sanso114の日記

日々気になったことを気楽に書き留めています。

米国男子ゴルフツアー最終日、キャメロン・スミスおめでとう!・・・R2年1.13④

 日本時間で先週金曜日の2時10分頃から時差-19時間のハワイにある「ワイアラエCC(7044ヤード、パー70)」において米国男子ツアー、「ソニー・オープン・イン・ハワイ」が4日間の日程で開催され、強い風雨に悩まされながらその最終が終わった。

 

 レジェンド青木功が優勝した、日本人には馴染みのある試合で、日本人選手としては世界ランク22位の松山英樹、世界ランク30位の今平周吾、世界ランク106位の星野陸也、世界ランク133位の堀川未来夢、世界ランク150位の時松隆光、世界ランク152位の比嘉一貴、世界ランク193位の小平智、世界ランク691位の池村寛世、世界ランク945位の中島徹の9人が出場して、松山英樹、星野陸也、堀川未来夢、小平智の4人が予選を通過した。

 

 日本のエース、松山英樹としては東京オリンピック、メジャー大会も気になるが、先ずは目の前の試合で優勝したいそうな。

 

 試合に出るのはちょっと間が開いているし、優勝は更に開いているから、まあそうだろうなあ。

 

 そして初日は103位に沈んでいたが、ぎりぎりにせよ予選を通過して、更に上げ続けているのは流石ではないか!?

 

 決勝ラウンドはNHKのBS1(時折にBS2)でも放送され、松山英樹の健闘ぶりも含め、十分に楽しませてくれた。

 

 最終日は松山英樹以外に、星野陸也、堀川未来夢、小平智にもそれぞれ好い場面があったから、これからのチャレンジを楽しみに待ちたい。

 

        松山や上位フィニッシュ達成し

 

        松山や次に繋がるプレイ魅せ

 

        経験値増やして魅せた星野かな

 

        堀川や最後に伸ばし上げて魅せ

 

        小平やスタートダッシュ少し魅せ

 

 大会全体で他に気が止まった選手としては世界ランク4位のジャスティン・トーマス(米国)、世界ランク11位のパトリック・リード(米国)、世界ランク12位のウェブ・シンプソン(米国)、世界ランク24位のマット・クーチャー(米国)等が出ているから、そんなに薄いフィールドではなかった!?

 

 なんて思っていたら、ジャスティン・トーマス、パトリック・リード、マット・クーチャーは残念ながら予選落ちしてしまった。

 分からないものだし、強い風雨も含め、それだけ大変なフィールドだったということだろうなあ。フフッ。

 

 さて、首位タイでホールアウトし、プレーオフに持ち込んで1ホール目で見事優勝を勝ち取ったのは世界ランク54位のキャメロン・スミス(オーストラリア)で、最終日4バーディー、2ボギーの-2、トータル-11と伸ばし、結果として1位上げたことになる。

 

 アウトスタート(第1ホールから)で、トータル-9から出て前半では第1ホールでバーディーを決め、第4ホールでボギーを叩いたが、第9ホールでバーディーを決めてトータル-10まで伸ばした。

 

 後半に入って第12ホールでバーディーを決め、第15ホールでボギーを叩いたが、第18ホールでバーディーを決めてトータル-11まで伸ばしてプレーオフに持ち込んでいる。

 

 これまでペアとしての優勝があっただけで、個人としては初優勝だそうな。

 

        プレーオフ制して魅せたスミスかな

 

        落ち着いて逆転魅せたスミスかな

 

 首位タイでホールアウトし、プレーオフの結果、単独2位となったのは世界ランク403位のブレンダン・スティール(米国)で、最終日2バーディー、3ボギーの+1、トータル-11と少し落とし、結果として1位下がった。

 

 アウトスタートで、トータル-12で出て、前半では第2ホールでボギーを叩いたが、第9ホールでバーディーを決めてトータル-12のままで折り返した。

 

 後半に入って第11ホールでバーディーを決めたが、第13、17ホールとボギーを叩き、トータル-11に落としてプレーオフに持ち込まれた。

 

 そして勢いの差が出てしまったようである。

 

        スティールや勢い無くし追い着かれ

 

        スティールや勢い無くし勝ち切られ

 

 単独3位に入ったのは世界ランク12位のウェブ・シンプソン(米国)で、最終日5バーディー、2ボギーの-3、トータル-10と伸ばし、1位上げて来た。

 

 アウトスタートで、トータル-7で出て前半では第3ホールでバーディーを決め、第4、5ホールと連続でボギーを叩いたが、第6、8、9ホールとバーディーを決めて、トータル-9まで伸ばした。

 

 後半に入って第12ホールでバーディーを決めたが、その後はボギーで凌ぎ、トータル-10でホールアウトした。

 

 ここでもう1打伸ばせていたら、と分かっていてもつい言いたくなる展開になったようだなあ。フフッ。

 

        シンプソン惜しいところで三位なり

 

 以下、気になった選手について簡単に書き留めておく。

 

 世界ランク88位のライアン・パーマー(米国)は最終日-2、トータル-9と伸ばし、4位タイを維持した。

 

