木曜日の１５時３５分頃から時差－８時間（サマータイム中、それ以外は－９時間）のイングランドにある「ウェントワースGC（７２６７ヤード、パー７２）」において欧州男子ツアーの高額賞金大会、「ＢＭＷ ＰＧＡ選手権」が４日間の日程で開催され、その初日が終わっている。
日本人選手としては世界ランキング２２０位の旅人ゴルファー、川村昌弘が出ている。
先週も高額賞金大会で、奮闘するも５６位タイと下位に沈み、今週は更に厚いフィールドと言われているから、さてどうなるのか！？
不安はありながらも、ちょっと期待して注目したい。
人気のゴルフ＆旅情のブログ、「今僕はココにいます」は「Vol.９６ イングランド編」に更新されており、スコットランドのエジンバラからイングランドのロンドンまでの約６４０㎞を車移動した様子とゴルフ場のことが挙げられていた。
途中にあるリーズの街並み、コインランドリーでの洗濯等、旅の様子も窺え、ちょっと興味深い内容であった。
そして前回は２０１４年にチャレンジし、惜しいところで予選落ちしているが、経験を重ねて来た今回は期するものがあるようだ。
川村や経験重ね自信付け
川村や経験胸にチャレンジし
さて、首位タイに付けているのは世界ランキング１５位のティレル・ハットン（イングランド）、世界ランキング１２６位のジャスティン・ハーディング（南アフリカ）、世界ランキング１４８位のアドリア・アルナウス（スペイン）で、－６まで伸ばしている。
ティレル・ハットンは１イーグル、５バーディー、１ボギーで、今年は１０試合に出場して予選落ちが２回であり、ベストテンが５回、ベスト２０まで広げると６回、ベスト３０まで広げると７回も入っている実力者である。
ハットンや実力通り首位に立ち
ハットンや実力発揮首位に立ち
ジャスティン・ハーディング、アドリア・アルナウスは共に６バーディーであった。
ジャスティン・ハーディングは今年１６回出場して予選落ちが５回あり、ベストテンに２回、ベスト２０まで広げると３回、ベスト３０まで広げると５回入っている。
ハーディング調子を上げて首位に立ち
アドリア・アルナウスは今年１２回出場して予選落ちが３回あり、 ベストテンに１回、ベスト２０まで広げると２回、ベスト３０まで広げると５回入っている。
アルナウス調子を上げて首位に立ち
以下、気になった選手に付いて簡単に書き留めておく。
世界ランキング２０位のマシュー・フィッツパトリック（イングランド）、世界ランキング３１位のシェーン・ローリー（アイルランド）は－５で４位タイに付けている。
世界ランキング２３位のジャスティン・ローズ（イングランド）は－４で８位タイに付けている。
世界ランキング５０位のマット・ウォリス（イングランド）、世界ランキング５３位のビクトル・ペレス（フランス）、世界ランキング５８位のイアン・ポールター（イングランド）は－３で１６位タイに付けている。
そして、川村昌弘、世界ランキング９位のパトリック・リード（米国）、世界ランキング３３位のベルンド・ウィースバーガー（オーストリア）、世界ランキング４２位のリー・ウェストウッド（イングランド）、世界ランキング６９位のラスムス・ホイガールト（デンマーク）は－２で２４位タイに付けている。
川村昌弘は５バーディー、３ボギーで、今年は１６回出場して予選落ちが６回あり、ベストテンに２回、ベスト２０まで広げると４回入っている。
更に再開後に付いてだけ見ると、１０回出場して出端に４回続けて予選落ちした後、ベストテンに２回、ベスト２０まで広げると３回入っている。
まあ再開後に調子を上げているとも言えるが、上記のように前回は高額賞金大会と言うこともあり、５６位タイに沈んでいる。
今大会では初日の様子を見ると何とか予選を通過出来そうにも思えるが、さてどうだろうか！？
川村や経験活かし調子上げ
川村や経験活かし期待させ
世界ランキング１４位のトミー・フリートウッド（イングランド）、世界ランキング４９位のダニー・ウィレット（イングランド）は－１で３２位タイに付けている。
世界ランキング５４位のクリスティアン・ベゾイデンハウト（南アフリカ）、世界ランキング７７位のトーマス・ピーターズ（ベルギー）、世界ランキング８０位のトーマス・デトリー（ベルギー）はイーブンで４７位タイと少し出遅れている。
世界ランキング５６位のジャズ・ジェーンワタナノンド(タイ)、世界ランキング６３位のグレアム・マクドウェル(北アイルランド)は＋１で６９位タイと出遅れている。
世界ランキング４４位のエリック・ファンローエン（南アフリカ）は＋４で１０１位タイと大きく出遅れている。
世界ランキング６７位のルーカス・ハーバート〔オーストラリア〕は＋５で１０８位タイと大きく出遅れている。
