木曜日の22時45分頃から時差-16時間(サマータイム中、それ以外では-17時間)の米国ネバダ州にある「TPCサマリン(7255ヤード、パー71)」において米国男子ツアー、「シュライナーズ・ホスピタル・フォー・チルドレン・オープン」が4日間の日程で開催され、その初日が終わっている。
日本人選手としては世界ランキング19位の松山英樹、世界ランキング403位の小平智が出ている。
競技は違うが、メジャーリーグの中継を視ていて、彼我の体格、体力の違いを如実に感じさせられ、そこで奮闘している選手はやはり凄い緊張感を持ってやっているのだと言うことが分かる。
そう言う意味で、世界ランキングを上位で保ち続けている松山英樹は流石であるし、それを認めずに不満を言いがちなタイプは、他人に対してあらぬ期待のし過ぎであることも分かって来る!?
でも、もうそろそろ勝って欲しいなあ、とも思う。
だって人間だもの。フフッ。
松山や無理を求める強さかな
小平や何とか通過期待して
さて、単独首位に立っているのは世界ランキング6位のブライソン・デシャンボー(米国)で、9バーディーの-9まで伸ばしている。
今年は17回出場して予選落ちが3回あり、優勝2回を含めてベスト5が7回、ベスト10まで広げると10回の凄まじさである。
デシャンボー圧倒的な強さ魅せ
デシャンボー実力発揮首位に立ち
以下、気になった選手に付いて簡単に書き留めておく。
世界ランキング13位のパトリック・カントレー(米国)は-8で2位タイに付けている。
世界ランキング17位のルイ・ウェストヘーゼン(南アフリカ)は-6で13位タイに付けている。
世界ランキング25位のアブラハム・アンサー(メキシコ)、世界ランキング37位のケビン・ナ(米国)、世界ランキング38位のセルヒオ・ガルシア(スペイン)は-5で21位タイに付けている。
世界ランキング20位のイム・ソンジェ(韓国)、世界ランキング28位のマット・クーチャー(米国)、世界ランキング35位のライアン・パーマー(米国)、世界ランキング41位のリッキー・ファウラー(米国)は-4で32位タイに付けている。
そして、松山英樹、世界ランキング7位のウェブ・シンプソン(米国)、世界ランキング18位のマシュー・ウルフ(米国)、世界ランキング36位のハリス・イングリッシュ、世界ランキング39位のジェイソン・デイ(オーストラリア)、世界ランキング43位のチェズ・リービー(米国)、世界ランキング47位のホアキン・ニエマン(チリ)は-3で59位タイと少し出遅れている。
松山英樹は5バーディー、2ボギーであった。
アウトスタート(第1ホールから)で、前半では第1ホールでいきなりバーディーを決め、第3ホールでボギーを叩いたが、第7、8ホールと連続でバーディーを決めて、-2まで伸ばしている。
後半に入って暫らくパーで凌ぎ、第14、16ホールとバーディーを決めてもう少し順位を上げるかと期待させたが、第18ホールでボギーを叩き、結局更に1打伸ばして-3としている。
松山や期待膨らみ最後落ち
でもまあ、まだ初日が終わっただけであるから、先ずは余裕の通過、そして上位争いに加わって行くことを期待したい。
松山や二日目飛躍期待して
世界ランキング5位のコリン・モリカワ(米国)、世界ランキング21位のポール・ケイシー(イングランド)、世界ランキング30位のスコッティー・シェフラー(米国)、世界ランキング45位のケビン・ストリールマン(米国)は-2で86位タイと出遅れている。
そして小平智は2バーディー、2ボギー、1ダブルボギーの+2で132位タイと大きく出遅れている。
このまま行くと普通に予選落ちであるから、もう開き直って5打ほど上げるしかない!?
まあやんわりとと言うか、少しは期待しながら見守ることにしよう。
小平や先ずは通過を目標に