sanso114の日記

日々気になったことを気楽に書き留めています。

海外男子ツアー第3日目、松山、今平、石川等の様子・・・R2.9.20①

 木曜日の19時50分頃から時差-13時間(サマータイム中、それ以外では-14時間)」の米国ニューヨーク州にある「ウィンゲッド・フットGC(7477ヤード、パー70)」において米国&欧州男子ツアーのメジャー大会、「全米オープン」が4日間の日程で開催され、その第3日目、すなわち決勝ラウンド第1日目が終わっている。

 

 日本人選手としては世界ランキング18位の松山英樹、世界ランキング65位の今平周吾、世界ランキング114位の石川遼、世界ランキング240位のアマチュアチャンピオン、金谷拓実が出ており、松山英樹、今平周吾、石川遼が予選を通過している。

 

 始まる前の記事には非常に厚いフィールドで、また難しいコースと言うことで、アンダーパーが殆んどでないようなことを書いていたにも拘らず、初日が終わった時点ではそうでも無さそうな感じに思えたが、第2日目からは突然のように牙をむき始めたようで、アンダーパーが急激にに減っている。

 

 そんな中、日本人選手は思いの外奮闘している印象で、上記の3名に付いては決勝ラウンドでも活躍が視られている。

 

 詳しくは個々に見て行きたい。

     

 さて、単独首位に立ったのは若手の有望株、世界ランキング36位のマシュー・ウルフ(米国)で、3日目6バーディー、1ボギーの-5、トータル-5と大きく伸ばし、6位上げて来た。

 

 ここからは全員アウトスタート(第1ホールから)で、トータルイーブンから出て、前半では第1ホールでいきなりバーディーを決め、第4ホール、第6、7ホールと連続、更に第9ホールでバーディーを決めて、トータル-5まで伸ばした。

 

 後半に入って暫らくはパーで凌ぎ、第16ホールでボギーを叩いたが、第18ホールでバーディーを決めて、トータル-5のまま最終日へと繋いだ。

 

        トップへと一気に抜けたウルフかな

 

        天辺に上がって魅せるウルフかな

 

 単独2位を維持しているのは世界ランキング9位のマッチョマン、ゴルフ科学者のブライソン・デシャンボー(米国)で、3日目3バーディー、3ボギーのイーブン、トータル-3とスコアも維持している。

 

 トータル-3から出て、前半ではいきなり第1、2ホールと連続ボギーを叩いたが、暫らくパーで凌いだ後、第7ホールでバーディーを決めて、結局1打落としただけで、トータル-2とした。

 

 後半に入って暫らくパーで凌いだ後、第16、17ホールと連続でバーディーを決めたが、第18ホールでボギーを叩き、結局1打伸ばしてトータル-3に戻した。

 

        デシャンボースコア順位の維持を魅せ

 

        デシャンボー力を魅せて二位を維持

 

 単独3位に付けているのは世界ランキング25位のルイ・ウェストヘーゼン(南アフリカ)で、3日目4バーディー、2ボギーの-2、トータル-1と伸ばし、9位上げて来た。

 

 トータル+1から出て、前半では暫らくパーで凌いだ後、第5ホールでバーディーを決めて1打伸ばし、トータルイーブンとした。

 

 後半に入っていきなり第10ホールでボギーを叩いたが、第11ホールでバーディーを決めて取り返し、バウンスバック!

 

 その後、第14ホールでもバーディーを決め、第16ホールでボギーを叩いたが、第17ホールでバーディーを決めて取り返し、再びバウンスバック!

 

 結局1打伸ばしてトータル-1としている。

 

       強さ魅せウェストヘーゼン首位迫り  

 

 4位タイに付けたのは松山英樹、世界ランキング8位のザンダー・シャウフェレ(米国)、世界ランキング45位のハリス・イングリッシュ(米国)で、トータルイーブンとなった。

 

 松山英樹、ザンダー・シャウフェレは3日目イーブンと維持し、3位上げて来た。

 

 もう少し詳し目に見ておくと、3日目松山英樹は6バーディー、4ボギー、1ダブルボギー、ザンダー・シャウフェレは1イーグル、3バーディー、5ボギーと、何方も出入りの激しいゴルフをしている。

 

 松山英樹はトータルイーブンで出て、前半ではいきなり第1ホールでバーディーを決めたが、第2、3ホールと連続でボギーを叩き、第4~6ホールと3連続でバーディーを決めたが、第7ホールでボギーを叩いて、結局1打伸ばしてトータル-1としている。

 

 後半に入って暫らくパーで凌ぎ、第12、14ホールとバーディーを決めて期待が一気に膨らんだが、第15ホールでボギー、第17ホールでダブルボギーを叩いて結局1打落とし、トータルイーブンに戻った。

 

        松山やスコア維持して上げる秋

 

        松山や首位に迫って期待させ

 

 またザンダー・シャウフェレはトータルイーブンで出て、前半ではいきなり第1ホールでボギーを叩き、第4ホールでもボギーを叩いたが、第6、8ホールでバーディーを決め、第9ホールでイーグルを決めて結局2打伸ばしてトータル-2とした。

 

 後半に入って暫らくパーで凌いで、第13、14ホールと連続でボギーを叩き、更に第16ホールでもボギーを叩いたが、第18ホールでバーディーを決め、結局2打落としてトータルイーブンに戻った。

