１１月１７日（木）の夜から時差－１４時間の米国フロリダ州にある「ティブロン・ＧＣゴールドコース(６５５６ヤード、パー７２)」において米国女子ツアー、「ＣＭＥグループ・ツアー選手権」が４日間の日程で開催され、その第２日目が終わっている。
或る記事によると賞金総額は７００万ドル、優勝賞金は２００万ドルとなっているから、１ドルを約１４０．３円とすれば、それぞれ約９億８２１０万円、約２億８０６０万円となり、メジャー大会並みの高額賞金となっている。
また、この試合は選ばれし６０名が予選落ち無く戦う仕様とのことである。
日本人選手としては世界ランキング１０位で黄金世代を代表し、自他共に認めるエースの畑岡奈紗（２３歳、１５８㎝）、世界ランキング２２位でプラチナ世代を代表し、ツアールーキーながら安定したプレイを特徴として既に優勝している古江彩佳（２２歳、１５３㎝、５４㎏）、世界ランキング３２位で新世紀世代をリードするひとり、多少波が大きいながら飛距離と爆発力を特徴としてここ数試合ショットが安定しつつある笹生優花（２１歳、１６６㎝、６３㎏）、世界ランキング４１位で黄金世代をリードするひとり、全英女子ツアー等の大きな試合で強いところを見せて来た渋野日向子（２４歳、１６７㎝、６２㎏）が出場している。
畑岡奈紗何と言ってもエースなり
ランク十位を維持するのかも
古江彩佳安定プレイ流石かな
畑岡ピタリ追っているかも
笹生優花ショット安定見せ始め
最後爆発期待するかも
渋野日向子理想を追って揺れながら
気付けば目立つ選手なのかも
なお、ライブ中継に付いてはＷＯＷＯＷとＧＯＬＦＴＶで４日間に亘ってたっぷりと予定されているが、時差が大きいので視るには寝不足覚悟となるかも知れない。
さて、単独首位を維持しているのは世界ランキング３位でかつては天才少女と呼ばれて１０代の内に世界ランキング１位に長期に亘って君臨し、一旦は下がりながらも復調なって再浮上しているリディア・コ（ニュージーランド、２５歳、１６５㎝）で、２日目６バーディーの－６、トータル－１３と大きく伸ばしている。
この試合では初日から全員アウトスタート（第１ホールから）で、２日目はトータル－７からスタートして、前半では２バーディーの－２、トータル－９と伸ばし、後半に入ってからは加速して、４バーディーの－４、トータル－１３と確り伸ばしている。
リディアコや大きく伸ばし首位を維持
リディアコや後半加速首位を維持
リディアコや首位を維持して強さ魅せ
単独２位に付けているのは世界ランキング９位でかつては天才少女と呼ばれ、国内女子ツアーでもその片鱗を見せたキム・ヒョージュ（韓国、２７歳、１６５㎝）で、２日目４バーディー、１ボギーの－３、トータル－８と伸ばして２位上げて来た。
２日目はトータル－５からスタートして、前半では２バーディー、１ボギーの－１、トータル－６と少し伸ばし、後半に入ってからは２バーディーの－２、トータル－８と順調に伸ばしている。
キムヒョージュ確り伸ばし上げて魅せ
キムヒョージュ連日伸ばし二位に上げ
キムヒョージュ二位まで上げて強さ魅せ
３位タイに付けているのは畑岡奈紗、世界ランキング１位で鎖骨下静脈に出来た血栓の除去手術を経て復帰し、復活して来たネリー・コルダ（米国、２４歳、１７８㎝）、世界ランキング３８位のアンナ・ノードクイスト（スウェーデン、３５歳、１８３㎝）、世界ランキング９１位のジェマ・ドライブラ（またはドライバーグ、２９歳、スコットランド、２９歳、１６５㎝）で、トータル－７まで伸ばしている。
