sanso114の日記

日々気になったことを気楽に書き留めています。

米国男子ゴルフツアー最終日、ウェブ・シンプソンおめでとう!・・・R2.2.3③

 先週木曜日の23時20分頃から時差-16時間の米国、アリゾナ州にある「TPCスコッチデール(7261ヤード、7パー71)」において米国男子ツアー、「ウェイスト・マネジメント・フェニックス・オープン」が4日間の日程で開催され、その最終日が感動の内に終わった。

 

 この大会は毎年何十万人と、凄い人数の観客を集めるので有名な大人気の大会で、世界ランク24位の日本のエース、松山英樹が2016年、2017年と2年連続で優勝した得意のコースでもある。

 

 日本人選手としては他に世界ランク222位の小平智も出ていたが、指の怪我が響いたのか? 残念ながら予選通過はならなかった。

 

 松山英樹も調子が思うように上がらず、珍しくぎりぎりで予選を通過したが、決勝ラウンドに入って漸く調子を上げ、第3日目は-6、トータル-7と伸ばし、27位も上げて28位タイに付けて来たが、最終日はどうなったのか!?

 

 大いに気になるところであった。

 

 まあその分、楽しませてくれたと言えるのかも知れないなあ。フフッ。

 

        松山や最終日まで期待させ

 

        松山や最終日まで楽しませ

 

 さて、首位タイでホールアウトし、プレーオフの1ホール目で見事優勝を決めたのは世界ランク11位のウェブ・シンプソン(米国)で、最終日4バーディー、2ボギーの-2、トータル-17と伸ばし、結果として1位上げたことになった。

 

        シンプソン強さを魅せて優勝し

 

        シンプソンPO制し勝って魅せ

 

 首位タイでホールアウトし、プレーオフに負けた結果、単独2位となったのは世界ランク13位のトニー・フィナウ(米国)で、最終日2バーディー2,1ボギーの-1、トータル-17と少し伸ばしたが、1位下がったことになった。

 

 それにしてもこの大会、凄い観客に乗せられてノリノリになるのか、プレーオフが多いような気がするなあ。フフッ。

 

 そして爆発力を持ち、世界ランクで結構高い位置を保っているトニー・フィナウが中々優勝出来ず、まだ1勝だったか? に止まっているのも面白い!?

 

        爆上げし其れでも勝てぬフィナウかな

 

        プレーオフ中々勝てぬフィナウかな

 

        優しさで中々勝てぬフィナウかな

 

 3位タイに入ったのは世界ランク4位のジャスティン・トーマス(米国)、世界ランク55位のバッバ・ワトソン(米国)、世界ランク89位のネイト・ラシュリー(米国)で、トータル-14まで伸ばした。

 

 ジャスティン・トーマスは最終日7バーディー、1ボギーの-6と伸ばし、18位上げた。

 

        トーマスやメンタル強く上げて魅せ

 

 バッバ・ワトソンは最終日7バーディー、2ボギーの-5と伸ばし、13位上げて来た。

 

        最終日大きく上げたバッバかな

 

 ネイト・ラシュリーは最終日4バーディー、1ボギーの-3と伸ばし、7位上げて来た。

 

        ラシュリーや最後は伸ばし上げて魅せ

 

 以下、気になった選手について簡単に書き留めておく。

 

 世界ランク40位のビリー・ホーシェル(米国)、世界ランク74位のブランデン・グレイス(南アフリカ)は最終日-2、トータル-11と伸ばし、7位上げて9位タイに入った。

 

        ホーシェルや最後は伸ばしベストテン

 

        グレイスや最後は伸ばしベストテン

 

 世界ランク3位のジョン・ラーム(スペイン)は最終日-1、トータル-11と少し伸ばし、2位上げて9位タイに入った。

 

 今回は得意の大爆発を魅せず、最後まで大人しく、じわじわと伸ばしてのベストテン入りであった。

 

 これはこれで凄い!?

 

        ジョンラーム最後も少し上げて魅せ

 

        ジョンラームじわじわ入るベストテン

 

 世界ランク49位のアン・ビョンフン(韓国)は最終日+1、トータル-11と少し1落とし、1位下がって9位タイとなった。

 

        ビョンフンや少し落としてまた下がり

 

 そして世界ランク24位の松山英樹は最終日5バーディー、2ボギーの-3、トータル-10と伸ばし、12位上げて16位タイに入った。

 

 アウトスタート(第1ホールから)で、トータル-7で出て、前半では第3ホールとバーディーを決めたが、第9ホールでボギーを叩いて、結局伸ばせず、トータル-7のまま折り返した。

 

 後半に入って第10、13ホールとバーディーを決め、第14ホールでボギーを叩いたが、その後、第15、16ホールと連続でバーディーを決めて、結局3打伸ばしてトータル-10と二桁に乗せた。

 

 16位タイに入ったお陰で世界ランクも上がり、23位となっている。

 

        松山や最後も伸ばし上位入り

 

        松山や最後も伸ばしランク上げ

 

 欧州男子ツアーで最終日も下がり、72位タイまで沈んだ世界ランク172位の川村昌弘は世界ランクを180位に落としたが、この2人についてちょっと面白い? 観方を思い付いた。

 

 何処かの記事に付いたコメントで、誰かが、この2つの大会共に厚いフィールドであり、むしろ欧州男子ツアーの方が厚い印象だと書いていたが、世界ランク10位以内、30位以内の選手が入っている人数を調べてみたら、そんなことはなく、大体3対2ぐらいの割合で、やっぱり米国男子ツアーの方が厚かった。

 

 それで松山英樹の場合は16位タイが6掛けぐらいとすると、16÷0.6で約27位となる。

 

 つまり、世界ランクなりの成績を上げたことが分かり、川村昌弘の場合、72位タイが4掛けぐらいとすると、72÷0.4で180位となるから、やっぱり世界ランクなりの成績を上げたことが分かる。

 

 かなり大雑把な計算ではあるが、それなりに本当らしいようにも思えて来た。

 

 改めて、この2人は世界ランクなりの実力を確かに持っているような気がするなあ。フフッ。 

 

 なんて当たり前か!? 

 

 2つのツアー共に、世界に門戸を開いているのであるから。

 

 また世界ランク21位のマット・クーチャー(米国)は最終日-2、トータル-10と伸ばし、5位上げて16位タイに入った。

 

        クーチャーや最後も伸ばし上げて魅せ

 

 世界ランク9位のザンダー・シャウフェレ(米国)は最終日+3、トータル-10と落とし、11位下がって16位タイとなった。

 

 世界ランク99位の飛ばし屋、J.B.ホームズ(米国)は最終日+4、トータル-10と落とし、13位下がって16位タイとなった。

 

 世界ランク35位のイム・ソンジェ(韓国)は最終日-1、トータル-8と少し伸ばしたが、6位下がって34位タイとなった。

 

 世界ランク26位で人気者のリッキー・ファウラー(米国)は最終日-2、トータル-7と伸ばし、3位上げて37位タイに入った。

 

 期待していた大爆発とは行かなかったが、落とさず、また少しでも上げて終わるのは流石であった!?

 

        ファウラーや最後も少しに上げて魅せ

 

 世界ランク16位のゲーリー・ウッドランド(米国)は最終日+1、トータル-6と少し落とし、12位下がって40位タイとなった。

 

 世界ランク54位のギーガン・ブラッドリー(米国)は最終日+2、トータル-3と落とし、9位下がって49位タイとなった。

 

 そして世界ランク17位のブライソン・デシャンボー(米国)は最終日+2、トータル-2と落とし、7位下がって52位タイとなった。