sanso114の日記

日々気になったことを気楽に書き留めています。

今日メジャーリーグで気になった投手達②・・・R2.10.8③

 ポストシーズンも第2段階のディビジョンシリーズに入っており、ナショナル・リーグドジャースパドレスと対戦し、6対5で辛勝している。

 

 ドジャースの先発投手はサイ・ヤング賞投手で絶対エースのクレイトン・カーショー(32歳、193㎝、102㎏)で、6回で87球投げ、6安打(2本塁打)6三振3失点3自責点のクォリティースタートで勝ちが付いて1勝0敗となり、防御率は0.00のままとなっている。

 

 ワイルドカードゲームでは8回投げて3安打13三振1四球無失点の快投で勝ちが付いて1勝0敗となり、防御率が0.00のままであったし、これまでのポストシーズンに弱いと言う不名誉な印象を払拭しそうな勢いではないか!?

 

 何でも速球の平均球速が5㎞/hぐらい落ちて145㎞/hほどになっていると言われていたが、これも150㎞/hぐらいに戻っていたそうな。

 

 参考までに今シーズンまでの3シーズンの成績を見ておくと、2018年シーズンは上腕二頭筋、腰等の故障が出て休むことが増え、161回3分の1投げて9勝5敗で、奪三振数が155、防御率が2.73、WHIPが1.04と落ち気味であった。

 

 2019年シーズンはキャンプ中に左肩に痛みが出て出遅れ、178回3分の1投げて16勝5敗で、奪三振数が189、防御率が3.03、WHIPが1.04と不本意な成績に終わっている。

 

 そして2020年シーズンは背中の張りで出遅れたが、58回3分の1投げて6勝2敗で、奪三振数が62、防御率が2.16、WHIPが0.84と好くなり、ポストシーズンでも好調が続いている。

 

        カーショーや調子を戻しポストかな

 

        カーショーやポストでも勝つ好調に

 

 パドレスの先発投手はニュースでも時々名前の挙がっていた期待の若手で、技巧派右腕のザック・デービーズ(27歳、183㎝、82㎏)で、5回で73球投げ、9安打(1本塁打)3三振4失点4自責点と打ち込まれて負けが付き、0勝1敗となって、防御率は7.20となっている。

 

 それでもまだましになっており、ワイルドカードゲームでは2回投げて5安打(1本塁打)3三振1四球4失点4自責点ともっと早く交代させられて、勝敗は付かなかったが、防御率は18.00となっていた。

 

 参考までに今シーズンまでの3シーズンの成績を見ておくと、2018年シーズンは大活躍した前のシーズンの疲れが出たか? 66回投げて2勝7敗となり、奪三振数が49、防御率が4.77、WHIPが1.33と不本意な成績に終わっている。

 

 2019年シーズンは大分復調し、159回3分の2投げて10勝7敗で、奪三振数が102、防御率が3.55、WHIPが1.24であった。

 

 そして今シーズンは更に調子が上がり、69回3分の1投げて7勝4敗で、奪三振数が63、防御率が2.73、WHIPが1.07とエース級の仕事をしている。

 

        デービーズポストのきつさ味わって

 

        デービーズポストのきつさ経験し

 

 この経験が今後に生きて来ることを期待したい。