畑岡奈紗は２日目７バーディー、２ボギーの－５と大きく伸ばして１２位上げて来た。
２日目はトータル－２からスタートして前半では４バーディーの－４、トータル－６と伸ばし、後半に入ってからも３バーディー、２ボギーの－１、トータル－７と順調に伸ばしている。
畑岡奈紗大きく伸ばし上げて魅せ
畑岡奈紗前半伸ばし三位付け
畑岡奈紗三位まで上げ強さ魅せ
ネリー・コルダは２日目４バーディー、１ボギーの－３と伸ばして３位上げて来た。
２日目はトータル－４からスタートして、前半では４バーディー、１ボギーの－３、トータル－７と伸ばし、後半に入ってからは全てパーで凌いだので、トータル－７を維持している。
ネリーコルダ確り伸ばし上げて魅せ
ネリーコルダ前半伸ばし三位付け
ネリーコルダ三位まで上げ強さ魅せ
アンナ・ノードクイストは２日目３バーディーの－３と伸ばして３位上げて来た。
２日目はトータル－４からスタートして前半では１バーディーの－１、トータル－５と少し伸ばし、後半に入ってからは２バーディーの－２、トータル－７と順調に伸ばしている。
確りと伸ばして上げるアンナかな
強さ魅せ三位に上げるアンナかな
三位まで上げ強さ魅すアンナかな
ジェマ・ドライブラは２日目４バーディー、２ボギーの－２と伸ばして１位上げて来た。
２日目はトータル－５からスタートして、前半では３バーディー、１ボギーの－２、トータル－７と伸ばし、後半に入ってからは１バーディー、１ボギーのイーブン、トータル－７と維持している。
ドライブラじわり伸ばして上げて魅せ
ドライブラ前半伸ばし上げて魅せ
ドライブラ三位まで上げ期待させ
以下、気になった選手に付いて簡単に書き留めておく。
世界ランキング２０位のレオナ・マグワイヤー（アイルランド、２７歳、１６８㎝）は２日目－３、トータル－６と伸ばし、６位上げて７位タイに付けて来た。
マグワイヤー確り伸ばし上げて魅せ
マグワイヤー確り上げて強さ魅せ
マグワイヤー七位まで上げ強さ魅せ
世界ランキング５位のミンジー・リー（オーストラリア、２６歳、１６５㎝）は２日目－４、トータル－５と伸ばし、１３位上げて１０位タイに付けて来た。
ミンジーリー確り伸ばし上げて魅せ
ミンジーリー確り上げて強さ魅せ
ミンジーリー十位まで上げ強さ魅せ
世界ランキング９３位のパジャレー・アナナルカルン（タイ、２３歳、１６５㎝）は２日目＋１、トータル＋５と少し落とし、８位下がって１０位タイとなっている。
世界ランキング２位で天才少女と呼ばれ、欧州女子ツアーを席巻して通過して米国女子ツアーでも短期ながらトップまで上り詰めたアタヤ・ティティクル（タイ、１９歳、１６２㎝）は２日目－５、トータル－４と大きく伸ばし、２３位も上げて１８位タイに付けて来た。
ティティクルや大きく伸ばし上げて魅せ
ティティクルや大きく上げて強さ魅せ
ティティクルや上位まで上げ強さ魅せ
世界ランキング１３位で大病を患いながらも復調して来たダニエル・カン(米国、３０歳、１６８㎝)は２日目＋２、トータル－４と落とし、１６位下がって１８位タイとなっている。
そして、古江彩佳は２日目１イーグル、１バーディーの－３、トータル－３と伸ばし、１３位上げて２２位タイに付けて来た。
２日目はトータルイーブンからスタートして、前半では１イーグル、１バーディーの－３、トータル－３と伸ばし、後半に入ってからは全てパーで凌いでトータル－３を維持している。
古江彩佳確り伸ばし上げて魅せ
