金曜日の２３時１５分頃から時差－１６時間（サマータイム中、それ以外では－１７時間）の米国オレゴン州にある「コロンビア・エッジウォーターＣＣ（６４６７ヤード、パー７２」において米国女子ツアー、「キャンビアポートランドクラシック」が３日間の日程で開催され、その第２日目、すなわち予選ラウンド最終日が終わっている。
本来は木曜日から４日間の日程で開催される予定であったが、山火事の関係で３日間に短縮されている。
日本人選手としては世界ランキング１４位の渋野日向子、世界ランキング７７位の河本結、世界ランキング１４７位の野村敏京、世界ランキング２０２位の上原彩子、世界ランキング６１７位の山口すず夏が出ている。
さて、単独首位に立ったのは世界ランキング７９位のメリッサ・レイド（イングランド）で、２日目７バーディーの－７、トータル－１２と大きく伸ばし、２位上げて来た。
メリッサやぐんぐん伸ばし首位に立ち
メリッサや大きく伸ばし首位に立ち
単独２位に付けているのは世界ランキング２２位のハナ・グリーン（オーストラリア）で、２日目６バーディー、２ボギーの－４、トータル－１０と伸ばしたが、１位下がっている。
ハナグリーン下がりながらも二位に付け
３位タイに付けているのは世界ランキング２６位のエイミー・ヤン（韓国）、世界ランキング５９位のエイミー・オルソン（米国）で、トータル－９まで伸ばしている。
エイミー・ヤンは２日目７バーディー、１ボギーの－６と大きく伸ばし、９位上げて来た。
エイミーヤン大きく伸ばし首位を追い
エイミー・オルソンは２日目４バーディーの－４と伸ばし、３位を維持している。
オルソンや伸ばして魅せて三位維持
以下、気になった選手に付いて簡単に書き留めておきたい。
世界ランキング４８位のセリーヌ・ビュティエ（フランス）は２日目－５、トータル－８と大きく伸ばし、７位上げて５位タイに付けて来た。
セリーヌや大きく伸ばしトップ追い
セリーヌやトップ争い期待させ
世界ランキング４７位のモリヤ・ジュタヌガーン（タイ、アリヤ・ジュタヌガーンの姉）は２日目－４、トータル－６と伸ばし、１３位上げて１０位タイに付けて来た。
何時見ても安定感のモリヤかな
世界ランキング１６位のカルロタ・シガンダ（スペイン）は２日目－４、トータル－５と伸ばし、２５位も上げて１４位タイに付けて来た。
シガンダや実力発揮上げて魅せ
世界ランキング２０位のリゼット・サラス（米国）は２日目－２、トータル－５と伸ばしたが、２位下がって１４位タイとなっている。
そして渋野日向子、および世界ランキング２５位のソフィア・ポポフ（ドイツ）は２日目－３、トータル－４と伸ばし、１８位上げて２１位タイに付けて来た。
この２人が共に全英女子オープンの覇者であることも面白い！？
じわじわと力を魅せる渋野かな
じわじわと力を魅せるポポフかな
世界ランキング９位のパク・インビ（韓国）は２日目－２、トータル－４と伸ばし、２位上げて２１位タイに付けて来た。
パクインビ実力発揮上げて魅せ
世界ランキング３７位のキャロライン・マッソン（ドイツ）は２日目＋１、トータル－４と少し落とし、１８位下がって２１位タイとなっている。
世界ランキング３８位のクリスティン・ギルマン(米国)は２日目－２、トータル－３と伸ばし、５位上げて３４位タイに付けて来た。
クリスティン実力発揮上げて魅せ
世界ランキング３９位のリディア・コ（ニュージーランド）は２日目－３、トータル－２と伸ばし、２７位も上げて４３位タイに付けて来た。
リディアコや実力発揮爆上げし
世界ランキング３位のダニエル・カン(米国)、および世界ランキング２７位のオースティン・アースト（米国）は２日目－２、トータル－２と伸ばし、１４位上げて４３位タイに付けて来た。
ダニエルカン実力発揮上げて魅せ
オースティン実力発揮上げて魅せ
世界ランキング２１位のイ・ミリム（韓国）は２日目＋１、トータル－１と少し落とし、３３位も下がって５６位タイとなっている。
そして野村敏京は２日目－２、トータルイーブンと伸ばし、２６位も上げて６５位タイに付けて来て、ぎりぎりで予選を通過している。
敏京や実力発揮通過魅せ
世界ランキング５位のミンジー・リー(オーストラリア)は２日目＋２、トータルイーブンと落とし、４２位も下がって６５位タイとなり、ぎりぎりで予選を通過している。
ミンジーや危ないところで繋がって
そして河本結、上原彩子、世界ランキング２９位のステーシー・ルイス(米国)はトータル＋１で８１位タイとなり、残念ながらぎりぎりでＣＵＴの憂き目に遭った。
感情豊かな河本結は大仰に騒ぎ、落ち込んでいるようであるが、気分転換を上手くして、またの機会に活躍出来ることを期待したい。
河本やまたの活躍期待して
上原彩子に付いては調子が出て来ると普通に予選を通過して来るので、そんなに心配はしていない。
上原やまたの活躍期待して
また世界ランキング１７位のアリヤ・ジュタヌガーン（タイ、モリヤ・ジュタヌガーン）、世界ランキング５０位のチョン・インジ（韓国）は＋２で１０２位タイ、世界ランキング４位のパク・ソンヒョン（韓国）は＋４で１１８位タイ、山口すず夏は＋９で１３６位タイとなって、残念ながらＣＵＴの憂き目に遭った。
