木曜日の２３時２０分頃から時差－１６時間の米国アリゾナ州にある「TPCスコッチデール(７２６１ヤード、７パー７１）」において米国男子ツアー、「ウェイスト・マネジメント・フェニックス・オープン」が４日間の日程で開催され、その第３日目、すなわち決勝ラウンド第１日目が終わっている。
この大会は毎年凄い人数の観客を集める大人気の大会で、世界ランク２４位の日本のエース、松山英樹が２０１６年、２０１７年と２年連続で優勝した得意のコースでもある。
日本人選手としては他に世界ランク２２２位の小平智も出ていたが、松山英樹がぎりぎりで予選を通過した。
小平智は残念ながら指の怪我が響いたようで、予選通過はならなかった。
さて、単独首位に立ったのは世界ランク１３位のトニー・フィナウ(米国)で、３日目１イーグル、７バーディーの－９、トータル－１６と爆発的に伸ばし、１１位上げて来た。
爆上げしトップに立ったフィナウかな
首位に立つ爆上げ魅せたフィナウかな
単独２位に付けたのは世界ランク１１位のウェブ・シンプソン(米国)で、３日目１イーグル、７バーディー、２ボギーの－７、トータル－１５と伸ばし、６位上げて来た。
シンプソン爆上げ魅せてトップ追い
シンプソン爆上げ首位を追って魅せ
以下、気になった選手について簡単に書き留めておく。
世界ランク９９位の飛ばし屋、J.B.ホームズ(米国)は３日目－１、トータル－１４と少し伸ばしたが、２位下がって３位タイとなった。
ホームズや伸ばし足りずに首位を落ち
世界ランク９位のザンダー・シャウフェレ(米国)は３日目－５、トータル－１３と伸ばし、３位上げて５位タイに付けて来た。
シャウフェレや大きく伸ばし上げて魅せ
世界ランク４９位のアン・ビョンフン(韓国)は３日目－１、トータル－１２と少し伸ばしたが、５位下がって８位タイとなった。
ビョンフンや伸ばし足りずに下がり出し
世界ランク８９位のネイト・ラシュリー(米国)は３日目－２、トータル－１１と伸ばしたが、４位下がって単独１０位となった。
世界ランク３位のジョン・ラーム(スペイン)は３日目－３、トータル－１０と伸ばし、１位上げて１１位タイに付けて来た。
ジョンラームじわじわ伸ばし上げて魅せ
ジョンラームじわじわ迫るベストテン
と言うか、最終日にぐっと上げるつもりで、今は力を貯めているところかな？
世界ランク７４位のブランデン・グレイス(南アフリカ)は３日目－１、トータル－９と少し伸ばしたが、８位下がって１６位タイとなった。
グレイスや伸ばし足りずに後退し
世界ランク４０位のビリー・ホーシェル(米国)は３日目＋２、トータル－９と落とし、１３位下がって１６位タイとなっている。
世界ランク１７８位のワインドハム・クラーク(米国)は３日目＋３、トータル－９と落とし、１４位下がって１６位タイとなっている。
世界ランク２１位のマット・クーチャー(米国)は３日目－４、トータル－８と伸ばし、１２位上げて２１位タイに付けて来た。
クーチャーや再び伸ばし上げて魅せ
世界ランク４位のジャスティン・トーマス(米国)は３日目－２、トータル－８と伸ばしたが、４位下がって２１位タイとなった。
そして世界ランク２４位の松山英樹は３日目８バーディー、２ボギーの－６、トータル－７と大きく伸ばし、２７位も上げて２８位タイに付けて来た。
インスタート(第１０ホールから)で、トータル－１で出て、前半では第１１、１３、１４ホールとバーディーを決め、第１７ホールでボギーを叩いたが、空かさず第１８ホールでバーディーを決めてバウンスバック！
３打伸ばしてトータル－４で折り返した。
後半に入って第１ホールでバーディーを決めた後、第２ホールでボギーを叩いたが、第５、８、９ホールとバーディーを決めて更に３打伸ばしてトータル－７でホールアウトし、上位争いへの望みを残して最終日へと繋いだ。
松山や大きく伸ばし上げて魅せ
松山や希望を魅せて最終日
世界ランク３５位のイム・ソンジェ(韓国)は３日目－３、トータル－７と伸ばし、５位伸ばして２８位タイに付けて来た。
イムソンジェじわりと伸ばし最終日
イムソンジェじわりと伸ばし期待させ
世界ランク１６位のゲーリー・ウッドランド(米国)は３日目－２、トータル－７と伸ばしたが、３位下がって２８位タイとなっている。
ウッドランド伸ばし足りずに下がるかな
世界ランク２６位で人気者のリッキー・ファウラー(米国)は３日目－２、トータル－５と伸ばし、４０位タイを維持している。
小休止の後、もう一度大爆発を魅せてくれれば、とついつい期待させる。
ファウラーやまた爆発をを期待させ
世界ランク１７位のブライソン・デシャンボー(米国)は３日目－１、トータル－４と少し伸ばしたが、５位下がって４５位タイとなっている。
オフの間に大分鍛え込んだか？ 厚みを増したように言われていた。
確かに･･･。
飛距離は目立って伸びているそうだが、まだそのパワーを使い切れていないようである。
最終日にも注目したい。
デシャンボー厚みを増して期待させ
松山英樹も凄いトレーニングをしているそうであるが、その割に腕なんかそんなに太くなっていない。
やはり人種の違いは大きいようである。
