sanso114の日記

日々気になったことを気楽に書き留めています。

国内女子ツアー最終日、古江彩佳おめでとう! ・・・R2.9.20②

 金曜日の7時45分頃から愛知県にある「新南愛知カントリークラブ 美浜コース(6456ヤード、パー72)」において国内女子ツアー、「デサントレディース東海クラシック」が3日間の日程で開催され、その最終日が感動の内に終わった。

 

 BS、CSも含めて、テレビで結構生中継があったが、相変わらずの中抜きで、夕方編集物が放送される頃には結果が発表されていた。

 

 それはまあともかく、黄金世代の後に谷間世代?(ダイヤモンド世代なんて自称する選手もいるとか)、そしてプラチナ世代、更に新世紀世代へと広がり、すっかり若返った感のあることが刺激になり始めたか? 俄かの私等が意識していなかった中堅層の活躍が視られるようになり、幅が広がってかえって面白くなっているように思われる。

 

        若返る子等の活躍面白く

 

        若返る子等の刺激で動き出し

 

 さて首位タイでホールアウトし、プレーオフの結果、見事優勝したのは世界ランキング74位でプラチナ世代の古江彩佳(20歳、153㎝、54㎏)で、最終日は4バーディーの-4、トータル-15と伸ばした。

 

 プロでは初優勝で、アマの時の1勝を加えて国内女子ツアーで2勝目となった。

 

 プラチナ世代ではやはり頭ひとつ抜けた存在であることを証明した。

 

 最終日に付いて少し詳し目に見ておくと、トータル-11で出て、前半では第2ホールでバーディーを決め、暫らくはパーで凌いだので離されたが、第8、9ホールと連続でバーディーを決めてトータル-14まで伸ばす過程で追い着き、追い越している。

 

 後半に入ってずっとパーで凌いでいる内に追い着かれ、第18ホールでバーディーを決め、更に1打伸ばしてトータル-15としている。

 

        最後までワクワクさせる古江かな

 

        最後まで強さを魅せる古江かな

 

 首位タイでホールアウトして、プレーオフの結果、単独2位となったのは世界ランキング266位の東浩子(28歳、156㎝、52㎏)で、最終日4バーディーの-4、トータル-15と伸ばしたが、1位下がった。

 

 最終日に付いて少し詳し目に見ておくと、トータル-11で出て、前半では第2ホールでバーディーを決め、その後第5ホールでバーディーを決めて単独で首位に立ったが、その後はパーで凌いでトータル-13としているので、途中で追い着かれ、抜かれている。

 

 後半に入って第12ホールとバーディーを決めて追い着き、また首位タイとなって、更に第18ホールでもバーディーを決め、トータル-15としている。

 

        最後までレースを魅せる東かな

 

        最後まで勝負を魅せる東かな

 

 単独3位に入ったのは世界ランキング226位のサイ・ペイイン(台湾、29歳、156㎝、56㎏)で、最終日6バーディー、3ボギーの-3、トータル-11と伸ばし、1位上げて来た。

 

 最終日トータル-8から出て、前半で第1~3ホールと3連続バーディーを決めて、トータル-11まで伸ばし、トップ争いに加わったところは流石ではないか!?

 

        ペイインや最終日まで楽しませ

 

        ペイインやトップ争い楽しませ

 

 単独4位に入ったのは世界ランキング209位の藤田さいき(34歳、168㎝、65kg)で、最終日4バーディー、1ボギーの-3、トータル-10と伸ばし、1位上げて来た。

 

        ベテランの巧さを魅せた藤田かな

 

        ベテランの強さを魅せた藤田かな

 

 以下、気になった選手に付いて簡単に書き留めておく。

 

 世界ランキング78位で新世紀世代の笹生優花(? 日本人選手の小さい枠にはめなくても好い気もする。フィリピン、19歳、166㎝、63㎏)は最終日-5、トータル-8と伸ばし、18位上げて8位タイに入った。

 

 これで6試合に出て、予選落ちは無く、優勝が2回、ベストテンに4回入っているのであるから、流石ではないか!?

