木曜日の23時45分頃から時差-17時間の米国、カルフォルニア州にある「リビエラCC(7322ヤード、パー71)」において米国男子ツアー、「ジェネシス招待」が4日間の日程で開催され、その第2日目、すなわち予選ラウンド最終日が終わっている。
リビエラと言うのは何でもイタリア語で海岸、湖岸、川岸等を意味するそうで、イタリアの地中海に面したフランス辺りまでの海岸を指してもいるそうな。
景勝の地、避寒の地だと言う。
この大会、「ジェネシス・オープン」と書いている記事もあったが、今シーズンから招待にランクアップしたそうで、タイガー・ウッズ基金が入って賞金もアップし、優勝すると3年間のシードが貰えると言う。
日本人選手としては世界ランク23位の松山英樹が出ており、この頃では何時も通り? 出足好調とは行かないが、何とか奮闘している。
その結果の世界ランク23位であるから、今回も期待しながら応援しよう。
松山や重い出足も後期待
その他にも猛者が一杯出ており、世界ランクの高い選手を挙げておくと、5位以内では1位に上がったローリー・マキロイ(北アイルランド)、2位に下がったブルックス・ケプカ(米国)、3位のジョン・ラーム(スペイン)、4位のジャスティン・トーマス(米国)、5位のダスティン・ジョンソン(米国)と5人全員入っている。
マキロイや世界のトップ維持期待
返り咲く元気を期待ケプカかな
爆発の元気を期待ラームかな
ジャスティン・トーマスは珍しくソニー・オープンで予選落ちしているが、それ以外では1位、3位と相変わらず春先は調子が好さそうだが、出足の悪そうな今回はどうなるか!?
トーマスや出足の悪さ揺れる春
ダンスティン・ジョンソンはサウジアラビアで開催された欧州男子ツアーに出たり、彼方此方でしっかり稼いでいる。
今回も得意の爆発力を見せてくれるか!?
ジョンソンや爆発力を期待して
世界ランク6~10位では6位のパトリック・カントレー(米国)、8位のタイガー・ウッズ(米国)、9位のザンダー・シャウフェレ(米国)、10位のジャスティン・ローズ(イングランド)と4人入っている。
世界ランク11~15位では12位のトニー・フィナウ(米国)、13位のパトリック・リード(米国)、14位のアダム・スコット(オーストラリア)と3人入っている。
そして世界ランク16~20位では18位のブライソン・デシャンボー(米国)、19位のマーク・リーシュマン(オーストラリア)、20位のマット・クーチャー(米国)と3人入っている。
さて、単独首位を維持しているのはマット・クーチャーで、2日目4バーディー、2ボギーの-2、トータル-9と伸ばしている。
クーチャーや普通に伸ばし首位を維持
クーチャーや力を魅せて首位を維持
2位タイに付けているのはロリー・マキロイ、世界ランク143位のハロルド・バーナーⅢ(米国)、世界ランク174位のワインドハム・クラーク(米国)で、トータル-7まで伸ばしている。
ロリー・マキロイは2日目6バーディー、2ボギーの-4と伸ばし、5位上げて来た。
流石!
マキロイや既に怖さを漂わせ
ハロルド・バーナーⅢは2日目5バーディー、2ボギー、ワインドハム・クラークは
2日目6バーディー、3ボギーで、共に-3と伸ばし、2位を維持している。
以下、気になった選手に付いて簡単に書き留めておく。
アダム・スコットは2日目-7、トータル-6と大きく伸ばし、60位も上げて来た。
スコットや爆発力を魅せて上げ
スコットや爆発力で上げて魅せ
世界ランク46位のラファエル・カブレラベロ(スペイン)は2日目-2、トータル-5と伸ばしたが、2位下がって9位タイとなっている。
ダスティン・ジョンソンは2日目-5、トータル-4と大きく伸ばし、54位も上げて11位タイに付けて来た。
この選手も時折見せる爆発力が魅力である。
ダスティンや爆発力で上げて魅せ
ダスティンや爆発力を魅せて上げ
ジョン・ラームは2日目-3、トータル-4と伸ばし、22位も上げて11位タイに付けて来た。
まあ小爆発だなあ。フフッ。
それでもここまで上げて来て、この後の展開が大いに楽しみになって来た!?
ジョンラーム後の展開期待させ
ジャスティン・ローズ、世界ランク21位のポール・ケイシー(イングランド)は2日目-2、トータル-4と伸ばし、6位上げて11位タイに付けて来た。
このイングランドコンビ、中々の猛者である。
英国の力を魅せるローズかな
ケイシーや英国パワー魅せて上げ
ブライソン・デシャンボーは2日目-1、トータル-4と少し伸ばしたが、4位下がって11位タイとなっている。
パトリック・カントレーは2日目+1、トータル-2と少し落とし、19位下がって26位タイとなっている。
世界ランク25位のマシュー・フィッツパトリック(イングランド)は2日目-1、トータル-1と少し伸ばし、8位上げて34位タイに付けて来た。
パトリック・リードは2日目+2、トータル-1と落とし、27位も下がって34位タイとなっている。
ザンダー・シャウフェレは2日目-1、トータルイーブンと少し伸ばし、20位も上げて45位タイに付けて来た。
シャウフェレや実力発揮上げて魅せ
マーク・リーシュマンは2日目+1、トータルイーブンと少し落とし、12位下がって45位タイ45となっている。
ブルックス・ケプカ、タイガー・ウッズは2日目+2、トータルイーブンと落とし、28位も下がって45位タイとなっている。
トニー・フィナウは2日目イーブン、トータル+1と維持し、8位上げて57位タイに付けて来て、ぎりぎりで予選を通過している。
更にこの後、得意の爆発力を魅せられるか!?
通過して期待膨らむフィナウかな
そして松山英樹は2日目1イーグル、2バーディー、5ボギーの+1、トータル+1と少し落とし、15位下がって57位タイとなり、ぎりぎりで予選を通過している。
アウトスタート(第1ホールから)で、トータルイーブンで出て、前半では第1ホールでいきなりイーグル、第3ホールでバーディーを決めて期待させたが、第4、6、9ホールとボギーとを叩いて貯金を吐き出し、伸ばずにトータルイーブンのままに折り返した。
後半に入っても調子を落としたまま、第14、17ホールとボギーを叩いたが、何とか第18ホールでバーディーを決め、結局1打落としただけで決勝ラウンドへと駒を進めた。
松山や期待繋いで決勝へ
松山や少しは戻し決勝へ
世界ランク38位のジェイソン・デイ(オーストラリア) はトータル+2で69位タイ、ジャスティン・トーマスはトータル+3で86位タイとなり、残念ながらcutの憂き目に遭った。