 世界ランク33位のケビン・キスナー(米国)は最終日-1、トータル-9と少し伸ばしたが、1位下がって4位タイとなった。

 

 世界ランク310位のキャメロン・デービス(オーストラリア)は最終日-2、トータル-7と伸ばし、2位上げて9位タイに入った。

 

 そして松山英樹、世界ランク47位のブラント・スネデカー(米国)、世界ランク58位のコリー・コナーズ(カナダ)は最終日-4、トータル-6と伸ばし、18位上げて12位タイに入った。

 

 松山英樹はインスタート(第10ホールから)で、トータル-2で出て前半では第10ホールでバーディー、第18ホールでイーグルを決めて、トータル-5まで伸ばしている。

 

 後半に入って第2ホールでボギーを叩き、第5ホールのバーディで取り返し、直ぐに第6ホールでボギーを叩き、また直ぐに第7ホールのバーディーで取り返しと、ちょっとむずむずする展開であったが、最後は第9ホールでバーディーを決めて、トータル-6でホールアウトした。

 

        松山や風雨に負けず攻めて魅せ

 

        松山や風雨に負けず上げて魅せ

 

        松山や風雨に負けぬ強さ魅せ

 

        松山や次に繋がる強さ魅せ

 

 世界ランク57位のチャールズ・ハウエルⅢ(米国)は最終日-1、トータル-6と少し伸ばしたが、1位下がって12位タイとなった。

 

 世界ランク51位のギーガン・ブラッドリー(米国)は最終日イーブン、トータル-6と伸ばせず、5位下がって12位タイとなった。

 

 世界ランク61位のブレンドン・トッド(米国)は最終日-2、トータル-5と伸ばし、2位上げて21位タイに入った。

 

 世界ランク85位のローリー・サバティーニ(スロバキア)は最終日イーブン、トータル-5と伸ばせず、10位下がって21位タイとなった。

 

 世界ランク34位のイム・ソンジェ(韓国)は最終日+1、トータル-5と少し落とし、14位下がって21位タイとなった。

 

 世界ランク55位のコリン・モリカワ(米国)は最終日+2、トータル-5と落とし、17位下がって21位タイとなった。

 

 世界ランク28位のマーク・リーシュマン(オーストラリア)は最終日-3、トータル-4と伸ばし、13位上げて28位タイに入った。

 

 悪天候の条件の中でも最後に上げて来る強さ、これがあるから、この世界ランクを保てているのだろうなあ。フフッ。

 

        リーシュマン最後に強さ魅せて上げ

 

        リーシュマン最後に上げる強さ魅せ

 

 世界ランク78位のアレクサンドル・ノーレン(スウェーデン)は最終日-2、トータル-3と伸ばし、9位上げて32位タイに入った。

 

        ノーレンや最後に強さ魅せて上げ

 

        ノーレンや最後に上げる強さ魅せ

 

 世界ランク38位のアブラハム・アンサー(メキシコ)は最終日-1、トータル-2と少し伸ばし、3位上げて38位タイに入った。

 

 2日目に大きく下げた分を取り返すまでは行かないが、3日目、最終日とじわじわ上げて来るのは流石ではないか!?

 

        アンサーやじわじわ上げて強さ魅せ

 

 世界ランク99位のマット・ジョーンズ(オーストラリア)は最終日イーブン、トータル-2と伸ばせず、8位下がって38位タイとなった。 

 

 星野陸也は最終日4バーディー、2ボギーの-2、トータル-1と伸ばし、5位上げて45位タイに入った。

 

        最後上げ期待を繋ぐ星野かな

 

 世界ランク87位のネイト・ラシュリー(米国)は最終日+2、トータルイーブンと落とし、23位も下がって53位タイとなった。

 

 世界ランク53位のホアキン・ニエマン(チリ)は最終日-1、トータル+1と少し伸ばし、1位上げて57位タイに入った。

 

 世界ランク49位のアンドリュー・パットナム(米国)は最終日+2、トータル+1と落とし、16位下がって57位タイとなった。

 

 堀川未来夢は最終日1イーグル、2バーディー、1ボギーの-3、トータル+3と伸ばし、1位上げて単独65位に入った。

 インスタートで、トータル+6で出て前半では第13ホールでボギーを叩いてトータル+7まで落とした。

 

 後半に入って第5、8ホールでバーディーを決め、第9ホールでイーグルを決めて4打も伸ばし、トータル+3まで戻している。

 

        堀川や最後に上げて自信付け 

 

 そして小平智はそして最終日4バーディー、5ボギー、2ダブルボギーの+5、トータル+6と落とし、16位下がって最下位の単独66位に沈んだ。

 

 堀川未来夢の場合と逆のパターンで、まさに天国と地獄と言う感じであった。

 

 インスタートで、トータル+1で出て前半では第10ホールでバーディーを決め、第13ホールでボギーを叩いたが、第14、17、18ホールとバーディを決めてトータル-2まで伸ばしている。

 

 後半に入って風雨等の条件が急に悪くなったのか!? 第2~4と3連続でボギーを叩いた後、第6ホールでもボギーを叩き、第8、9ホールと連続でダブルボギーを叩き、8打も落とし、トータル+6となっている。

 

        小平や天国地獄味わって