 

 上田桃子に勧められたこともあって出場したドラコン大会では、いきなり穴井詩を2ヤードほど上回って270ヤードかっ飛ばし、優勝しているから、これも凄い!

 

 次週はオフで、次に出るのは10月1日からのメジャー大会、「日本女子オープンゴルフ選手権」とか。

 

 楽しみに待ちたい。

 

        最後まで強さを魅せる笹生かな

 

        次大会期待をさせる笹生かな

 

 世界ランキング69位で谷間世代の稲見萌寧(21歳、166㎝、58㎏)は最終日-2、トータル-8と伸ばしたが、1位下がって8位タイとなった。

 

 世界ランキング15位の鈴木愛(26歳、155㎝)は最終日-1、トータル-8と少し伸ばしたが、3位下がって8位タイとなった。

 

 世界ランキング134位の李知姫(イ・チヒ、韓国、41歳、170㎝、61㎏)は最終日+2、トータル-7と落とし、9位下がって12位タイとなった。

 

 世界ランキング189位の青木瀬令奈(27歳、153㎝、50kg)は最終日-2、トータル-6と伸ばし、5位上げて14位タイに入った。

 

 世界ランキング128位の柏原明日架(24歳、171㎝、63㎏)は最終日-1、トータル-6と少し伸ばし、14位タイを維持した。

  

 世界ランキング272位でプラチナ世代の西村優菜(20歳、150㎝、50㎏)は最終日イーブン、トータル-5と伸ばせず、7位下がって21位タイとなった。

 

 世界ランキング210位で黄金世代の大里桃子(22歳、171㎝、60kg)は最終日-1、トータル-4と少し伸ばし、1位上げて25位タイに入った。

 

        大里や最後も少し上げて魅せ

 

 世界ランキング444位で間世代の吉本ここね(20歳、161㎝、53kg)は最終日-1、トータル-3と少し伸ばし、5位上げて29位タイに入った。

 

 世界ランキング71位で黄金世代の小祝さくら(22歳、158㎝、58kg)、世界ランキング486位で同じく黄金世代の吉川桃(22歳、156㎝、60kg)は最終日共に+1、トータル-2と少し落とし、8位下がって34位タイとなった。

 

 世界ランキング112位で黄金世代の原英莉花(21歳、173㎝、58kg)は最終日イーブン、トータル-1と維持し、5位上げて37位タイに入った。

 

 ジャンボ軍団における後輩の笹生優花に勢いを大分持って行かれた感のある原英莉花であるが、華があり、相変わらず記事、写真等では使われている。

 

 それが有効な内にまた輝くことを期待したい。

 

        原英莉花またの活躍期待して

 

 世界ランキング195位で最強東軍団の内の1人? 福田真未(28歳、168㎝、58㎏)は最終日+3、トータルイーブンと落とし、17位下がって43位タイとなった。

 

 なんて呼ばなくても十分に落ち着いた実力者である。

 

 またの活躍を期待したい。

 

 世界ランキング85位で黄金世代の勝みなみ(22歳、157㎝、56kg)は最終日+5、トータル+2と大きく落とし、20位も下がって単独46位となった。

 

 世界ランキング283位のニュースター、田辺ひかり(23歳、165㎝、55kg)は最終日+5、トータル+3と大きく落とし、13位下がって47位タイとなった。

 

 先ずは連続して予選に通っていることを喜びたい。

 

 そしてぼちぼちだなあ。フフッ。

 

        また予選通過を期待田辺かな 

 

 世界ランキング111位の成田美寿々(28歳、167㎝、60㎏)は最終日+6、トータル+5と大きく落とし、8位下がって単独50位となった。

 

 昨日も書いたことであるが、予選を通過するところまで回復したことで先ずは好しとし、今後の活躍をぼとぼち期待したい。

 

        また予選通過を期待成田かな