今年は11月8日(月)が立冬だったので、暦の上ではもう冬になって1週間以上経つ。
私の住む奈良県の生駒地方では最低気温が9℃と10℃を下回り、最高気温が17℃と20℃までは行かないから、朝夕肌寒くなり、暖房を欠かせなくなった。
それでも実感として冬までは行かず、晩秋と言う感じか!?
そろそろ紅葉狩りに行こうかと思っている。
そんな中、今週も彼方此方で幾つかの男女ゴルフツアーの開催が予定されている。
今回は先に始まる女子ツアーのみに付いて触れておく。
先ず明朝から京都府にある「城陽カントリー俱楽部(6355ヤード、パー72)」においてステップアップツアーの今シーズン最終戦、「京都レディースオープン」が3日間の日程で開催される予定である。
賞金総額は2000万円、優勝賞金は360万円で、2日間の予選ラウンド終了時に50位タイまでに入っている選手が残り1日の決勝ラウンドへと駒を進められる予定となっている。
例によってCS放送のスカイAによってライブ中継が昼休みを挟んでほぼ予定されているので、時間がある時にはのんびり楽しみたい。
ところで、若手選手の中には楽しみな選手が結構増えて来たが、その中の1人、新人の岩井千怜(19歳、162㎝、59㎏、岩井明愛と双子)は今回、此方にエントリーしている。
同じく新人で、ランキング的には上位の、ボーイッシュな岩井明愛(アキエ、19歳、161㎝、59㎏)の方はレギュラーツアーの方にエントリーしているから、その意味でも、今週はどちらのツアーも気になるところである。
ステップかレギュラーなのか迷い出し
大事なシーン見逃すのかも
参考までに、現時点での賞金ランキングの気に留まったところ挙げておく。
順位 名前 賞金総額(円) 勝数
1 リ・ハナ(韓国) 18,190,916 3
2 小野祐夢 14,217,047 2
3 石川怜奈 12,344,750 2
4 服部真夕 10,756,142 1
6 岸部桃子 7,846,800 1
11 植竹希望 7,050,000 1
12 岩井明愛 7,035,000 1
15 後藤未有 6,245,645 1
18 岩井千怜 5,889,875 1
また、明後日の朝から愛媛県にある「エリエールゴルフ倶楽部 松山(6545ヤード、パー71)」において国内女子ツアー、「大王製紙エリエールレディスオープン」が4日間の日程で開催される予定である。
賞金総額は1億円、優勝賞金は1800万円で、2日間の予選ラウンド終了時に50位タイまでに入っている選手が残り2日間の決勝ラウンドに駒を進められる予定となっている。
ライブ放送はCS放送の日テレジータスで半分ぐらいありそうか?
たっぷり視たければ有料のインターネット放送しか無さそうである。
後はこれまでによくあったように地上波、BS等でのVTR放送となる予定である。
国内の女子のツアーはまだ古く
因習残り微妙なのかも
ところで、国内女子ツアーの残りはこの試合を入れて2試合となったが、参考までに、現時点での賞金ランキングの気に留まったところ挙げておく。
順位 名前 賞金総額(円) 勝数
1 稲見萌寧 252,566,049 9
2 古江彩佳 235,597,575 6
3 小祝さくら 181,477,583 5
4 西郷真央 172,687,891 0
5 西村優菜 171,461,189 4
6 勝みなみ 125,744,540 2
10 原英莉花 106,795,582 2
11 大里桃子 104,025,686 1
12 山下美夢有 103,111,214 1
14 笹生優花 99,985,742 2
15 高橋彩華 98,248,310 0
18 渋野日向子 77,554,375 2
20 吉田優利 73,381,983 2
なお今年、笹生優花の場合は米国女子ツアーで3位に付けて、ここまでの賞金総額は約1億7千万円を超え、古江彩佳の場合、米国女子ツアーで賞金総額約3千4百万円、渋野日向子の場合、米国女子ツアーで賞金総額約1千万円稼いでいる。
従って笹生優花の獲得賞金総額は日米合わせると約2億7千万円となり、稲見萌寧を超えている。
なんて、昨シーズンは全英女子チャンピオンの渋野日向子と賞金女王の鈴木愛の場合でも同じような比較をされがちであったが、そんな賞金ランキングはないのであるから、言っても仕方が無く、まあ自己満足の世界ではある。
国内の女子のツアーも後二つ
他人の懐更に気になり
また、11月19日(金)にはプロテスト合格を目指す選手向けのマイナビネクストヒロインゴルフツアーの第12戦、「マイナビネクストヒロインゴルフツアー ファイナル」が1日競技として開催される予定である。
実質の最終戦で、賞金総額は1000万円、優勝賞金は500万円と結構大きく、選ばれし30名による大会となる。
もう何回か触れているので、私にとっても大分身近な存在となって来て、ちょっと楽しみにしている。
マイナビもそろそろ馴染み深くなり
ワクワク感が増して来たかも
それから、明後日の夜からは時差-14時間の米国・フロリダ州にある「ティブロンGC」において、米国女子ツアーの最終戦で選ばれし者の大会、「CMEグループ・ツアー選手権」が4日間の日程で開催される予定である。
賞金総額は500万ドル、優勝賞金は150万ドルで、1ドルを約114円として計算してみると、それぞれ約5億7千万円、1億7千万円で、米国男子ツアーの通常の試合ぐらい高額となる。
日本人選手としては世界ランキング6位で新世紀世代をリードする結構飛ばし屋の笹生優花(20歳、166㎝、63㎏)、世界ランキング8位で黄金世代をリードし、日本のエースの畑岡奈紗(22歳、158㎝)が出場する予定となっている。
例によってライブ放送はWOWOWで行われる予定なので、けちな私はスマホ片手に速報で楽しみたい。
それはまあともかく、笹生優花はまだまだ楽しみながら経験して行くことが大事なようであるが、それでも各試合内でも慣れて行っているようなので、焦らずに期待していれば、現時点でもまあまあ楽しませて貰えそうに思える。
笹生優花経験重ね最後には
上位争い期待するかも
畑岡奈紗に付いては先週、肩、左手首等の痛みが出ていたようなので、稲見萌寧のような騙し騙しのプレーでの活躍を期待したい。
畑岡奈紗騙し騙しで好プレイ
稲見のように勝てば好いかも
なんて、世界の猛者が集まる厚いフィールドでそれは甘いような気もするが、まあ次に繋がるような好プレイは期待したい。