sanso114の日記

日々気になったことを気楽に書き留めています。

米国男子ゴルフツアー第2日目、松山英樹等の様子・・・R2.7.18②

 木曜日の夜から時差-13時間(サマータイム中。それ以外では-14時間)の米国オハイオ州、ダブリンにある「ミュアフィールド・ビレッジGC(7456ヤード、パー72)」において米国男子ツアー、「メモリアル・トーナメント」が4日間の日程で開催され、その第2日目、すなわち予選ラウンド最終日が終わっている。

 

 珍しく2週続けて同じ会場となっている。

 

 そこに日本人選手としてはこのコースが得意な? 世界ランク23位の松山英樹が出ている。

 

 さて、首位タイに立っているのは世界ランク73位のベテラン、ライアン・パーマー(米国)、世界ランク19位のトニー・フィナウ(米国)で、トータル-9まで伸ばしている。

 

 ライアン・パーマーは2日目5バーディー、1ボギーの-4と伸ばし、1位上げて来た。

 

 今年は10回出場して4回予選落ちしており、特に6月に再開されてからは4回出場して3回予選落ちしているが、1回はベストテンに入っている。

 

 今年で観ても、ベストテンには2回入っており、ベスト2広げると4回入っているから、十分に実力を保っている。

 

 そして今回はその強さを見せているから、この後にも注目したい。

 

        パーマーや好調保ち首位に立ち

 

 トニー・フィナウは2日目5バーディー、2ボギーの-3と伸ばし、首位を維持している。

 

 今年はこれまでに9回出場して2回予選落ちしているが、ベストテンには2回入っており、ベスト20まで広げると3回入っている。

 

 再開された6月以降はあまり調子が上がっていない様子であるが、今回はこのままの調子を保てるか!?

 

        首位維持し期待高めるフィナウかな

 

 単独3位に付けているのは世界ランク2位のジョン・ラーム(スペイン)で、2日目6バーディー、1ボギーの-5、トータル-8と大きく伸ばし、2位上げて来た。

 

 今年は9回出場して1回予選落ちしているが、ベストテンには4回入っており、ベスト20まで広げると5回入っているのは流石ではないか!?

 

 ただ、6月の再開後は4回出場して予選落ち、33位、37位、27位であったから、彼にすれば本来の力を発揮出来ていなかったが、今回は漸く調子を戻して来たのかどうか? 要注目である。

 

        ジョンラーム漸く強さ感じさせ

 

 以下、気になった選手に付いて簡単に書き留めておく。

 

 世界ランク18位のゲーリー・ウッドランド(米国)は2日目-2、トータル-6と伸ばしたが、1位下がって4位タイとなっている。

 

 今年は9回出場して2回予選落ちしているが、ベストテンに4回入っており、ベスト20まで広げると5回入っているから流石ではないか!?

 

 少し下がったが、何とか耐えて、この後も優勝争いが期待される。

 

        ウッドランド首位争いを期待させ

 

 世界ランク10位のパトリック・カントレー(米国)は2日目-2、トータル-4と伸ばし、8位タイを維持している。

 

 世界ランク27位のマシュー・フィッツパトリック(イングランド)は2日目-6、トータル-3と大きく伸ばし、何と64位も上げて16位タイに付けて来た。

 

 今年は欧州男子ツアーと米国男子ツアー合わせて10回出場し、1回予選落ちしているが、ベストテンにはそれぞれのツアーで1回ずつ入っている。

 

        欧米でフィッツパトリック強さ魅せ

 

 世界ランク3位のジャスティン・トーマス(米国)は2日目-5、トータル-3と大きく伸ばし、43位も上げて16位タイに付けて来た。

 

 今年は9回出場して3回予選落ちしているが、残りの6回はベストテンに入っているから流石である。

 

 先週もプレーオフを戦うほど調子を保っているから、今週も楽しみになって来た!?

 

        トーマスやトップ争いまた期待

 

 世界ランク1位のローリー・マキロイ(北アイルランド)は2日目イーブン、トータル-2と伸ばせず、13位下がって21位タイとなっている。

 

 世界ランク20位のマット・クーチャー(米国)は2日目-5、トータル-1と大きく伸ばし、何と69位も上げて26位タイに付けて来た。

 

 もう42歳になり、今年は10回出場して2回予選落ちしているが、ベストテンに2回入っており、それも1位と2位であるから、強さを十分に保っている!?

