木曜日23時20分頃から時差-16時間の米国アリゾナ州にある「TPCスコッツデール(7261ヤード、パー71)」において米国男子ツアーの大人気大会、「ウェイスト・マネージメント・フェニックス・オープン」が4日間の日程で開催され、その第2日目、すなわち予選ラウンド最終日が終わっている。
これまでは多数のギャラリーを集めていたが、今年は1日当たりに5000人と制限して入れていると言う。
日本人選手としては世界ランキング23位でエースの松山英樹、および世界ランキング423位の小平智が出ている。
松山英樹にとっては優勝2回を含むベスト4が4回、ベスト20まで広げると6回も入っている好相性のコース、および大会であるが、今年は残念ながら初日70位タイと出遅れている。
さて、この後はどうなるのか!?
小平智はシード権確保の為に当分崖っぷちが続きそうであるが、少しずつ見えるものもあるようだから、先ずは予選通過を期待していたら、初日21位タイと上々の滑り出しである。
これを余裕の予選通過へと繋げられるか!?
松山や気分を換えて先ず通過
松山や先ずは通過を期待して
小平や余裕の通過期待して
小平や通過後アップ期待して
さて、単独首位に立ったのは世界ランキング6位のザンダー・シャウフェレ(米国)で、2日目1イーグル、5バーディーの-7、トータル-1と大きく伸ばし、5位上げて来た。
シャウフェレや実力発揮首位に立ち
シャウフェレや実力発揮首位奪い
シャウフェレや実力魅せて首位に立ち
シャウフェレや爆発魅せて首位に立ち
2位タイに付けているのは世界ランキング147位のぎーがん・ブラッドリー(米国)、世界ランキング460位で53歳とベテランのスティーブ・ストリッカー(米国)で、トータル-11まで伸ばしている。
ギーガン・ブラッドリーは2日目7バーディー、1ボギーの-6と大きく伸ばし、4位上げて来た。
ブラッドリー爆発魅せて二位に付け
ブラッドリー爆発魅せて首位を追い
スティーブ・ストリッカーは2日目6バーディー、1ボギーの-5と大きく伸ばし、3位上げて来た。
ストリッカー爆発魅せて二位に付け
ストリッカー経験魅せて二位に付け
4位タイに付けているのは世界ランキング34位のスコッティー・シェフラー(米国)、世界ランキング263位の李京勲(韓国)、世界ランキング156位のサム・バーンズ(米国)で、トータル-10まで伸ばしている。
スコッティー・シェフラーは2日目1イーグル、6バーディー、1ダブルボギーの -6と大きく伸ばし、8位上げて来た。
シェフラーや爆発力で上げて魅せ
シェフラーや爆発魅せて四位に付け
李京勲は2日目7バーディー、2ボギーの-5と大きく伸ばし、2位上げて来た。
李京勲大きく伸ばし四位に付け
李京勲爆発魅せて四位に付け
サム・バーンズは2日目1イーグル、4バーディー、3ボギーの-3と伸ばしながらも1位下がっている。
バーンズや伸ばしながらも四位となり
サムバーンズ伸ばして少し下がるかな
以下、気になった選手に付いて簡単に書き留めておく。
世界ランキング13位のブルックス・ケプカ(米国)は2日目-5、トータル-8と大きく伸ばし、13位上げて8位タイに付けて来た。
力魅せ大きく伸ばすケプカかな
力魅せ確り上げたケプカかな
世界ランキング39位のビリー・ホーシェル(米国)は2日目-3、トータル-8と伸ばしながらも2位下がって8位タイとなっている。
世界ランキング3位で失言問題の反省著しいジャスティン・トーマス(米国)は2日目-6、トータル-7と大きく伸ばし、34位も上げて16位タイに付けて来た。
失言問題でメンタル的に大きく揺れていたジャスティン・トーマスも、漸く復調して来たか!?
ちょっと注目したい。
トーマスややっと復調上げて魅せ
トーマスや爆発力で上げて魅せ
世界ランキング26位のルイ・ウェストヘーゼン(南アフリカ)は2日目-4、トータル-6と伸ばし、16位上げて21位タイに付けて来た。
力出しウェストヘーゼン上げて魅せ
確りとウェストヘーゼン上げて魅せ
世界ランキング6位のロリー・マキロイ(北アイルランド)は2日目-4、トータル-5と伸ばし、23位も上げて27位タイに付けて来た。
マキロイや確り伸ばし上げて魅せ
マキロイや実力発揮上げて魅せ
世界ランキング2位のジョン・ラーム(スペイン)は2日目-2、トータル-5と伸ばしながらも6位下がって27位タイとなっている。
世界ランキング9位のウェブ・シンプソン(米国)は2日目-6、トータル-4と大きく伸ばし、何と68位も上げて40位タイに付けて来て、余裕の予選通過を魅せている。
シンプソン爆上げ魅せて通過かな
シンプソン実力発揮爆上げし
そして松山英樹は2日目4バーディーの-4、トータル-4と伸ばし、30位も上げて40位タイに付けて来た。
これをもう少し詳しく見ておくと、インスタート(第10ホールから)で、トータルイーブンから出て、前半では2ホールをパーで凌いだ後、第12ホールでバーディーを決め、続く2ホールをパーで凌いで、第15ホールでまたバーディーを決め、1つ空いて第17ホールでもバーディーを決めて、トータル-3まで伸ばしている。
後半に入って、2ホールをパーで凌いだ後、第3ホールでバーディーを決め、続く6ホールをパーで凌いでトータル-4まで伸ばし、第3日目へと繋いでいる。
このずっとパーで凌いでいる感じが達成感を削いだのであろうか!?
本人もちょっと不満を口にしているようである。
ともかく気分を入れ替えて決勝ラウンドでの活躍を期待したい。
松山や気分入れ替え決勝へ
松山や気分入れ替え後期待
世界ランキング24位のライアン・パーマー(米国)は2日目-3、トータル-4と伸ばし、10位上げて40位タイに付けて来た。
パーマーや確り伸ばし上げて魅せ
パーマーや実力発揮上げて魅せ
世界ランキング17位のイム・ソンジェ(韓国)は2日目-4、トータル-3と伸ばし、31位も上げて55位タイに付けて来て、ぎりぎりで予選を通過している。
イムソンジェ確り上げて通過魅せ
イムソンジェ実力発揮通過魅せ
そして小平智、世界ランキング18位のマシュー・ウルフ(米国)は2日目イーブン、トータル-3と伸ばせず、34位も下がって55位タイとなり、ぎりぎりで予選を通過している。
小平智は2日目2バーディー、2ボギーで、これをもう少し詳しく見ておくと、インスタートで、トータル-3から出て、前半では5ホールをパーで凌いだ後、第15ホールでボギーを叩き、続く3ホールをパーで凌いで、トータル-2に落としている。
後半に入って、いきなり第1ホールでボギーを叩いたが、空かさず第2ホールでバーディーを決めてバウンスバック!
続く第3ホールでもバーディーを決めて振り出しに戻し、続く6ホールをパーで凌いで、結局トータル-3のまま第3日目へと繋いでいる。
ぎりぎりにせよ何とか予選通過を果たしたので、次は少しでも上げて行くことを期待したい。
小平や通過の後も期待して
また、世界ランキング14位のダニエル・ベルガー(米国)はトータル-2で67位タイ、世界ランキング19位のハリス・イングリッシュ(米国)はトータル-1で83位タイ、世界ランキング40位のゲーリー・ウッドランド(米国)はトータル+1で 106位タイとなり、残念ながらCUTの憂き目に遭った。