木曜日19時50分頃から時差-13時間(サマータイム中、それ以外では-14時間)の米国・ノースカロライナ州にある「クェイルホーローC(7521ヤード、パー71)」において米国男子ツアー、「ウェルズ・ファーゴ選手権」が4日間の日程で開催され、その第2日目、すなわち予選ラウンド最終日が終わっている。
日本人選手としては世界ランキング485位の小平智が出ている。
まだ暫らくの間、松山英樹が視られないのは寂しいが、この大会も決してフィールドは薄く無さそうである。
出場予定の選手名簿をざっと見渡しても、世界ランキング2位のジャスティン・トーマス(米国)、世界ランキング3位のジョンラーム(スペイン)、世界ランキング4位のザンダー・シャウフェレ(米国)と言う感じで何人かの猛者の名前が気に留まる。
小平智にとってはきつい状況が続いているが、シード権があって出場している限り、先ずは予選通過から期待して応援したい。
なんて書きつつも、2日間で終わることが普通になりつつあったが、今回は初日-3まで伸ばして10位タイと好発進をすることが出来た。
おっ、これは楽しみだ!?
小平や上手く発進上位付け
後の展開期待膨らみ
さて、首位タイに立っているのは世界ランキング52位のマット・ウォリス(イングランド)、世界ランキング223位のパトリック・ロジャース(米国)、世界ランキング61位のゲーリー・ウッドランド(米国)で、トータル-6まで伸ばしている。
マット・ウォリスは2日目5バーディー、1ボギーの-4と伸ばし、17位上げて来た。
マットウォリス確り伸ばし首位に立ち
マットウォリス確り伸ばし首位奪い
パトリック・ロジャースは2日目1イーグル、3バーディー、2ボギーの-3と伸ばし、9位上げて来た。
ロジャースやまあまあ伸ばし首位に立ち
ロジャースやまあまあ伸ばし首位奪い
ゲーリー・ウッドランドは2日目4バーディー、2ボギーの-2と伸ばし、3位上げて来た。
ウッドランド普通に伸ばし首位に立ち
ウッドランド普通に伸ばし首位奪い
以下、気になった選手に付いて簡単に書き留めておく。
世界ランキング15位のロリー・マキロイ(北アイルランド)は2日目-5、トータル-4と大きく伸ばし、何と68位も上げて5位タイに付けて来た。
これは怖い存在が上がって来た!?
マキロイや大きく伸ばし五位に上げ
マキロイや首位脅かす力魅せ
世界ランキング26位のアブラハム・アンサー(メキシコ)は2日目-1、トータル-3と少し伸ばし、8位上げて10位タイに付けて来た。
アンサーや少し伸ばして上げて魅せ
アンサーや十位まで上げ力魅せ
世界ランキング115位でベテラン&レジェンドのフィル・ミケルソン(米国)は2日目+4、トータル-3と落とし、9位下がって10位タイとなっている。
世界ランキング7位のパトリック・リード(米国)は2日目-2、トータル-2と伸ばし、39位も上げて14位タイに付けて来た。
色々と微妙なことをやるので色々と言われがちなパトリック・リードであるが、こんな風にきっちり上位にまで持って来るのは流石ではないか!?
確りと上位で通過リードかな
爆上げし上位で通過リードかな
そして小平智は2日目3バーディー、4ボギーの+1、トータル-2と少し落とし、4位下がって14位タイとなっている。
2日目に付いてもう少し詳しく見ておくと、インスタート(第10ホールから)で、トータル-3から出て、前半では第10ホールをパーで凌いだ後。第11ホールでバーディーを決め、続く3ホールをパーで凌いだ後、第15ホールでボギーを叩いたが、空かさず第16ホールでバーディーを決めて取り返し、バウンスバック!
残りの2ホールをパーで凌ぎ、結局1打伸ばしてトータル-4で後半へと繋いでいる。
後半に入っていきなり第1~3ホールと3連続でボギーを叩いてしまったが、続く5ホールをパーで凌いだ後、第9ホールでバーディーを決め、結局2打落としてトータル-2で決勝ラウンドへと繋いでいる。
と言うわけで、少し落としながらも、期待通り? いや期待以上? ともかくちょっとではなく、大分余裕を持っての予選通過となった。
小平や余裕の通過実現し
小平や余裕の通過後期待
それから、世界ランキング23位のハリス・イングリッシュ(米国)は2日目-2、トータル-1と伸ばし、49位も上げて24位タイに付けて来た。
イングリッシュ大きく上げて力魅せ
イングリッシュ順位大きく上げて魅せ
世界ランキング11位のビクトル・ホブラン(ノルウェー)は2日目+1、トータル-1と少し落とし、6位下がって24位タイとなっている。
世界ランキング30位のホアキン・ニエマン(チリ)は2日目イーブン、トータルイーブンと維持し、12位上がって41位タイに付けて来た。
ニエマンやスコア維持して順位上げ
ニエマンやスコア維持して上げて魅せ
世界ランキング2位のジャスティン・トーマス(米国)は2日目+2、トータルイーブンと落とし、23位も下がって41位タイとなっている。
世界ランキング27位のトミー・フリートウッド(イングランド)は2日目+4、トータルイーブンと落とし、37位も下がって41位タイとなっている。
世界ランキング4位のザンダー・シャウフェレ(米国)は2日目イーブン、トータル+1と維持し、22位も上げて51位タイに付けて来た。
シャウフェレやスコア維持して順位上げ
シャウフェレやスコア維持して上げて魅せ
世界ランキング5位で圧倒的な飛ばし屋、ブライソン・デシャンボー(米国)は2日目+3、トータル+2と落とし、29位下がって64位タイとなって、ぎりぎりで予選を通過している。
そして、世界ランキング11位のパトリック・カントレー(米国)はトータル+3で78位タイ、世界ランキング13位のトニー・フィナウ(米国)、世界ランキング3位のジョン・ラーム(スペイン)はトータル+4で94位タイ、世界ランキング19位のイム・ソンジェ(韓国)はトータル+8で130位タイとなり、残念ながらCUTの憂き目に遭っている。