sanso114の日記

日々気になったことを気楽に書き留めています。

ラシンク・ニンジニア/RKBレディース最終日、保坂真由おめでとう! ・・・R4.3.30②

 昨日の8時から福岡県にある「ザ・クラシックゴルフ倶楽部(6577ヤード、パー72)」において国内女子ツアーの下部に当たるステップアップツアーの今シーズン開幕戦、「ラシンク・ニンジニア/RKBレディース」が2日間の日程で開催され、その最終日が終わった。

 

 賞金総額は1500万円、優勝賞金は270万円で、108名が出場し、全員が2日間戦って、昨年の例で言えば47位タイまでに入った51名の選手が賞金を得ている。

 

 要するに、この51名の選手が3日間以上の大会において予選ラウンドを通過したのと同じと言うことになるのだろう。

 

 今年も昨年と同様で、全員が2日間戦い、45位タイまでに入った53名の選手が賞金を得た。

 

 この大会は無観客で開催されたが、今のところ来週は有観客になる予定である。

 

 そして今シーズンはこの試合を入れて16試合が予定されている。

 

 ライブ中継の方はこれまで通りCS放送のスカイAで2日共昼休みを挟んでのんびりと予定されており、昨日、今日とのんびり楽しませて貰った。

 

 さて、首位タイに入って、プレーオフに勝った結果、見事優勝したのは世界ランキング519位でこれまでのところステップアップツアーへの出場の方が多い中堅の保坂真由(26歳、162㎝、57㎏)で、最終日3バーディーの-3、トータル-6と伸ばし、結果として首位を維持したことになる。

 

 最終日はアウトスタート(第1ホールから)で、トータル-3から出て、前半では1バーディーの-1、トータル-4と少し伸ばしているが、首位を明け渡している。

 

 後半に入って第12ホールでバーディーを決めて首位のトータル-5に追い着いたが、その後また首位を明け渡し、最終の第18ホールでバーディーを決めて追い着き、プレーオフに持ち込んだ。

 

 このバーディーが凄く、解説者が、もしかして入るのか、イーグルで逆転勝ちするんか、と吃驚するほどのショットを放った後、惜しくもイーグルパット外し、余裕で決めたバーディーであった。

 

 そしてプレーオフの1ホール目で、長めのバーディーを決め、見事ステップアップツアー初優勝を決めている。

 

 プロ入りして8年目で、これがプロ初優勝でもあると言う。

 

        保坂真由首位を維持して勝って魅せ

 

        保坂真由ガンガン攻めて勝って魅せ

 

        保坂真由後半伸ばし初勝利

        此れから先に期待膨らみ

 

 首位タイに入って、プレーオフに負けた結果、単独2位となったのは世界ランキング529位のスタイヤーノ莉々菜(24歳、156㎝、56㎏)で、最終日4バーディーの-4、トータル-6と伸ばし、結果として4位上げてことになる。

 

 最終日はアウトスタートで、保坂真由の2つ前の組で回り、トータル-2から出て、前半では3バーディーの-3、トータル-5と伸ばし、単独首位に躍り出ている。

 

 後半に入ってからの6ホールをパーで凌いでいる間に保坂真由に一旦追い着かれたが、第16ホールでバーディーを決めて引き離し、そのままホールアウトして待っていた。

 

 いわゆるクラブハウスリーダーであるが、解説者は待っている間に身体が温まる程の練習をしていないと心配していた。

 

 それが影響したのか、優勝経験の無いことが影響したのか、それは分からないが、今回はプロ経験の長さの差が影響したのかも知れない。

 

        スタイヤーノ追い着きながら勝ち切れず

        経験の差が出ちゃったのかも

 

 3位タイに入ったのは昨年の11月に最終プロテストに合格した櫻井心那(10歳、166㎝、62㎏)、同じく昨年の11月に最終プロテストに合格した狭間世代の須江唯加(22歳、158㎝、57㎏)で、トータル-4まで伸ばした。

 

 櫻井心那は最終日5バーディー、1ボギーの-4と伸ばして18位上げて来た。

 

 アウトスタートで、トータルイーブンから出て、前半では2バーディーの-2、トータル-2と伸ばし、後半に入っても3バーディー、1ボギーの-2、トータル-4と順調に伸ばしている。

 

        櫻井や確り伸ばし三位入り

 

        櫻井や三位に入り力魅せ

 

 須江唯加は最終日4バーディー、2ボギーの-2と伸ばして3位上げて来た。

 

 アウトスタートで、トータル-2から出て、前半では2バーディー、2ボギーのイーブン、トータル-2と伸ばせなかったが、後半に入って2バーディーの-2、トータル-4と伸ばした。

 

        須江唯加三位に入り力魅せ

 

        須江唯加後半伸ばし力魅せ

 

 なおこの2人に付いて英語版の最新世界ランキングを調べてみたが、見当たらなかった。

 

 そう言う意味も、これからが楽しみな選手と言うことであろうか!?

