昨日の２０時頃から時差－１３時間（サマータイム中、それ以外では－１４時間）の米国サウスカロライナ州にある「ハーバータウンＧＬ（７１２１ヤード、パー７１）」において米国男子ツアー、「ＲＢＣヘリテージ」が４日間の日程で開催され、その初日が終わっている。
日本人選手としては世界ランキング４５７位で２０１８年大会の覇者、小平智が出ている。
米国＆欧州男子ツアーのメジャー大会、「マスターズ」の翌週なので、そんなに厚くないフィールドかと期待したら、どうしてどうして。
出場予定選手をざっと見渡すと、世界ランキング１位のダスティン・ジョンソン（米国）、世界ランキング４位のコリン・モリカワ（米国）、世界ランキング８位のティレル・ハットン（イングランド）、世界ランキング９位のウェブ・シンプソン（米国）、世界ランキング１０位のパトリック・カントレー（米国）等と猛者がずらずら並んでいる。
ここでの予選通過は相当きつい壁であろうが、崖っぷちにいる小平智には是非チャレンジして超えて欲しい壁でもある。
小平や耐える力に期待して
小平や先ずは通過を期待して
なお、YAHOOのスポーツナビでは世界ランキングが一部更新されていなかったので、英語版のワールドランキングを参照させて貰った。
さて、単独首位に立ったのは世界ランキング２６位のキャメロン・スミス（オーストラリア）で、９バーディーの－９と爆発的に伸ばしている。
ボギー無く伸ばして魅せたスミスかな
爆発し伸ばして魅せたスミスかな
ダッシュしてトップに立ったスミスかな
単独２位に付けているのは世界ランキング１１５位のスチュワート・シンク（米国）で、１イーグル、７バーディー、１ボギーの－８とやはり爆発的に伸ばしている。
爆発し伸ばして魅せたシンクかな
ダッシュして二位まで上げたシンクかな
３位タイに付けているのは世界ランキング４位のコリン・モリカワ（米国）、世界ランキング５０位のマット・ウォリス（イングランド）で、－６と大きく伸ばしている。
コリン・モリカワは７バーディー、１ボギー、マットウォリスは６バーディーであった。
モリカワや大きく伸ばし首位を追い
モリカワや大きく伸ばし三位付け
マットウォリス大きく伸ばし首位を追い
マットウォリス大きく伸ばし三位付け
以下、気になる選手に付いて簡単に書き留めておく。
世界ランキング１８位のビリー・ホーシェル（米国）は－５で５位タイに付けている。
世界ランキング１６位のダニエル・ベルガー（米国）は－４で８位タイに付けている。
世界ランキング２７位で新鋭のウィル・ザラトリス（米国）は－３で１７位タイに付けている。
世界ランキング１位のダスティン・ジョンソン（米国）、世界ランキング２２位のハリス・イングリッシュ（米国）は－１で４６位タイと少し出遅れている。
世界ランキング９位のウェブ・シンプソン（米国）、世界ランキング１０位のパトリック・カントレー（米国）、世界ランキング１７位のマシュー・フィッツパトリック（イングランド）、世界ランキング２３位のリー・ウェストウッド（イングランド）はイーブンで６７位タイと出遅れている。
そして小平智は２バーディー、３ボギーの＋１で８１位タイと出遅れている。
これをもう少し詳しく見ておくと、インスタート（第１０ホールから）で、前半では２ホールをパーで凌いだ後、第１２ホールでボギーを叩き、続く５ホールをパーで凌いだ後、第１８ホールでバーディーを決めて、イーブンのまま後半へと繋いでいる。
後半に入って第２ホールをバーディーを決めたが、続く第３ホールでボギーを叩いてイーブンのまま、続く４ホールをパーで凌いだ後、第８ホールでもボギーを叩いて、結局１打落としてトータル＋１として第２ラウンドへと繋いでいる。
ここは四の五の言わず１打でも伸ばすしかない！？
小平や四の五の言わず期待して
小平や気分を換えてまた期待
世界ランキング８位のティレル・ハットン（イングランド）は＋２で９９位タイと出遅れている。
世界ランキング１９位のポール・ケイシー（イングランド）は＋３で１１４位タイと大きく出遅れている。
そして冴え下位ランキング２４位のトミー・フリートウッド（イングランド）は＋５で１２８位タイと大きく出遅れている。
