木曜日の夜から時差-13時間(サマータイム中、それ以外では-14時間)の米国・バージニア州にある「キングスミルリゾート(6445ヤード、パー71)」において米国女子ツアー、「ピュアシルク選手権」が4日間の日程で開催され、その第2日目、すなわち予選ラウンド最終日が終わっている。
日本人選手としては世界ランキング12位で黄金世代かつ日本のエース、畑岡奈紗、世界ランキング26位で黄金世代、そして全英女子チャンピオンの渋野日向子、世界ランキング202位でリオ五輪4位の実力者、野村敏京、世界ランキング238位で心身共に元気なベテラン、上原彩子、世界ランキング719位でプラチナ世代の山口すず夏が出ている。
初日は渋野日向子が-1と少し伸ばして24位タイに付け、野村敏京が+2で72位タイ、畑岡奈紗が+3で94位タイと出遅れ、山口すず夏が+6で123位タイ、上原彩子が+9で139位タイと大きく出遅れている。
生放送が楽しめるのは例によってWOWOWだけであろうから、私の場合はネットの速報でぼちぼち動きを追いたい。
渋野日向子上位争い期待して
後少し通過を期待野村かな
畑岡や予選通過を期待して
山口や何とか通過期待して
上原や何とか通過期待して
さて、単独首位に立ったのは世界ランキング177位のサラ・ケンプ(オーストラリア)で、2日目6バーディー、2ボギーの-4、トータル-6と伸ばし、11位上げて来た。
サラケンプ確り伸ばし首位に立ち
サラケンプ確り伸ばし首位奪い
2位タイに付けているのは世界ランキング14位のジェシカ・コルダ(米国)、世界ランキング514位のアナ・ベラツ(スロベニア)、世界ランキング38位のステーシー・ルイス(米国) で、トータル-5まで伸ばしている。
ジェシカ・コルダは2日目2イーグル、4バーディー、4ボギー、アナ・ベラツは2日目5バーディー、1ボギーで共に-4と伸ばし、22位も上げて来た。
ジェシカコルダ確り伸ばし二位に上げ
ジェシカコルダ大きく上げて二位に付け
アナベラツ確り伸ばし二位に上げ
アナベラツ大きく上げて二位に付け
ステーシー・ルイスは2日目4バーディー、2ボギーの-2と伸ばし、5位上げて来た。
二位に上げ実力魅せたルイスかな
二位に上げ実力発揮ルイスかな
以下、気になった選手に付いて簡単に書き留めておく。
世界ランキング3位のキム・セヨン(韓国)は2日目イーブン、トータル-4と伸ばせず、3位下がって5位タイとなっている。
世界ランキング108位のシュ・ウェイリン(台湾)は2日目+1、トータル-4と少し落とし、4位下がって5位タイとなっている。
そして世界ランキング4位のネリー・コルダ(米国、ジェシカ・コルダの妹)、世界ランキング5位のブルック・ヘンダーソン(カナダ)は2日目-1、トータル-2と少し伸ばし、10位上げて14位タイに付けて来た。
これは怖い2人が上がって来て、俄然面白くなって来た!?
ネリーコルダ確り上げて面白く
ネリーコルダ確り上げて強さ魅せ
ヘンダーソン確り上げて面白く
ヘンダーソン確り上げて強さ魅せ
世界ランキング219位のルナ・ソブロン・ガルメス(スペイン)、世界ランキング235位のリュウ・ルイシン(中国)、世界ランキング644位のジョン・ジウォン(韓国)は2日目+2、トータル-2と落とし、12位下がって14位タイとなっている。
世界ランキング28位のアリー・ユーイング(米国)は2日目-3、トータル-1と伸ばし、45位も上げて27位タイに付けて来た。
ユーイング確り伸ばし上げて魅せ
ユーイング大きく上げて強さ魅せ
世界ランキング29位のエイミー・オルソン(米国)は2日目+1、トータル-1と少し落とし、15位下がって27位タイとなっている。
世界ランキング16位のオースティン・アースト(米国)は2日目-1、トータルイーブンと少し伸ばし、21位も上げて38位タイに付けて来た。
アーストや少し伸ばして上げて魅せ
アーストや大きく上げて強さ魅せ
世界ランキング9位のレキシー・トンプソン(米国)は2日目+1、トータル+3と少し落としながらも4位上げて68位タイに付けて来て、ぎりぎりで予選を通過している。
トンプソン落としながらも上げて魅せ
トンプソン何とか上げて通過魅せ
そして渋野日向子は2日目1バーディー、3ボギー、1ダブルボギーの+4、トータル+3と落とし、44位も下がって68位タイとなって、ぎりぎりで予選を通過している。
2日目に付いてもう少し詳しく見ておくと、インスタート(第10ホールから)で、トータル-1から出て、前半では2ホールをパーで凌いだ後、第12ホールでボギーを叩き、続く4ホールをパーで凌いだ後、第17ホールでもボギーを叩いて、結局2打落とし、トータル+1として後半へと繋いでいる。
後半に入って第2ホールで今度はダブルボギーを叩いてしまい、続く5ホールをパーで凌いだ後、第8ホールではボギーを叩いたが、空かさず第9ホールでバーディーを決めて少し取り返し、バウンスバック!
結局更に2打落としてトータル+3とはなったが、最後のバーディーが効いて、決勝ラウンドへと残ることは出来た。
この辺りが何か持っていると言われる所以なんかも知れないなあ。フフッ。
ともかく、決勝ラウンドでの奮闘も期待したい。
渋野日向子何とか通過後期待
渋野日向子ぎりぎり通過気分換え
後の奮闘期待するかも
そして畑岡奈紗は2日目4バーディー、3ボギー、1ダブルボギーの+1、トータル+4と少し落としながらも12位上げて82位タイに付けて来たが、残念ながらぎりぎりで予選を 通過出来なかった。
前半1バーディー、2ボギー、1ダブルボギーの+3と落としているが、後半3バーディー、1ボギーの-2と追い上げ、後一歩だっただけに、余計に押しまれる。
と言うか、このところこんな感じが続いているだけに、復調が待たれる。
それから世界ランキング17位のジェニファー・カプチョ(米国)はトータル+4で82位タイ、世界ランキング20位のパク・ソンヒョン(韓国)、世界ランキング22位のアリヤ・ジュタヌガーン(タイ)はトータル+5で91位タイ、野村敏京はトータル+6で101位タイ、山口すず夏はトータル+14で単独137位、上原彩子はトータル+16で140位タイとなって、残念ながらCUTの憂き目に遭った。