 

 以下、気になった選手に付いて簡単に書き留めておく。

 

 世界ランキング352位で黄金世代の小滝水音(23歳、167㎝、65㎏)は最終日-1、トータル-3と少し伸ばし、1位上げて5位タイに入った。

 

        小滝水音少し伸ばして五位となり

 

        小滝水音五位に入って強さ魅せ

 

 世界ランキング273位で昨年の6月に最終プロテストに合格し、既にこのツアーで優勝している新鋭の岩井明愛(アキエ、19歳、161㎝、59㎏、岩井ツインズの姉)、世界ランキング866位で昨年の6月に最終プロテストに合格した黄金世代の山田彩歩(サホ、23歳、157㎝、50㎏)は共に最終日イーブン、トータル-3と伸ばせず、4位下がって5位タイとなった。

 

 世界ランキング333位で狭間世代のレナゴンこと石川怜奈(22歳、168㎝)は最終日-3、トータル-2と伸ばし、26位も上げて10位タイに入った。

 

        石川怜奈大きく上げて十位入り

 

        石川怜奈十位に入り強さ魅せ

 

 世界ランキング483位で狭間世代の常(ツネ)文恵(22歳、170㎝、52㎏)は最終日-2、トータル-2と伸ばし、11位上げて10位タイに入った。

 

        常文恵確り上げて十位入り

 

        常文恵十位に入り力魅せ

 

 世界ランキング407位で昨年11月に最終プロテストに合格した竹田麗央(18歳、166㎝、68㎏)は最終日イーブン、トータル-2と伸ばせず、4位下がって10位タイとなった。

 

 世界ランキング546位の村田理沙(26歳、161㎝、52㎏)は最終日-2、トータル-1と伸ばし、19位上げて17位タイに入った。

 

        村田理沙確り上げて上位入り

 

        村田理沙上位に入り力魅せ

 

 世界ランキング360位の新海美優(26歳、162㎝、58㎏)は最終日+1、トータル-1と少し落とし、11位下がって17位タイとなった。

 

 世界ランキング416位の山内日菜子(25歳、162㎝、60㎏)は最終日-1、トータルイーブンと少し伸ばし、12位上げて24位タイに入った。

 

        山内や少し伸ばして上げて魅せ

 

        山内や確り上げて力魅せ

 

 世界ランキング459で狭間世代の廣田真優(22歳、152㎝、50㎏)は最終日+1、トータル+1と少し落とし、9位下がって30位タイとなった。

 

 そして、世界ランキング278位の宮田成華(24歳、165㎝、57㎏)は最終日+3、トータル+3と落とし、24位も下がって45位タイとなって、ぎりぎりで賞金を68000円手にした。

 

 それから世界ランキング375位で狭間世代の吉本ここね(22歳、161㎝、53㎏)、世界ランキング423位で昨年の6月に最終プロテストに合格した後、既にこのツアーで優勝している新鋭の岩井千怜(チサト、19歳、162㎝、59㎏、岩井ツインズの妹)、世界ランキング473位の松田鈴英(24歳、167㎏、54㎏)はトータル+4で54位タイ、世界ランキング542位で飛ばし屋の山本景子(28歳、168㎝、60㎏)はトータル+5で61位タイ、世界ランキング432位で中堅の安田彩乃(26歳、162㎝、58㎏)はトータル+6で68位タイ、世界ランキング474位でベテランの前田陽子(37歳、164㎝、60㎏)はトータル+7で82位タイ、世界ランキング456位で昨年の11月に最終プロテストに合格した尾関彩美悠(アミユ、18歳、158㎝、50㎏)はトータル+8で87位タイとなり、残念ながら賞金CUTの憂き目に遭っている。