先週金曜日の２１時頃から時差－１４時間（サマータイム中、それ以外では－１５時間）の米国アーカンソー州にある「ピナクルＣＣ（６４３８ヤード、パー７１）」において米国女子ツアー、「ウォルマートＮＷアーカンソー選手権」が３日間の日程で開催され、その最終日が終わった。
日本人選手としては世界ランク７位の畑岡奈紗、世界ランク７１位の河本結、世界ランク１３７位の野村敏京、世界ランク１８０位の上原彩子、山口すず夏が出ており、畑岡奈紗、河本結、野村敏京が予選を通過した。
野村敏京の調子が大分戻って来ているようなのがホッとさせられ、河本結が追い上げるように上がって来たのにもホッとさせられた。
復調し期待膨らむ野村かな
河本や復元力に期待して
さて、単独首位に抜け出て見事優勝したのは世界ランク５８位（先週の時点、以下同様）のオースティン・アースト（米国）で、最終日１０バーディー、２ボギーの－８、トータル－２０と伸ばし、２位上げて来た。
これで２勝目となり、世界ランクが２５位まで上がっている。
アーストや久々に勝ちランク上げ
アーストや確り伸ばし勝って魅せ
単独２位となったのは世界ランク１０２位のアンナ・ノードクイスト（スウェーデン）で、最終日４バーディー、２ボギーの－２、トータル－１８と伸ばしたが、１位下がった。
伸ばしてもノードクイスト下がるかな
３位タイに入ったのは世界ランク８７位のアンジェラ・スタンフォード（米国）、世界ランク４位のネリー・コルダ（米国）で、トータル－１６まで伸ばしている。
アンジェラ・スタンフォードは最終日６バーディーの－６と大きく伸ばし、１３位上げて来た。
アンジェラや大きく伸ばし上げて魅せ
ネリー・コルダは最終日４バーディーの－４と伸ばし、３位を維持している。
力魅せ三位維持するネリーかな
以下、気になった選手について簡単に書き留めておく。
世界ランク８６位のジェニー・シン（韓国）は最終日－３、トータル－１５と伸ばしたが、２位下がって５位タイとなった。
世界ランク６位のキム・セヨン（韓国）は最終日－２、トータル－１５と伸ばしたが、３位下がって５位となった。
世界ランク８位のパク・インビ(韓国)は最終日－６、トータル－１４と大きく伸ばし、４位上げて７位タイに入った。
パクインビじわりじわりと上げて魅せ
世界ランク１７位のカルロタ・シガンダ(スペイン)は最終日－６、トータル－１２と大きく伸ばし、１３位上げて１１位タイに入った。
シガンダや大きく伸ばし上げて魅せ
世界ランク５位のミンジー・リー(オーストラリア)は最終日－６、トータル－９と大きく伸ばし、２９位も上げて２８位タイに入った。
この辺りの爆発的な上げ方は流石である。
ミンジーや爆発的に上げて魅せ
そして畑岡奈紗は最終日６バーディー、２ボギーの－４、トータル－９と伸ばして、２８位タイを維持した。
畑岡や確り伸ばし順位維持
世界ランク４６位のステーシー・ルイス(米国)は最終日－１、トータル－９と少し伸ばしながらも、１７位下がって２８位タイとなった。
世界ランク９位のブルック・ヘンダーソン(カナダ)は最終日－２、トータル－７と伸ばしながらも、２１位も下がって４９位タイとなった。
世界ランク２位のダニエル・カン(米国)は最終日イーブン、トータル－７と伸ばせず、３１位も下がって４９位タイとなった。
世界ランク２２位のリゼット・サラス(米国)は最終日－１、トータル－５と少し伸ばしながらも、２１位も下がって６４位タイとなった。
そして河本結は最終日４バーディー、２ボギーの－２、トータル－４と伸ばし、４位上げて６６位タイに入った。
今回の予選ラウンドでの踏ん張りを自信にして、また次の機会も大いに期待したい。
河本やまたの機会に期待して
野村敏京は最終日６バーディー、２ボギー、１トリプルボギーの－１、トータル－３と少し伸ばしながらも、１位下がって７１位タイとなった。
でもまあ予選通過が続いているので、またの機会に期待したい。
また次の通過を期待野村かな
