sanso114の日記

日々気になったことを気楽に書き留めています。

昨日今日メジャーリーグで気になった投手達、前田健太、大谷翔平等・・・R3.7.28②

 先ず今日の分からであるが、ツインズがタイガースと対戦して延長11回まで行って5対6で惜敗している。

 

 ツインズの先発投手はマエケンこと前田健太(33歳、185㎝、84㎏)で、6回3分の1で91球投げ、4安打(1本塁打)5三振2四球1失点1自責点の好投ながら勝敗は付かず4勝4敗のままであったが、防御率は4.63から4.40へと少し改善された。

 

 ついでにWHIPの変化に付いても見ておくと、1.33から1.33へと少し改善されている。

 

 春先の寒さで出遅れ、暖かくなって来て大分ましにはなっているように思われる。

 

 また、代走で使われる等、相変わらず器用さを見せている!?

 

 参考までに昨年までの3シーズンの成績を見ておくと、2018年シーズンは器用さもあり? 先発が登板数の半分ぐらいに減らされ、125回3分の1投げて8勝10敗2セーブで、奪三振数が153、防御率が3.81、WHIPが1.26であった。

 

 2019年シーズンは先発の割合が増え、153回3分の2投げて10勝8敗3セーブで、奪三振数が169、防御率が4.04、WHIPが1.07であった。

 

 2020年シーズンはツインズに移籍し、66回3分の2投げて6勝1敗で、奪三振数が80、防御率が2.70、WHIPが0.75と内容的にグッと好くなっている。

 

 今春の不調を考えると、暑くなってからの2か月と言うことが好影響を与えたのかも知れない。

 

 今シーズンに付いて月別の防御率を見ると、4月が6.17、5月が4.19、6月が6.43、そして7月が2.15となっている。

 

        マエケンや汗を搔き掻き成績が

        グッと改善この後期待

 

        マエケンや暑くなるほど成績が

        グッと好くなり見直すのかも

 

 次にこれも今日の試合であるが、インディアンスがカージナルスと対戦して2対4で負けている。

 

 カージナルスの先発投手はかつてミスターカージナルスと呼ばれた大ベテラン、アダム・ウェインライト(39歳、201㎝、104㎏)で、7回で87球投げ、4安打(1本塁打)8三振2四球2失点2自責点の力投で勝ちが付いて8勝6敗となり、防御率は3.56から3.51へと少し好くなっている。

 

 ついでにWHIPの変化に付いても見ておくと、此方も1.13から1.11へと少し好くなっている。

 

 長く貢献しているのもあって、怪我、故障等による波もあるが、一定の評価を受け、好待遇を得て、変わらない活躍を見せている。

 

 参考までに今年までの4シーズンに付いての成績を見ておくと、2018年シーズンは彼方此方に故障が出てあまり投げられず、40回3分の1投げて2勝4敗で、奪三振数が40m、防御率が4.46、WHIPが1.46と不本意な成績に終わっている。

 

 それでも一定の好評価を得て契約が更新され、意気に感じたか? 2019年シーズンは171回3分の2投げて14勝10敗で、奪三振数が153、防御率が4.19、WHIPが1.43とローテを確り担っている。

 

 2020年シーズンは65回3分の2投げて5勝3敗で、奪三振数が54、防御率が3.15、WHIPが1.06と内容的に好くなっている。

 

 そして今シーズンはここまでの暫定ではあるが、125回3分の2投げて8勝6敗で、奪三振数が119、防御率が3.51、WHIPが1.11と、昨シーズンよりも大分試合数が増えた中でも、ほぼエースかと思えるほど結構好い感じで来ている。

 

        ウェインライトエースの仕事勝って魅せ

 

        ウェインライト力投魅せて勝ち重ね

 

 それから昨日の試合であるが、エンゼルスロッキーズと対戦して6対2で勝っている。

 

 エンゼルスの先発投手は二刀流の大谷翔平(27歳、193㎝、102㎏)で、7回で99球投げ、5安打(1本塁打)5三振1死球1失点1自責点の好投で勝ちが付いて5勝1敗となり、防御率は3.21から3.04へと少し好くなっている。

 

 ついでにWHIPの変化に付いても見ておくと、此方も1.16から1.13へと少し好くなっている。

 

 ウィキペディアによると、速球の最速が165㎞/h、平均が156㎞/hとあるが、今シーズンに関して言えばそこまで出しておらず、最速100mph(100マイル毎時、約161㎞/h)ぐらいにコントロールしながら、変化球を巧く配している。

 

 参考までに今年までの4シーズンの成績を見ておくと、メジャーリーグにデビューした2018年シーズンは直ぐに肘を痛めたのであまり登板出来ず、51回3分の2投げて4勝2敗で、奪三振数が63、防御率が3.31、WHIPが1.16であった。

 

 シーズン終了後にトミー・ジョン手術を受けた所為で、2019年シーズンは登板せず、2020年シーズンは復帰して直ぐに右肘を痛め、1回3分の2投げて0勝1敗で、奪三振数が3、防御率が38.80、WHIPが6.60と全く不本意な感じで投手としては終了している。

 

 そして今シーズンであるが、コントロールの不安、スピードの波等はあったものの、80回投げて5勝1敗で、奪三振数が100、防御率が3.04、WHIPが1.13と、内容的には初年度より進化を見せ始めている。

 

        大谷や好投魅せて勝ち重ね

 

        大谷や巧く抑えて勝って魅せ

 

 次に打者としてであるが、昨日は投手として活躍うぃながら、4打数1安打2三振1盗塁1打点1得点と、打者としても活躍している。

 

 今日は登板翌日で疲れが残る中でも、4打数1安打(1本塁打)2三振1四球2打点1得点と力強さを見せている。

 

 参考までに打者としても今年までの4シーズンの成績に付いて見ておくと、2018年シーズンは326打数93安打(22本塁打)102三振37四球62打点10盗塁で、打率が0.285、出塁率が0.361、長打率が0.564で、そしてOPSが0.925となっている。

 

 2019年シーズンは打者としてのみ出場し、384打数110安打(18本塁打)110三振33四球62打点12盗塁で、打率が0.286、出塁率が0.343、長打率が0.505で、そしてOPSが0.848となっている。

 

 2020年シーズンもほぼ打者としての出場となり、153打数29安打(7本塁打)50三振22四球24打点7盗塁で、打率が0.190、出塁率が0.291、長打率が0.366で、そしてOPSが0.657となっている。

 

 昨シーズンは早めに終了し、9月には左膝の手術も受けている。

 

 そして今シーズンはここまで340打数94安打(36本塁打)118三振43四球14盗塁で、打率が0.276、出塁率が0.366、長打率が0.682で、そしてOPSが1.044と驚異的な数字が並んでいる。

 

 今シーズンだけを見ると、打者としての進化の方がより具体的な数字となって表れ、ファンの目を惹き付けているように思われる。

 

        大谷や打撃の進化激しくて

        ファンに元気を与えるのかも

 

 これは何も大谷翔平だけではなく、飛ばないボールの採用で投手有利かと思われた今シーズン、滑り止めに対する厳しい取り締まり等もあり、肘、肩等を故障する投手が増えているところを見ても、投手受難のシーズンとなっている!?