古江彩佳確り上げて強さ魅せ
古江彩佳上位近付き期待させ
世界ランキング８位で我が国でも人気の高いダンボことチョン・インジ（韓国、２８歳、１７５㎝）は２日目－４、トータル－２と伸ばし、２２位も上げて２６位タイに付けて来た。
チョンインジ確り伸ばし上げて魅せ
チョンインジ大きく上げて強さ魅せ
チョンインジ中位まで上げ意地を魅せ
世界ランキング１９位のリン・シユ（中国、２６歳、１６８㎝）は２日目－３、トータル－２と伸ばし、１５位上げて２６位タイに付けて来た。
リンシユや確り伸ばし上げて魅せ
リンシユや確り上げて強さ魅せ
リンシユや中位まで上げ意地を魅せ
世界ランキング１４位のセリーヌ・ビュティエ（フランス、２９歳、１６５㎝）は２日目－１、トータル－２と少し伸ばしながらも、３位下がって２６位タイとなっている。
セリーヌや伸ばしながらも三位下げ
セリーヌや伸ばし足らずに三位下げ
セリーヌや中位止まり意地を魅せ
世界ランキング６位でカナダの妖精と呼ばれているブルック・ヘンダーソン（カナダ、２５歳、１６３㎝）、世界ランキング１６位で小柄ながら結構飛ばし屋のキム・セヨン（韓国、２９歳、１６０㎝）は共に２日目＋２、トータル－２と落とし、２０位も下がって２６位タイとなっている。
世界ランキング１１位のジェニファー・カプチョ（米国、２５歳、１６５㎝）は２日目－１、トータルイーブンと少し伸ばしながらも、１位下がって４２位タイとなっている。
ジェニファーや伸ばしながらも一位下げ
ジェニファーや伸ばし足りずに一位下げ
そして渋野日向子、世界ランキング１８位のハナ・グリーン（オーストラリア、２５歳、１６８㎝）は共に２日目－１、トータル＋１と少し伸ばし、３位上げて４５位タイに付けて来た。
渋野日向子は２日目３バーディー、２ボギーの－１であった。
２日目はトータル＋２からスタートして、前半では２バーディー、２ボギーのイーブン、トータル＋２と伸ばせなかったが、後半に入ってからは１バーディーの－１、トータル＋１と少し伸ばしている。
渋野日向子少し伸ばして上げて魅せ
渋野日向子後半伸ばし上げて魅せ
渋野日向子じわりと上げて期待させ
ハナグリーン少し伸ばして上げて魅せ
ハナグリーンじわりと上げて意地を魅せ
世界ランキング４位のコ・ジンヨン（韓国、２７歳、１６８㎝）は２日目＋３、トータル＋３と落とし、１４位下がって４９位タイとなっている。
世界ランキング７位で飛ばし屋のレキシー・トンプソン（米国、２７歳、１８０㎝）は２日目＋２、トータル＋４と落とし、３位下がって５１位タイとなっている。
世界ランキング１５位のチャーリー・ハル（イングランド、２６歳、１６８㎝）は２日目＋６、トータル＋５と大きく落とし、３４位も下がって５７位タイとなっている。
そして、笹生優花は２日目３バーディー、４ボギー、１クアドラプルボギー（＋４）の＋５、トータル＋８と大きく落とし、５位下がって最下位の５９位タイとなっている。
２日目はトータル＋３からスタートし、前半では１バーディー、４ボギー、１クアドラプルボギーの＋７、トータル＋１０と大きく落としたが、後半に入ってからは２バーディーの－２、トータル＋８と伸ばしている。
第１ホールでいきなりクアドラプルボギーを叩き、続く第２、３ホールと連続ボギーを叩いた時は一気に６打も落としてしまい、一体どうなることからと思ったが、諦めずにその後少し回復しているので、この後の挽回を期待したい。
笹生優花更に落として落ち着かず
後半伸ばし挽回期待