 

 なおベスト20に広げると4回入っている。

 

        クーチャーや強さを保ち期待させ

 

 世界ランク30位のケビン・ナ(米国)は2日目-3、トータル-1と伸ばし、33位も上げて26位タイに付けて来た。

 

 今年は10回出場して3回予選落ちし、1回途中棄権しているが、ベストテンに2回入り、ベスト20まで広げると4回入っている。

 

 今回はその強いところを見せて来たようである。

 

        ケビンナや強さを魅せて上げ始め

 

 世界ランク112位のブレンダン・スティール(米国)は2日目+3、トータル-1と落とし、23位も下がって26位タイとなっている。

 

 世界ランク24位のルイ・ウェストヘーゼン(南アフリカ)は2日目+1、トータル+1と少し落とし、8位下がって33位タイとなっている。

 

 そして先週プレーオフを制して優勝した世界ランク13位のコリン・モリカワ(米国)は2日目-2、トータル+2と伸ばし、48位も上げて47位タイに付けて来た。

 

 今年11回出場して予選落ちは1回で、ベストテンに4回入っており、20位台にも4回入っている。

 

 今回初日は先週の疲れが残っているのかと心配させたが、きっちりと上げて来た!?

 

        モリカワや期待通りの強さ魅せ

 

 世界ランク11位のザンダー・シャウフェレ(米国)は2日目-3、トータル+3と伸ばし、51位も上げて64位タイに付けて来て、ぎりぎりで予選を通過している。

 

 世界ランク6位のブルックス・ケプカ(米国)、世界ランク17位のマーク・リーシュマン(オーストラリア)、世界ランク21位のアブラハム・アンサー(メキシコ)は2日目+3、トータル+3と落とし、39位も下がって64位タイとなり、ぎりぎりで予選を通過している。

 

 世界ランク8位のパトリック・リード(米国)、世界ランク14位のタイガー・ウッズ(米国)は2日目+4、トータル+3と落とし、46位も下がって64位となり、ぎりぎりで予選を通過している。

 

 タイガー・ウッズは体力が落ちていることを如実に感じているようである。

 

 でもまあ、それでも予選を通過して来るところは流石ではないか!?

 

 そして世界ランク25位のポール・ケイシー(イングランド)、世界ランク26位のシェーン・ローリー(アイルランド)、世界ランク28位のダニエル・ベルガー(米国)はトータル+4で75位タイとなってぎりぎりで予選落ちした。

 

 世界ランク7位の飛ばし屋、ブライソン・デシャンボー(米国)、世界ランク16位のジャスティン・ローズ(イングランド)はトータル+5で84位タイとなって予選落ちした。

 

 ブライソン・デシャンボーはパー5の第15ホールで何とクイントゥープルボギー(+5)を叩いてしまい、一気に落としてしまった。

 

 もしかしてこれまでに他の選手が救われた例を上げたり、色々理屈を言った分、シビアに判定されたのか!?

 

         デシャンボー口が禍呼んだかも

 

 また世界ランク5位のウェブ・シンプソン(米国)はトータル+6で97位タイ、世界ランク29位のベルンド・ウィスバーガー(オーストリア)はトータル+7で104位タイとなって予選落している。

 

 そして松山英樹は2日目1イーグル、5ボギー、2ダブルボギーの+7、トータル+10と大きく落とし、更に35位も下がって115位タイとなり、残念ながら予選落ちしている。

 

 アウトスタート(第1ホールから)で、トータル+3で出て、前半では第1ホールでダブルボギー、第3ホールでボギーを叩いたが、第7ホールでイーグルを決めて少し期待させた。

 

 しかし第9ホールでボギーを叩き、結局2打落としてトータル+5で後半に向かった。

 

 後半に入っても調子は上がらず、第12、13ホールと連続ボギー、第15ホールでダブルボギー、第18ホールでボギーを叩いて更に5打落としてトータル+10まで落としている。

  

 今年は9回出場して予選落ちが1回で、ベストテンに2回、ベスト20に広げると4回、30位以内に広げると6回入っており、まあまあ安定を見せていたが、今回は悪い方が出たようである。

 

 また次の機会を期待することにしたい。

 

        松山やまたの機会を期待して

 

 それから世界ランク4位のダスティン・ジョンソン(米国)はトータル+16で126位タイとなり、残念ながら予選落している。