昨夜から時差-13時間(サマータイム中。それ以外は-14時間)の米国オハイオ州、ダブリンにある「ミュアフィールド・ビレッジGC(7456ヤード、パー72)」において米国男子ツアー、「ザ・ワークデイ・チャリティー」が4日間の日程で開催され、その初日が終わっている。
日本人選手としては世界ランク23位の松山英樹が出ている。
さて、単独首位に立っているのは世界ランク29位のコリン・モリカワ(米国)で、1イーグル、6バーディー、1ボギーの-7まで伸ばしている。
日系米国人で、アマチュア世界1に輝いており、大学を卒業して昨年デビューしたばかりである。
身長175cm、77kgと、国内男子ツアーの選手の体格とそんなに変わらない。
今年既に10試合出ており、その内3回ベストテンに入っている。
予選落ちは6月の「トラベラーズ選手権」だけと言う安定性を見せている。
モリカワや安定魅せて首位に立ち
モリカワや安定魅せて期待させ
単独2位に付けているのは世界ランク53位のアダム・ハドウィン(カナダ)で、7バーディー、1ボギーの-6まで伸ばしている。
この選手も身長173cm、75kgと国内男子ツアーの選手と変わらない体格であるが、今年6回出て予選落ちは1回と言う安定した選手で、だからこそこの位置いる。
ハドウィンや安定魅せて二位に付け
以下、気になった選手を簡単に書き留めておく。
松山英樹は1イーグル、5バーディー、1ダブルボギーの-5で3位タイに付けている。
アウトスタート(第1番ホールから)で、前半では第2、3ホールと連続バーディーを決めた後、第5、8ホールもバーディーを決めて-4まで伸ばしている。
後半に入っても調子を保ち、第11ホールでバーディーを決めたが、第13ホールでダブルボギーを叩き、1打後退して心配させた。
ただ、本人も言っているように調子が安定して来たようで、ここでずるずると下がらず、第15ホールでイーグルを決めて、結局更に1打伸ばして第2日目へと期待を繋いでいる。
松山や落ちても戻し期待させ
松山や直ぐ取り戻し期待させ
ちょっと調べてみると、松山英樹も今年8回出てベストテンに2回、ベスト20まで広げれば4回、つまり半分入っており、予選落ちは1回と安定している。
松山や安定魅せて期待させ
世界ランク5位のジャスティン・トーマス(米国)、世界ランク9位のパトリック・リード(米国)、世界ランク29位のルイ・ウェストヘーゼン(南アフリカ)、世界ランク49位のグレアム・マクドウェル(北アイルランド)、世界ランク60位のイアン・ポールター(イングランド)は-4まで伸ばして7位タイに付けている。
世界ランク11位のザンダー・シャウフェレ(米国)、世界ランク25位のマット・クーチャー(米国)、世界ランク25位のシェーン・ローリー(アイルランド)、世界ランク42位のビクトル・ホブラン(ノルウェー)は-3まで伸ばして18位タイに付けている。
世界ランク8位のパトリック・カントレー(米国)は-2まで伸ばして36位タイに付けている。
そして世界ランク2位のジョン・ラーム(スペイン)、世界ランク16位のマーク・リーシュマン(オーストラリア)、世界ランク22位のイム・ソンジェ(韓国)はイーブンで64位タイと出遅れている。
世界ランク19位のゲーリー・ウッドランド(米国)、世界ランク26位のマシュー・フィッツパトリック(イングランド)は+1で89位タイと出遅れている。
世界ランク6位のブルックス・ケプカ(米国)、世界ランク13位のジャスティン・ローズ(イングランド)は+2で111位タイと大きく出遅れている。
でも、この辺りは爆発力を持った実力者なので、第2日目以降ここから何処まで伸ばせるか!?
無事予選を通過出来るのか!?
そこにも注目し、楽しみたい。
爆発の期待をさせるケプカかな
爆発の期待をさせるローズかな