男子ツアーとDPワールドツアーの共催によるメジャー大会、国内男子ツアー、南アフリカの男子ツアーが開催される予定である。

 

 なお、オーストラリア男子ツアーはシーズンオフに入っており、アジアンツアー、国内男子ツアー下部のABEMAツアーはオープンウイークとなっている。

 

 上記の内の幾つかには日本人選手も出場すると思われるので、ライブ中継の視聴、公式サイトでの速報検索等をしながらのんびり楽しみたい。