sanso114の日記

日々気になったことを気楽に書き留めています。

ゴルフ欧州男子ツアー第2日目、川村昌弘等の様子・・・R3.5.8①

 木曜日の16時10分頃から時差-8時間(サマータイム中、それ以外では-9時間)のスペイン領カナリア諸島テネリフェ島にある「ゴルフコスタ・アデヘ(6816ヤード、パー72)」において欧州男子ツアー、「カナリア諸島選手権」が4日間の日程で開催され、その第2日目、すなわち予選ラウンド最終日が終わっている。

 

 うん?

 

 もしかして先週と同じ会場では?

 

 どうやらそのようで、カナリア諸島で予定されている3戦の最終戦となっている。

 

 日本人選手としては先週の「テネリフェ・オープン」では28位タイに入った世界ランキング200位で旅人ゴルファーと呼ばれる川村昌弘が出場している。

 

 彼の人気のゴルフ愛&旅情溢れるブログ、「いま僕はココにいます」が「Vol.111 カナリア諸島編」②に更新されており、グラン・カナリア島からプロペラ機による移動の様子、リゾートホテルの事情等が紹介されている。

 

 3週間に亘ってほぼ同じ場所、その内の2週間は全く同じ場所で行われ、動けない窮屈さはあるものの、幾つかのツアーがコロナ禍の所為で延期となり、その代替として開催されていること、欧州男子ツアーで賞金総額が少ない場合は100万ユーロ(現在1ユーロが5月8日現在で約131円9銭の為、約1億3千万円)なのに、カナリア諸島での3試合は何れも150万ユーロ(約2億円)であること等も紹介され、中々興味深い。

 

 先週は4日間のスコアが65、72、64、71と波があったことにも触れ、今週は安定したスコアを目指したいとのことであるが、さてどうだろう?

 

 初日が-1と少しだけしか伸ばせず、74位タイの発進であるから、これで安定していては予選落ちしちゃうよぉ~!?

 

 今週も波があって好いから、ともかく予選通過は期待したい。

 

        川村や気が緩んだか出遅れて

        後の発奮期待するかも

 

 さて、単独首位に立ったのは世界ランキング132位のアドリア・アルナウス(スペイン)で、2日目8バーディー、1ボギーの-7、トータル-14と爆発的に伸ばし、2位上げて来た。

 

 川村昌弘によると、色々なパターンがある戦略的なコースの様であるが、初日、2日目と先週に引き続き、結構伸ばしている選手が多いようである。

 

        アルナウス爆発力で首位に立ち

 

        アルナウス爆発力で首位奪い

 

 単独2位に付けているのは世界ランキング66位のガリック・ヒーゴ(南アフリカで)、2日目1イーグル、6バーディーの-8、トータル-13と爆発的に伸ばし、14位上げて来た。

 

 この大会の出場者では世界ランキングが高い方であるから、これは怖い存在が上がって来た!?

 

        爆発し首位脅かすヒーゴかな

 

        爆発し二位まで上げたヒーゴかな

 

 3位タイに付けているのは世界ランキング194位のコナー・サイメ(フィンランド)、世界ランキング139位のキャラム・ヒルスコットランド)、世界ランキング371位のリッチー・ラムゼー(スコットランド)、世界ランキング232位のフランチェスコ・ラポルタ(イタリア) で、トータル-12まで伸ばしている。

 

 コナー・サイメは2日目2イーグル、4バーディー、1ボギーの-7と爆発的に伸ばし、13位上げて来た。

 

        爆発し首位脅かすサイメかな

 

        爆発し三位に上げたサイメかな

 

 キャラム・ヒルは2日目7バーディー、1ボギーで、リッチー・ラムゼーは2日目6バーディーで、共に-6と大きく伸ばし、3位上げて来た。

 

        キャラムヒル大きく伸ばし三位付け

 

        ラムゼーや大きく伸ばし三位付け

 

 フランチェスコ・ラポルタは2日目5バーディー、2ボギーの-3と伸ばしながらも2位下がっている。

 

        ラポルタや伸ばし足りずに首位を落ち

  

 以下、気になった選手に付いて簡単に書き留めておく。

 

 世界ランキング107位のディーン・バーメスター(南アフリカ)は2日目-8、トータル-11と爆発的に伸ばし、31位も上げて7位タイに付けて来た。

 

        バーメスター爆発力で上げて魅せ

 

        バーメスター大きく伸ばし上げて魅せ

 

 世界ランキング99位のサーミ・ベリメキ(フィンランド)は2日目-7、トータル-9と爆発的に伸ばし、40位も上げて14位タイに付けて来た。

 

        ベリメキや爆発力で上げて魅せ

 

        ベリメキや実力魅せて爆上げし

 

 世界ランキング113位のカレ・サモーヤ(フィンランド)、世界ランキング127位のジャスティン・ハーディング(南アフリカ)は2日目-3、トータル-9と伸ばしながらも8位下がって14位タイとなっている。

 

 世界ランキング173位のホルヘ・カンピーヨ(スペイン)は2日目-2、トータル-7と伸ばしながらも18位下がって34位タイとなっている。

 

 そして川村昌弘は2日目1イーグル、7バーディー、4ボギーの-5、トータル-6と大きく伸ばし、28位も上げて46位タイに付けて来て、ちょっと余裕を持って予選を通過している。 

 

 2日目に付いてもう少し詳しく見ておくと、アウトスタート(第1ホールから)で、トータル-1から出て、前半ではいきなり第1ホールでバーディーを決め、続く2ホールをパーで凌いだ後、第4~6ホールと3連続でバーディーを決めて、更に第7ホールではホールインワン(イーグル)!

 

 続く第8ホールではボギーを叩いてしまったが、結局5打伸ばしてトータル-6として後半へと繋いでいる。

 

 後半に入っても好調が続き、いきなり第10、11ホールと連続でバーディーを決めて、続く第12、13ホールと連続でボギーを叩いてしまったが、空かさず第14ホールでバーディーを決めて少し取り返し、バウンスバック!

 

 続く2ホールをパーで凌いだ後、第17ホールでボギーを叩いてしまい、結局後半では伸ばせず、トータル-6のまま決勝ラウンドへと繋いでいる。

 

 と言うことで、前半は伸ばし合いに加わり、後半はその成果を守るゴルフとなっている。

 

        川村や余裕の通過力魅せ

 

        川村や前半伸ばし後守り

 

 それから、世界ランキング120位のローリー・カンター(イングランド)は2日目-4、トータル-5と伸ばし、14位上げて60位タイに付けて来た。

 

        カンターや確り伸ばし上げて魅せ

 

        カンターや確り伸ばし力魅せ

 

 世界ランキング160位のマイケル・ロレンゾ・ベラ(フランス)は2日目-5、トータル-4と大きく伸ばし、39位も上げて65位タイに付けて来て、ぎりぎりで予選を通過している。

 

        ロレンゾや大きく伸ばし上げて魅せ

 

        ロレンゾや何とか通り力魅せ

 

 世界ランキング150位のロマン・ランガスク(フランス)は2日目-2、トータル-4と伸ばしながらも11位下がって65位タイとなり、ぎりぎりで予選を通過している。

 

        ランガスク何とか通り力魅せ

 

 そして世界ランキング185位のアドリアン・メロンク(ポーランド)は2日目-5、トータル-3と大きく伸ばし、36位も上げて78位タイに付けて来たが、残念ながらぎりぎりで予選を通過出来ず、CUTの憂き目に遭っている。