 

        シャウフェレやスコア維持して順位上げ

 

        シャウフェレや首位に迫って強さ魅せ

 

 それからハリス・イングリッシュは3日目2バーディー、4ボギーの+2と落とし、1位下がっている。

 

 トータル-2から出て、前半では第2、3ホールと連続でボギーを叩いた後、第6、7ホールでも連続でボギーを叩いたが、第9ホールでバーディーを決め、結局3打落としてトータル+1となった。

 

 後半に入ってずっとパーで凌いできたが、第18ホールで漸くバーディーを決め、結局1打伸ばしてトータルイーブンに戻した。

 

        イングリッシュ粘りを魅せて首位を追い

 

        イングリッシュ踏み止まって首位を追い

 

 以下、気になった選手に付いて簡単に書き留めておく。

 

 世界ランキング4位のロリー・マキロイ(北アイルランド)は3日目-2、トータル+1と伸ばし、15位上げて単独7位に付けて来た。

 

        マキロイや上位争い期待させ

 

        マキロイやトップ争い期待して

   

 世界ランキング71位のラファエル・カブレラベロ(スペイン)は3日目+4、トータル+2と落とし、5位下がって8位タイとなっている。

 

 世界ランキング6位のウェブ・シンプソン(米国)は3日目+1、トータル+3と少し落とし、6位上げて11位タイに付けて来た。

 

        シンプソン踏ん張り魅せて順位上げ

 

 世界ランキング77位のトーマス・ピーターズ(ベルギー)は3日目+3、トータル+3と落とし、4位下がって11位タイとなっている。

 

 世界ランキング10位のパトリック・リード(米国)は3日目+7、トータル+4と大きく落とし、10位下がって11位タイとなっている。

 

 世界ランキング3位のジャスティン・トーマス(米国)は3日目+6、トータル+4と大きく落とし、14位下がって17位タイとなっている。

 

 世界ランキング19位のポール・ケイシー(イングランド)は3日目-1、トータル+5と少し伸ばし、28位も上げて21位タイに付けて来た。

 

 2日目には70位も上げており、連日この上げ方は流石ではないか!?

 

        ケイシーや巧さを魅せて爆上げし

 

        ケイシーや巧さを魅せて上げ続け

 

 世界ランキング1位のダスティン・ジョンソン(米国)は3日目+2、トータル+5と落としながらも、1位上げて21位タイに付けて来た。

 

        ダスティンや落としながらも順位上げ    

 

 世界ランキング16位のトニー・フィナウ(米国)は3日目+3、トータル+5と落とし、4位下がって21位タイとなっている。

 

 世界ランキング13位のダニエル・ベルガー(米国)は3日目+4、トータル+7と落とし、9位下がって31位タイとなっている。

 

 世界ランキング2位のジョン・ラーム(スペイン)は3日目+6、トータル+7と大きく落とし、19位下がって31位タイとなっている。

 

 世界ランキング24位のイム・ソンジェ(韓国)は3日目+3、トータル+8と落とし、1位下がって34位タイとなっている。      

 

 世界ランキング12位のアダム・スコット(オーストラリア)は3日目+4、トータル+9と落とし、5位下がって38位タイとなっている。

 

 そして石川遼は3日目3ボギー、7ボギーの+4、トータル+10と落しながらも、9位上げて40位タイに付けて来た。

 

 もう少し詳しく見ておくと、トータル+6から出て、前半ではいきなり第1、2ホールと連続でボギーを叩いたが、第4ホールでバーディーを決め、第5、6ホールと連続でボギーを叩いたが、第9ホールでバーディーを決め、結局2打落としてトータル+8としている。

 

 後半に入っても中々調子が上がらず、いきなり第10ホールでボギーを叩き、第15ホールでもボギーを叩いて、第16ホールで漸くバーディーを決めたが、第17ホールでボギーを叩き、結局更に2打落としてトータル+10とした。

 

        石川や落としながらも上げて魅せ

 

        石川や何とか粘り上げて魅せ

 

 ここのところ多少停滞している感のある世界ランキング11位のパトリック・カントレー(米国)は3日目+6、トータル+12と大きく落とし、1位下がって単独50位となっている。 

 

 世界ランキング29位のシェーン・ローリー(アイルランド)は3日目+7、トータル+13と大きく落とし、6位下がって55位となっている。

 

 そして今平周吾は3日目1バーディー、5ボギー、2ダブルボギーの+8、トータル+13と大きく落とし、22位も下がって55位タイとなっている。

 

 もう少し詳しく見ておくと、トータル+5から出て、前半では第1ホールでいきなりボギーを叩き、第4ホールでダブルボギー、第5ホールでボギーを叩き、更に第7、8ホールと連続でボギーを叩いたが、第9ホールで漸くバーディーを決め、結局5打落としてトータル+10とした。

 

 後半に入っても中々調子が上がらず、第10ホールでいきなりダブルボギーを叩き、その後は暫らくパーで凌いだが、第18ホールでまたボギーを叩いて、結局更に3打落としてトータル+13とした。

 

        今平や最後に粘り期待して

 

 世界ランキング23位のアブラハム・アンサー(メキシコ)は3日目+9、トータル+15と大きく落とし、12位下がって単独61位タイとなっている。