今日の1時半頃から時差-14時間(サマータイム中、それ以外では-15時間)の米国イリノイ州にある「オリンピア・フィールズ(7366ヤード、パー70)」において米国男子ツアーのプレーオフシリーズ第2戦、「BMW選手権」が4日間の日程で開催され、その初日が終わっている。
この大会は予選落ちがなく、日本人選手としては世界ランク27位の松山英樹が出ている。
さて、単独首位に立ったのはその松山英樹で、6バーディー、3ボギーの-3と伸ばしている。
インスタート(第10ホールから)で、前半ではいきなり第10ホールでボギーを叩き、第11ホールのバーディーで取り返し、第12ホールでまたボギーを叩き、第14ホールのバーディーを取り返したが、第18ホールでボギーを叩き、結局+1で抜けている。
後半に入って調子を上げ、第1、2ホールと連続でバーディーを決め、その後暫らくはパーで凌いだが、第7、9ホールとバーディーを決めて、第2日目へと繋いでいる。
特に最終ホールでは20mものロングパットを決めたそうな。
凄い!
これは期待せずばなるまい!?
松山はロングを決めて期待させ
松山やロングを決めて首位に立ち
単独2位に付けているのは世界ランク150位のタイラー・ダンカン(米国)で、3バーディー、1ボギーの-2まで伸ばしている。
今シーズンは17回出場して6回予選落しており、ベストテンは無いが、ベスト20には2回入っており、ベスト30まで伸ばすと4回入っている。
単独3位に付けているのは世界ランク70位のマッケンジー・ヒューズ(カナダ)で、3バーディー、2ボギーの-1まで伸ばしている。
今シーズンは14回出場して6回予選落ちしているが、3回ベストテン入りしており、ベスト20まで広げると4回入っているから、結構怖そうな存在である。
もう意識ついついしちゃうヒューズかな
なんて、まだまだ始まったばかりだし、誰がここに上がって来るか!?
勝負はこれからだろうなあ。フフッ。
以下、気になった選手について簡単に書き留めておく。
世界ランク4位で、笹生優花憧れのロリー・マキロイ(北アイルランド)、世界ランク16位のトニー・フィナウ、世界ランク19位のマシュー・フィッツパトリック(イングランド)、世界ランク26位のアブラハム・アンサー(メキシコ)はイーブンで4位タイに付けている。
この大会に関係は無いが、笹生優花は国内女子ツアーの第2日目を終えて暫定で単独首位に立っている。
世界ランク1位のダスティン・ジョンソン(米国)、世界ランク12位のパトリック・カントレー(米国)は+1で14位タイに付けている。
世界ランク11位のアダム・スコット(オーストラリア)、世界ランク24位のルイ・ウェストヘーゼン(南アフリカ)、世界ランク29位のケビン・キスナー(米国)は+2で21位タイに付けている。
世界ランク3位のジャスティン・トーマス(米国)、世界ランク8位の超飛ばし屋、ブライソン・デシャンボー(米国)、世界ランク9位の悪童? パトリック・リード(米国)、世界ランク10位のザンダー・シャウフェレ(米国)、世界ランク13位のダニエル・ベルガー(米国)、世界ランク15位のティレル・ハットン(イングランド)、世界ランク17位のタイガー・ウッズ(米国)、世界ランク20位のポール・ケイシー(イングランド)は+3で35位タイに付けている。
そう言えば、これもこの大会には関係が無いが、笹生優花は他の選手やマスコミからは女ウッズと言われ始めている!?
それはまあともかく、世界ランク2位のジョン・ラーム(スペイン)は+5で51位タイと少し出遅れている。
世界ランク5位のコリン・モリカワ(米国)は+6で60位タイと出遅れている。
この辺りは爆発力に目を見張るものがあるから、まだまだ予断は許さず、だから面白いとも言える!?
ジョンラーム爆発力に期待して
ジョンラーム爆発力に目を見張り
モリカワや爆発力に期待して
モリカワや爆発力を楽しみに