昨日の23時40分頃から時差-17時間の米国カルフォルニア州にある「リビエラCC(7322ヤード、パー71)」において米国男子ツアー、「ジェネシス招待」が4日間の日程で開催され、その初日が終わっている。
今週目ぼしいゴルフツアーはこのたった1試合ではあるが、最高峰の米国男子ツアーであることで期待が膨らむ。
日本人選手としては世界ランキング22位でエースの松山英樹が出ている。
相性が好いコースのようで、2019年は9位、2020年は5位だそうな。
ただ、首痛、食あたりから復調したばかりのようで、そこがちょっと心配ではある。
それでも、プロアマには何とか出たようであるから、まあ期待をあまり膨らませ過ぎず、のんびりと応援することにしよう。
松山や好相性に期待させ
松山や復調感じ期待させ
さて、単独首位に立ったのは世界ランキング149位のサム・バーンズ(米国)で、1イーグル、7バーディー、2ボギーの-7と大きく伸ばしている。
サムバーンズスタートダッシュ首位に立ち
サムバーンズ勢い付けて首位に立ち
2位タイに付けているのは世界ランキング20位のマシュー・フィッツパトリック(イングランド)、世界ランキング91位のマックス・ホーマー(米国)で、-5と大きく伸ばしている。
マシュー・フィッツパトリックは1イーグル、4バーディー、1ボギー、マックス・ホーマーは6バーディー、2ボギーであった。
力魅せフィッツパトリック二位に付け
ホーマーや実力魅せて二位に付け
以下、気になった選手に付いて簡単に書き留めておく。
世界ランキング8位のパトリック・カントレー(米国)、世界ランキング28位のホアキン・ニエマン(チリ)、世界ランキング34位のスコッティー・シェフラー(米国)は-4で4位タイに付けている。
世界ランキング1位のダスティン・ジョンソン(米国)、世界ランキング12位のブルックス・ケプカ(米国)は-3で12位タイに付けている。
世界ランキング23位のアダム・スコット(オーストラリア)は-2で19位タイに付けている。
世界ランキング2位のジョン・ラーム(スペイン)、世界ランキング25位のケビン・ナ(米国)は-1で34位タイに付けている。
そして松山英樹、世界ランキング4位のザンダー・シャウフェレ(米国)、世界ランキング14位のビクトル・ホブラン(ノルウェー)、世界ランキング15位のトニー・フィナウ(米国)、世界ランキング18位のマシュー・ウルフ(米国)、世界ランキング27位のアブラハム・アンサー(メキシコ)はイーブンで47位タイと少し出遅れている。
松山英樹は2バーディー、2ボギーで、これをもう少し詳しく見ておくと、アウトスタート(第1ホールから)で、前半では第2ホールでボギーを叩き、残りの7ホールをパーで凌いで+1としている。
後半に入っていきなり第10ホールでバーディーを決めて振り出しに戻し、1つ空いて第12ホールでボギーを叩いたが、続く4ホールをパーで凌いだ後、第17ホールでバーディーを決めてまた振り出しに戻し、結局イーブンで第2日目へと繋いでいる。
本人の弁によるとパターは悪くないようなので、そこがちょっと救われる気がする。
この後、先ずは予選通過を期待したい。
松山や先ずは通過を期待して
松山や通過の後も期待して
それから世界ランキング6位のコリン・モリカワ(米国)、世界ランキング7位のロリー・マキロイ(北アイルランド)は+2で85位タイと出遅れている。
この2人は爆発力を期待したい。
モリカワや爆発力を期待して
マキロイや爆発力を期待して
世界ランキング10位で飛び切りの飛ばし屋、ブライソン・デシャンボー(米国)は+4で105位タイと大きく出遅れている。
この選手には大爆発を期待したいし、それぐらいやりそうに思える。
デシャンボー大爆発を期待して
そして世界ランキング3位のジャスティン・トーマス(米国)は+6で単独117位と大きく出遅れている。
この選手も大爆発が期待されるが、禁止用語の呟き問題の影響が結構大きかっただけに多少は心配される。
トーマスや舌禍影響気に掛かり